読解力とは、本に書いてあることを正確に読み取る力です。
もっというと、文章の中の情報を頭の中で整理できて、ひとつに繋げられることです。
これは人と人とのコミュニケーションでも発揮されます。
相手の伝えたいこと(意図)をズレがなく受け取れるか。
相手の話を整理して頭の中でまとめられているか。
読解力を養うには、大まかに2つのことを学ぶ必要があります。
ひとつは文法です。
指示語や、文の規則や決まり事を覚えることで、より正確に文章が読み取れるようになります。
もうひとつは、目の前の文章を「正確に読み取ろう・理解しよう」として、真剣に向き合うことを何度もすることです。
これは夢中になって本を読む経験で養えます。
夢中になって本を読んでいる間は、その物語を積極的に読もう・理解しようとしています。
作者が書いた世界観や物語を、真剣に理解しようとする。
その中で使われた表現から、文法も体感的に学ぶことができます。
どうしても本を読むのが苦手な子もいると思います。
そういう子は、料理本を見ながら、自分一人で料理やお菓子を作ってみるのがいいかと思います。
正確に分量を読み取り、レシピに書いてある手順を理解し、
レシピに書いてあることをその通りきっちり行っていく。
料理本は、動画やスマホレシピではなく、手順がきっちり基礎から書かれている本がおすすめです。
親御さんに、基本からきっちり書いてあるレシピ本を借りたり選んだりしてもらうのもいいと思います。
レシピをきっちり守って行う、料理やお菓子作りも、作り手の意図(書いてあること)に真剣に向き合う練習になります。
本を読むのが苦手だけれどもきっちり読めるようになりたい…と言う人は、
小学生や、中学生1・2年の余裕のある時期は、
ぜひ家事のお手伝いも兼て、レシピをしっかり読んで書いてある通りに料理を作ることを行ってみて下さい。
アテネでは、楽しみながら様々な会話の表現(コミュニケーション表現)も学べるので、
2年生~4年生までは、児童文学を読んだり、絵本の読み聞かせの後、感想文を書いたりします。
今回掲載している本は、20年前くらいに小学生の教材にしていた本です。
小学5・6年生は文法や故事ことわざをカルタ取りをしながら学んだり、同音異義語、日本の文化などを本を通じて学びます。
『エルマーとりゅう』
ルース・スタイルス・ガネット 作
わたなべ しげお 訳
ルース・クリスマン・ガネット 絵
