泣き虫小学生は大きな可能性を秘めている | 塾 寺子屋アテネ 【三重県桑名市】

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三重県桑名市で75年以上続く老舗の塾(個人塾)です。
小学生を中心に授業を行っています。
読書では、読書に親しみ読解力と書く力をつけること。
数学では、難問を整理して、明瞭化する思考力、公式の成り立ちを根拠から理解することを目指しています。

 

泣き虫の小学生のお子さんや、

その親御さんに読んでほしい内容です。

 

皆さん、フィギュアスケートの宇野昌磨選手ってご存じですか?

世界トップレベルのアスリートですよね。

ジュニアの頃から目覚ましい活躍をし、

今ではベテラン選手の年齢に差し掛かっていますが、

今の宇野昌磨選手は何回目かの覚醒期ではないか、

今の調子でいくと、これからまだまだ大きく成長するのではないか、

とファンの中でも期待が高まっています。

 

さて、そんな宇野選手、

小学生の頃は泣き虫でした。

 

『宇野昌磨の軌跡 泣き虫だった小学生が世界屈強の表現者になるまで』

青嶋ひろの

 

という本が出版されているほど、

彼が泣き虫なのは周知の事実で、

練習で失敗してはギャン泣きしてお姉さんスケーターたちに

なぐさめられていたのも有名な話です。

 

アテネの体験入学をする子も、

読書は楽しさ重視ですが、

数学はじっくり考えて解く問題を出すので、

今まで問題は解けるのが当たり前!100点あたり前!

な環境にいた子は、

解けなくて悔しくして、泣いてしまう子が時々います。

 

塾長は本人の前では何も言いませんが、

その子が帰った後に話すのは、

 

昔は今日来た子みたいに、

悔しくて泣く子が多かった。

そういう「悔しさ」を強烈に感じる子が、

自分の課題と本気で向き合ったときに、

トップレベルの学生に育っていった。

 

俗物的なことを言うと、

泣き虫で、悔しくて悔しくて常に泣いてた子が

覚悟を決めて、諦めずに本気で勉強に取り組むと、

ある時期急激に成長して、

東大に入って行ったりもしたんだよ。

 

私は、塾に通うか決める際、

お子さんの気持ちを大切にしてもらいたいので、

問題が解けなくて泣いてる子には、

うちの塾は特殊で、小学校の勉強は小学校に任せて、

頭で考える練習をする授業をしているから、

他の塾の方がよかったら、そっちを選べばいいんだよ。

うちでもいいし、他でもいい。自分で選んでね。

 

というような話をします。

 

今まで体験入学で、

問題を解いている最中に泣き出した子で、

アテネに入った子はいませんが、

泣いている子を見ると、

塾長の言葉や、

宇野昌磨選手のことを思い出して、

君には大きな可能性があるんだよ、と思っています。

 

もし、

泣き虫のお子さんがいて、

悩んでいるお母さんには、

この話を思い出して、

お子さんの可能性を信じて見守ってあげて欲しいと思います。

 

宇野昌磨選手の本もおすすめです!

 

 

 


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