パラダイスの夕暮れ -11ページ目

こんな感じで

この夏は、
税務署に入られたせいで、
ずっとヒヤヒヤしっぱなしで、
落ち着かない日々を過ごすハメに陥りました。


そんなワケで、
新しい音楽を聴く気分にもなれず、
大して聴いてなかったのですが、


Wilco(素晴らしい)85
God Help The Girl
(水準)75
Butcher Boy
(ベルセバか!)70
Chris Garneau
(メランコリック)75
Jason Lytle(湿温穏)75
鈴木慶一(良い!)80
Rifles(ノーテンキ)70


あたりを聴きつつ、



Arctic Monkeys(期待)
Joe Henry(悪いワケなし)
Prefab Sprout(神)
Dylan Mondegreen(楽しみ)
Jet(無難)


なんかを聴こうかと目論んでいるトコロ。
新しドコロ皆無だ・・・



なんとなく勢いで、
ビートルズのボックスセットを予約してしまいました!

20世紀少年

LINK

極めて幼稚というか、
アホらしいというか、

そんなストーリーを、

職人技としか思えない構成の妙と、
天才的なストーリーテリングの技で、
見事に仕立て上げ、

そこに完璧なまでの昭和ノスタルジーの味わいを、
スパイスとして付け加え、

傑作漫画としてしまったのが、
「20世紀少年」。


実はオバカ漫画でありながら、
絶妙な技で傑作に仕立て上げられている、
その「20世紀少年」を、
咀嚼して再構成したのがこの映画。


そりゃぁ、やっぱり難しいし、
そもそも、
小説や漫画なんかを映画化する際には、
ストーリーを明確にするために、
様々な部分を削いだり、変えたりするワケですが、
この漫画は、そんな部分にこそ旨み成分がたっぷり含まれているという、
思いっきり映画化泣かせな作品って気がします。

基本的には原作の上っ面をなぞる感じで見てましたが、

原作を知らない人はこの映画を楽しめるのでしょうか?


琴線度 60

中京、マンU、& インテル

地元の中京大中京が夏の甲子園で優勝!
最後はどえりゃ~コトになりましたが、
辛うじて凌ぎきりました。
祝祝!



マンU

ウィガンに5対0で勝利

結果的には大勝ですが、
前半を0対0で折り返した時には、
今年はムリかもと思ったくらい、
精彩を欠いた試合ぶりでした。


そして、
その重い扉をこじ開けたのは、
やはりルーニー。


彼の先制弾から、
歯車が回りだし、


しかも、
取るべき人達が次々に得点を挙げ、


便秘解消、
今後に繋がるスッキリ感満点の、
非常に大きな内容の勝利となりました。


特にオーウェンのゴールは、

彼らしい見事なモノで期待感上昇!



インテル


ホームでバーリにドロー


明らかにクアレスマの起用がドローの大きな要因で、
クアレスマの試し打ちの代償で勝ち点2を失った感じ。


注目のエトーですが、
前線で奮闘したミリートと比べ、
まったく消えていました


中盤ではモッタが想像を遥かに超えており、
彼とスタンコビッチとカンビアッソ(故障中)でセンターを構成し、
足りないピースであるトップ下さえうまく埋められれば、
かなり強力な中盤となりそう。


ただ、
エトーが意外と時間がかかるかも。

せめて引き分けねぇと・・・


ポップ琴線ノート-ba-nri-


第2節にして、

マンUが昇格組のバーンリーに、

冴えない試合内容で0対1の敗戦を喫す。



昨シーズンはそんな内容でも、

勝ち点だけはちゃっかりと積み重ねており、

そこがリバプールあたりとの決定的な差だったわけですが。。。


あっさりと負けてしまったところに、

結構な不安を感じてしまいました。



ランボー 最後の戦場

LINK

「ランボー 最後の戦場」を見ました。
ハードディスクレコーダーに溜まっている映画の中から、
もっともお気楽そうな感じだったので、
サクッと暇つぶしにみるつもりでしたが
これが、かなり予想と違う作品でした。

ランボーは大昔に1作目を見ただけだったのですが、
コレはアタマに残っている印象とはまったく違うタッチで、
かなりシリアスな作品となっています。


残虐非道な悪役の横暴さに、
ストレスをガンガンかけられ、
ぶち切れ寸前になって反撃に転じ、
大逆転で相手をひれ伏し、
爽快なカタルシスを提供するという、

力道山的というか水戸黄門的というか、
普遍のツボを衝くマンガチックな面白さが、
このシリーズなんだと、
てっきりそう思っていたワケですが、

戦場が異常にリアルで、
とにかく人が酷い死に方をしていく。

基本的には少年マンガな世界であるはずのランボーを、
わざわざR指定にまでして、
暴力の嵐の中にメッセージを込めたスタローン。

ノーテンキな筋肉バカ(失礼)の、
お気楽マッチョ映画(失礼)と思いきや、
(それはそれで面白いですけど)
ちょっと一線を画したクオリティに仕立てられてます。


傭兵に向かって言った
「(俺たちのような人間は)役立たずのまま生きるか、役に立って死ぬかだ」
というセリフなんぞも、
実にハードボイルドで素晴らしい。

意外に良かった、
まさかのランボーなのでした。

ランボーに対して持っていたイメージが、
若干ズレていたかもと思いつつ。。。


琴線度 75

ルーニー!

プレミアリーグが開幕。
ブンデス等々には失礼ながら、
本格的サッカーシーズンがいよいよスタートしました。


注目のマンUは、両CBやキャリック等主力を数人欠くメンバーながら、
バーミンガムに1対0で勝利


クリロナが去り、

名実共にエースとなったルーニーの一発で開幕を飾りました。


これまでも実際はそうでしたが、
クリロナが去ったことで、
このチームがルーニーのチームだという輪郭が一層色濃くなりました。


技術的な部分はいうまでもなく、
闘争心、献身的な姿勢、チームへの忠誠心、
といったメンタル的なところで、
彼はフットボールプレイヤーというよりは、
戦士と言った方がシックリくる男。


クリ無き今年。
彼が強烈にやってくれそうな気がします。


そのルーニーのゴールで勝利したマンUですが、
試合内容はいまひとつ。


とはいえ開幕戦白星は3年ぶりだし、

去年も、

冴えない試合内容ながら勝ち点だけはシコシコと積み上げていたワケで(お前はユーベか)、

悪くないスタートといえるでしょう。


ただ、


バレンシアは良い選手で、
オーウェンもそこそこイケそうだとはいえ、

期待の薄かったナニはともかく、
期待していたベルバトフの、

足りてないパフォーマンスを見るにつけ、


アタッカーが一枚足りてないことが、
あらためて気にかかります。

サマソニ東京2日目

サマソニ東京2日目に行って来ました。
去年より格段にクソ暑く、
死ぬかと思いました。


午前中は特に見たいものもなかったので、

まずはグッズ売り場の長蛇の列へ無謀参入。


炎天下で1時間以上並ばされたあげく、

軒並み売り切れで、何も買う物がないという、

無駄に体力を大きく消耗し、最悪のスタートとなりました。



フルーツたっぷりカキ氷(マンゴー)で体力の回復を図る。



パオロ・ヌーティニ

  去年のビーチステージでのライブが素晴らしすぎたので、
  それと比べるとややアレでしたが、
  とはいうものの、オールドスタイルのロックを基調とし、
  バックにベテランをたっぷりと配したバンド編成で、
  しっかりと楽しませてくれました。

  当然最後まで見ました。
  


マンドゥ・ディアオ

  初っ端に、1stの1曲目のアレをやったので、

  大して持ってなかった期待感が一瞬急上昇しましたが、

  後はなんというか、

  ちょっと迫力に欠けるライブでした。

  予想よりはまともでしたが・・・

  一応最後までみる。




帯広豚丼を食す



ホラーズ

  ワンツーワンツーワンワン・・・と、

  ひたすらに鬱陶しい音のテストを延々と繰り返していたものの・・・
  10分程度で抜ける



メトロノミー

  かなり良かったですが、15分くらいで飽きる


ひつまぶし丼を食す。



ティンテインズ

  ソニックの真ん中あたりから見てましたが、
  もっと近くからあのネーチャンのパフォーマンスを見たかった。
  トムトム見るため20分ほどで離脱。



トムトムクラブ

  チラッと目を通す程度と考えていましたが、人口密度の薄さもあり、
  なんとも居心地のいい空間を作り出していて、
  コステロのために立ち去るのが非常にもったいなく思いました。
  20分ほどで後ろ髪を引かれる思いで、マウンテンへ移動。
  ティンティンズと比べるとオネーチャン度で見劣りしてましたが、
  いやいや、彼らの醸し出すちょとユルイ感じは実に心地よくて意外なヒット。
  コステロと被ったのは痛かった。




エルヴィス・コステロ&インポスター

  最近の数作は、悪くないけど惹かれない、
  という感じだったので、正直期待してませんでしたが、
  今回のライブはまさに、
  エルヴィス・コステロ&ジ・アトラクションズのベスト的選曲で、
  これぞ多くの人が求めるコステロライブ!という、
  最高のショーとなりました。
  Punp It Up,Radio Radio,Chelsea,Everyday I Write The Book,
Red Shes,What's So Funny,Oliver's Army,Alison等々。。。
  どうですかお客さん?
  というコステロの声が聞こえるような素晴らしすぎる選曲。
  


スペシャルズ

  チケット15000円のうち8000円分はスペシャルズというくらい、
  今回はスペシャルズに重心を置いていたのですが、
  期待以上の素晴らしいライブでした。
  登場してきた時はさすがに感動し、
  「おおっ!テリーホールもいるぞ!」
  と、そりゃそうだろなコトを口走っていました。
  前と横に巨大な外人が入り込んできて、
  窮屈極まりない状態でしたが、
  アタマカラッポで大いに楽しめました。



ダブルケバブを食して終了。


夕方までは結構テンション低かったのですが、
ラスト2組がバツグンだったおかげで、
非常に良いイメージで終えることができました。


疲れきりました。

正式に

とうとうズラタンが、

ズラタン・イブラヒモビッチが、

インテルを去ってしまいました。


荒くれパワーファイターのイメージとは裏腹に、

柔かいプレーがバツグンに上手い上、

実は献身的であり、

人を活かすプレーもお手の物。

なおかつ、

コンビネーションを必要とせずにゴールをこじ開けることも出来る。


強烈な9番であると同時に、

テクニカルな10番としても機能するという、

すべてがハイレベルな前線の万能プレーヤーで、

簡単なシュートをよく外すコト意外は完璧な選手だ。


そしてなにより、

あの、ミスターオレ様な佇まいというか、

相手を威嚇する表情や、

敵DFを小ばかにしたような笑み等々、


彼の一挙手一投足が実に魅力的。



インテル自体は、


ミリート、エトーの強力な2枚を加え、

さらにズラタンマネーで優秀なパサーを獲得すれば、

重度のズラタン依存症から脱し、


チーム力の底上げはもちろん、

チームのあり方としても正しい方向に向かいそうなのですが、


ズラタンの放出は、

戦力的な部分以上に、

キャラ的にイタイなという気がします。


もちろん、

バルサで実現する、

メッシとズラタンのドリーミーなデコボココンビは、

これはこれだ大いに楽しみですが。


密かにマクスウェルも応援します。







シュクザワカントク

LINK
宿澤広朗 勝つことのみが善である / 永田洋光

1989年、
低迷する日本ラグビーの代表監督に就任し、
いきなりスコットランドを破る歴史的勝利を飾り、
ワールドカップで未だ唯一である勝利を挙げ、
強化委員長としてトップリーグ設立を強烈に推し進め、
本職では三井住友銀行取締役専務執行役員にまで上り詰めた男。

どう考えても凄すぎる経歴である。


最も重要なのは彼の行動動機で、

損得ではなく、
忠誠心と名誉が彼を衝き動かしているというコト。

ゆえに、芯がぶれることなく、
困難なミッションに自ら進んで飛び込んでいく気概をもてるのだろうし、

困難に対峙することによって、
明晰な頭脳、リーダーシップ、判断力、洞察力、実行力が、
より磨かれていき、
凡人には考えられないトコロまで到達していったのではと思います。

本を読み進むに連れて、
なぜこの男が携わったにも関わらず、
トップリーグ発足時のプロモーションが最悪で、
ラグビー人気を一気に底上げする最大のチャンスを棒に振ってしまったのか、
不思議な気持ちでしたが、

「プロジェクトが自分の手を離れてラグビー協会マターとして正式に動き始めると、
自分の思惑から外れて大きくトーンダウンしていくのが、
どうしようもなく残念でならなかった」

という一文を読むにつけ、
なるほどと。。。


2005年に強化委員を辞し、

銀行でトップをとってから、ラグビー界にトップとして戻り、
トップダウンで一気に改革を成し遂げるつもりなのではと、
一部でそんな期待もされた氏でしたが、
そのわずか一年後に心不全で急死。


ザンネンな協会を持っちゃってるイメージが強いラグビー界にとって、
まさに救世主となりえたであろう彼の死の大きさはいかほどかと、
あらためて痛感した次第。

shuraba

先月熱海に行ったときに、
知人から、
舞台に出るのでよかったら見に来て欲しいと言われて、

「え、舞台??役者??」

と、たいそう驚いたのですが、

ま、そうは言っても

身内でやるこじんまりとしたモノだろうと思っていましたが、
すかさず手渡されたチラシを見て驚愕。

出演者は、大鶴義丹、中島史恵、IZAM、山田スミ子等々。



ポップ琴線ノート-syura


ところが、その人は去年まで一切演劇の経験のないズブの素人らしく、
初めてヤッったのが今年の4月で、
これが2回目の舞台とのこと。


なんでそんなあなたがこの芝居に出れるワケ?

という拭い切れない疑問を胸に秘めたまま、
生まれて初めて芝居を見に行ってきました。


よく訓練された役者さんたちが、
気持ちを込めて演じているのがダイレクトに伝わってくるので、
映画やドラマとは違った魅力を感じましたが、


こんな中に素人系が絡むのは無謀としか思えず、
ワタシは知人がとんでもないヘマをしないように、
かなり心配して見ていましたが、
彼はごくごく普通に、
セリフを含めて、
無難にこなしておりました。




今まで芝居にはまったく興味がなく、
なんとなく感じていたのは、


身内感たっぷりで、
ヤケに優しくて温かいお客さんたちが、
どうもキモチワルイ。


という思いでした。


ま、
それはそれとして、


終わった後に感じたのは、
舞台をやり終えた後の達成感たるや、
相当なモンだろうなとというコト。


後で訊いてみると、
やはりそうで、
その知人は、
前の舞台が終わった後は、
燃え尽き症候群になっていたらしい。



役者さんたちが舞台にハマるというハナシをよく聞きますが、
なんとなくワカルような気がしました。



この完成度の高いモノを見るにつけ、
知人に対する、
「なんであなたが・・・」
という疑念はいっそう強いものとなりましたが・・・

というか、

本当にズブの素人だったのか?