X'mas特別対談 スタンダールと語る ②
X'masに相応しい話題をお届けしようと、
愛の猟人スタンダール氏を特別ゲストにお招きした前夜。
氏は4種類の恋愛を提示し、
若輩者のマスターはその中から二、趣味恋愛に憧れると答えた。
ここから対談は更なる盛り上がりを見せ、その論は核心に近づく・・・
スタンダール(以下、S)「これは我が著書「恋愛論」
でも述べた事なのだが、
“情熱に囚われた人間は自分のことしか考えない。尊敬を望む人間は他人の事しか考えない。”
つまり、情熱恋愛の成就と世俗での成功は水と油とまではいかないが、
ゴールが同一ベクトル上にないためにその両立は非常に難しい。
君は、君自身の価値観は「名誉」を一番に求める
と昔、述べていたね。
例えば、今君は非常に空腹だ。焼肉を名誉、お寿司を恋愛としよう。
君はどちらを選ぶだろうか?大好物の焼肉を選ぶだろう。
すると、お腹が一杯になってくる。お寿司は後回しだ。
勿論、両方を食べる事は、君の経験上から考えてみて欲しい、不可能ではないが、
かなり困難だ。
しかも、体力的、金銭的、時間的条件から言って
両方ともその喜びを得ることが中途半端になりがちだ。
少し例えは違うかもしれないが、近頃、話題の矢田亜○子と押尾学を見てみろ。
清楚な美人女優として業界でトップクラスに君臨してきた彼女が
今や(ま、相手が相手と言う事もあるが)イメージは急降下。
そのキャリアと栄光を失う危機に瀕している。
そのことを馬鹿だとは私は決して思わないが、両立の難しいことは
この事例をみても明らかだろう。」
マスターT(以下、T)「し、しかし、恋愛と仕事の両立を見事成し遂げている芸能人たちも
たくさんいるのでは??」
S「果たしてそうか?無論、全くいないとは言わない。だが、一見両立を成し遂げているように見えても、
その実、仕事か恋愛のどちらかがもう片方を食い潰しているとは思わないか?
もし、どちらかに絞っていたならば、更なる高みに到達出来ていたとは考えられないか?」
T「で、ですが、羽柴秀吉はおねという妻があったからこそ・・・・」
S「彼が目指していたものは何だと思う?足軽組頭か?一国一城の主か?」
T「天下統一、だと。」
S「そうだ。あのおしどり夫婦でさえも、最終的には豊臣家の未来永劫の繁栄という秀吉の望みのために
淀君という女性を側室にせざるを得なくなり、仕事と恋愛の両立とは程遠い結果になってしまったことは
君もよく知っているだろう。」
T「では、山内一豊は?」
S「あれは、情熱恋愛か?むしろ、君はあのような恋をしたいのか??」
T「・・・・。」
S「君のブログのプロフィールを読んだよ。
“思想家であり、実業家、政治家でありたいと夢想する”とあるじゃないか。」
T「はい。」
S「君の望みは非常に高い。焼肉は焼肉でもただの焼肉ではない。国産最高級松坂牛の焼肉だ。
生半可な努力では食せないぞ。その第一目標への階段を歩みつつ、情熱恋愛を成就させるのは至難の業
だ。まだ、23歳、何も得ていないのだから。」
T「・・・・なるほど。確かに、僕は普通の人が恋愛に費やす力を100だとしたらここ数年は25ぐらいしか
使っていなかったような気が・・・。」
S「それでいいのだろ?大切なのはどちらの道を進むにせよ、覚悟だ。幸い、君は努力をしている。」
T「はい。無為には過ごしていない自信があります。」
S「いいじゃないか。」
T「・・・・で、でも、やはり、おねみたいな女性を妻にしたいです。」
S「はっ、頑張りたまえ。では、私はこのくらいでお暇しようかな。」
T「ありがとうございました。また、お越し下さいませ。」
カランコローン――ベルの音。
終。
【本記事に登場するスタンダールは、マスターTの空想であり、実際のフランスの小説家スタンダールとはかなり異なります。ご了承お願いいたします。】
X'mas特別対談 スタンダールと語る ①
誰が何と言おうと聖夜。
予告通りにマスター自らの恋愛論を語ろうと思ったが、
ひとえに恋愛論と言っても、誰もが皆一端の恋愛評論家である事も否めない事実。
しかも、他の分野に較べると恋愛は苦手分野。このままでは論破されてしまう。
そこで、我がT’sbarの常連客であるスタンダール氏に助力を求めることで
孤独な夜を過ごした自己の正当化と明日から使える無駄知識をあなたにお届けしたい。
カランコローン――ベルの音。
スタンダール(以下、S)「メリークリスマス!!T!!!」
マスターT(以下、T)「あ、いらっしゃいませ。わざわざ、スミマセン。」
S「いや、いいんだ。しかし、相変わらず寂びれた居酒屋だな。」
T「えぇ、かのブッシュ大統領も気付かずにその前を通り過ぎた隠れた名店ですから。
あの、音楽でも何かおかけしましょうか?」
S「頼むよ。実に辛気臭い。」
T「やはり、シャンソンあたりをご所望ですか?」
S「いやいや、『空と君のあいだに』だ。あれがいい。」
T「と言いますと?」
S「中島みゆきだよ。知らないのか?ジャポネゼのくせに。彼女は実にいい。まさに“情念”の歌手だ。
奇麗事だけではない、世の中の不条理、理不尽、悪意まで見事に歌い上げる。」
T「わかりました。では、お酒は何にいたしますか??時候の折、三鞭酒でも?」
S「いや、大吟醸だ。菊正を一献戴きたい。」
T「承知しました。」
S「・・・では、早速だが、本題に入ろう。恋愛論の講義という事だが、
そもそもすべての恋愛は4種類に分類できることをご存知かな?」
T「いえ、恋愛を分類しようとは考えた事もありませんでした。」
S「正直でよろしい。では、教えて差し上げよう。
一、情熱恋愛
一般に、君たち(学生)が恋愛という言葉を聞いて思い浮かべるものがこれだろう。
二、趣味恋愛
1760年頃のパリで支配的だった恋だ。これは影までも薔薇色でなければならない一幅の絵である。
どんな理由の下にも不快なものが入ってはならない。
さもないと習慣、行儀、繊細などに欠けるという事になる。
生まれのいい男は、恋愛の様々な場面の処すべき態度を前もって心得ている。
これほどの恋愛では情熱や思いがけないことは何も無い。
ほんとうの恋よりも繊細さがある。いつも才知に溢れているからである。
これはカラッチの絵にも比すべき綺麗で冷たい細密画である。
そして情熱恋愛が我々にあらゆる利害を越えさせるのに反し、
趣味恋愛はいつもそれと折れ合う事が出来る。
この貧弱な恋愛から虚栄心を除くと、確かに、残るところはいくらもない。
一度虚栄心を奪われると、これはもはや、やっと歩ける衰弱した病みあがりに過ぎない。
三、肉体的恋愛
猟に行って森に逃げ込む美しい新鮮な百姓娘を見かけること。
この種の快楽に基づく恋愛を知らぬ者はない。
どんなに干からびた不幸な性格の男でも、16歳にもなればここから始める。
ふん、君が中・高生時代に夢中になって追い求めたものだよ、T。
四、虚栄恋愛
たいていの男は、特にフランスにおいては、青年の贅沢に欠くことのできないものとして、
美しい馬でも持つように、流行型の女を望み、持っている。
多少ともおだてられもしくは傷つけられた虚栄心は、熱中を生じさせる。
ここにはときとして肉体的恋愛があることがあるが、いつもあるとはかぎらない。
どうかすると肉体的快楽さえないことがある。
ブルジョワにとって、公爵夫人は30歳以上には見えない、とショーヌ公爵夫人がいった。
公正なオランダ王ルイの宮廷にとどまったことのある人たちは、今なおヘイグのある美人のことを
愉快に思い出すのだが、彼女は公爵とか王族とかそういう男をかわいいと思わないではいられなかった。
しかし、君主政体の原理に忠実に、一人の王族が宮廷に到着すると、公爵をお払い箱にした。
彼女は外交団のバッジみたいなものだった。
・・・ざっと、このようなところだ。ところで、君は以上の4種類のうち、ま、どれか一つを選ぶものでもないが、
どの恋愛に憧れる??」
T「え、え~っと。・・・二、趣味恋愛でしょうか。」
S「そこだ!そこなんだよ!!その価値観が、君を一人の夜にしてしまったと言えるだろう。
嘘でもそこで読者のためにも一、情熱恋愛と言わねばならない。
だから、こんな場末のbarで男2人で愛など語り合うことになるのだよ、T君。」
T「す、すみません。最近、客入ってないんです。」
S「まぁ、謝る必要は全くないよ。悪い事ではない。要は価値観、君が本当に何を求めているかの問題だ。
さきほども述べた通り、
情熱恋愛が我々にあらゆる利害を越えさせるのに反し、
趣味恋愛はいつもそれと折れ合う事が出来る。
どうせ、君はこのあたりの文句に惹かれたのだろう??」
T「そうです。」
S「よし、では、続いて情熱恋愛と名声を望む心についてもう少し詳しくお話して差し上げようじゃないか。」
T「是非、お願いします。」
・・・・続く。
『ステップフォード・ワイフ』
どーしようか??この映画。
とりあえず、物語をざっとご紹介してみたいと思う。
敏腕TVプロデューサーである二コールは、
その彼女が関った番組でのとある事件がきっかけで解雇されてしまう。
バリバリのキャリアウーマンであった彼女を襲った、突然の挫折。
(このあたりまでのくだりで既に彼女がどーやってバリバリになれたのか?
そこからすら僕には理解できませんでした。)
人生をもう一度リセットしようと決意した彼女は、夫と子供らと共に
N.Y.を捨て、郊外に新天地を求める。
そして、そんな彼女らが辿り着いたのは一見、
夫婦や家族にとって理想の町ともいえるステップフォードだった・・・
というようなものがストーリーの導入部である。
【以降、多分にネタバレあり!!ここまででこの映画を観たいと思った方はご遠慮下さい。】
さて、夫婦仲が非常に円満なこの町は何かおかしい。
全ての奥さんが、夫にとってまさに理想の奥様であるのだ。(ま、多分アメリカ男子的に)
いつも、みんな、セクシー(可愛らしい?男好きする??)な格好で、基本ブロンド。わぉ。
ニコニコしながら家事全般をすることに全ての意欲を費やし、
夫の命令に何一つ逆らうことなく、むしろ奉仕することに喜びを覚えているかのようである。
・・・・ここまでは、私も(ちょっと、ええやん。)と思っていたが、
この夫の奴隷、有り体に言えば、ロボットであるかのような女性たちは
実は、本当にロボットだったことが映画の中盤で明らかになる。
・・・・ここで、私は(ロボットて、性欲わかんやん!)と物語から引く。←pointそこ!?
自らより才能も容姿も遙かに優れた女性を娶ってしまった男たち
彼らは自分が妻のサポートに回らざるを得ないことに男としてのコンプレックスを感じ、
(そんなんでキレんねやったら、なんで結婚したんやーーーー!!!)
彼女らを改造して、自分らの思うがままの理想の妻を造り上げていたのであった。
(どーやって、そんな彼女らを改造マシーンに入れれたんやーーーー!!!)
果たして、二コールの夫は彼女を改造してしまうのか??
この後、物語の内容を一応深みのあるものにするどんでん返しが2、3回あるが
勿論、ツッコミどころ満載!!
もう一度、ここで声を大にして僕は言いたい。
「ロボットにするという発想がわからん。そんなに嫌なら別れて、別の相手探せよ。」と
ま、私自身の考え方、個人的価値観では
バリバリのキャリアウーマンを妻に・・・悪くない・・・・
しかし、「俺はそんな彼女にすら勝ーーーーーーつ!!!
(↑「明日も絶対勝ーーーーーーつ!!!」的な勢いでお読み下さい。)
基本的に、人に、特に、仕事で負けるイメージが湧かないので
あと、負けるような人とサポート役でいいからという感じで結婚することが考え難いので
『ハードボイルドなこの俺が嫁の尻にしかれる・・・ふっ、有り得ないよ、有ってはならないことだ。』
正直、映画の意味がよくわからなかった。
てか、普通に、本当に愛してたらロボットに改造しないでしょ??
では、最後に、劇中内のダメ亭主たちの悲痛な主張が印象的だったので引用して終わりたい。
「女が男になるなら、男は(女を改造して)神になるしかないのだよ!!」
・・・考え方が切なすぎるぞ!!
今回は少し締りの無い文章で不満が残るが、では、また次回。
さ、『探偵物語』観よ。男はやっぱり松田優作みたいでなくちゃぁ。
以後のラインナップ予定。
どーも。諸事情ありまして(極些細なことですが・・・)
本日までブログに力を込めて書くことが出来ません。
ですので、今回はお詫びに代えて
T’s bar今後の記事ラインナップを予告させて頂き、
一部のファンの皆様に過度な期待を抱かせ終わらせてもらいたいと思います。あしからず。
①気になった本『なぜ、「できる人」は「できる人」を育てられないのか?』について
紀伊国屋を散策していたら、ふと目に付いた一冊の本のオビ。
そこには、
「これくらいのことが、なぜできないんだ?」
「自分でやったほうが早い」
「あいつらが怠慢だから、俺にばかり負担がかかる」
「自分が一番仕事をしている」
↑一つでも当てはまったアナタは要注意!!あなたは罠にはまっている。
とありました。僕、一つどころか全て当てはまりました。
即、購入するも、諸事情に追われ未だ読めず。
自戒の念を激しく込めて「できる人」、「できない人」について論ずる予定。
②映画『ステップフォード・ワイフ』のレヴュー
今朝、黙々と観たDVD。
全くもって内容が薄いが、映画への愛情を示しつつご紹介。
③泣ける・・・のかな?『博士の愛した数式』,
第一回本屋大賞に輝き、映画化も決定されたこの小説。
映画の予告編があまりによかったので、買いました。
寒波の厳しいこの頃、心はほっこり暖まりたいあなた!!
僕がこの本でほんとうに心癒されるのか?実際調査してみたいと思います。
④X'mas企画 マスターT、大いに自分の恋愛を語る。
24、25。イブ、クリスマス。
彼氏とTDLに出かける妹をよそ目に孤独な聖夜を過ごすはずの私。
一体、何が彼をここまで追い込んでしまったのか??
卒論で忙しい事も言い訳に出来ない(だって、ほぼ出来ちゃったし)
天才の孤独と苦悩を自らの恋愛遍歴も語る(かも)ぐらいの勢いで、
恋人達の夜に、寂しくパソコンを開いてしまった人々に送る一大バラード。
お酒を飲んでいなければ、お楽しみに!!
・・・以上、世間と自分に公平なマスターTの今後の記事にご期待下さい。
注)予定はあくまで予定ですので若干もしくは多分に変更も予想されます。
骨折り損のくたびれもうけ
どーも。
さっきまで、
本日観にいった『男たちの大和/YAMATO』 についての映画評を書いていたのですが
出来た!!と思ったらアメブロがバグっていて
一時間以上かけて書いた記事が消えてしまいました。
さすがに、もう一度書く気力はないので
また後日、やる気になったら、それは書くということで・・・
とりあえず、『男たちの大和/YAMATO』 、泣けます。号泣しました。
では、また次回。
三・倍・マン
さて、昨日の記事の続きと今日の話を併せて
今回はお届けします。(頑張っちゃうぞ!!)
一昨日の塾での研修会で決まったこと。
それは、“毎日、生徒を教室の外まで確実かつ丁寧に見送る”というものでした。
というわけで、早速、昨日からその実施が始まったわけですが、
なにしろ、ウチの塾はその教室長の異常に厳しい教育方針の下
ただ授業を教えればいいというわけではなく
全ての授業終了後
①受け持った生徒の学プロを書く
②教室内の整理整頓をする(全ての机のゴミをとって、雑巾で磨く)
を今までは終えて始めて
「帰って良し!!」
みたいな感じになるのですが
それらに加えて、前述の
③毎日、生徒を教室の外まで確実かつ丁寧に見送る
というものが新たな仕事として追加される事になりました。
が、第一回目の実施となった昨日。
極寒の風が吹きつける中、外に出て約40人を見送ったのは
僕と塾長の二人!!
(他の講師たちはまだ①の学プロ記入や無能な居残りでまだ仕事中、僕はデキる男なのでそんなものは
超高速で済ませ、次の仕事=見送りの挨拶へ)
コートを着ることも許されず、塾長に
「寒っス。風邪引いちゃいます。」と言うと
すかさず
「営業マンはね、夏どれだけ暑かろうと、冬どれだけ寒かろうとスーツで戦いぬかなければ
ならないの!!」と逆ギレされる始末。
さすがに、軽く切れそうになりましたが、塾長も確かにおばちゃんなのに
スーツ姿で頑張っていたので(ま、恩師だし・・・許すか)と思い、全ての生徒を
無事送り出した後、教室内に戻る
と!!
まだ、掃除も終わってなく、まったりと学プロを書いている
または、所在なげにボサーッと突っ立ってる他の講師陣。
特に、腹が立った、いや、はらわたが煮えくり返ったのが、
副室長(実は、いる。バイトではなく新入社員でおそらく俺と同じ歳。無能。)
へらへら笑いながら学プロを未だ書いている、極遅。
しかも、そいつは
僕が全3コマを4人、4人、3人で教えていた=計学プロ11枚のに対して
あまりに無能なため、2人、3人、3人=計学プロ8枚と
「俺のが正社員より多いやないか!!コラぁ!!!」な次第であり、
それをまだやっている。そして、無能なのはわかるが、急ぐ気がない。すまぬという気もない。
正直、事件が起こるなら、俺がコイツに対してだ!と思いながらも
(あかん、あかん、ここで黙ってやるのが真の漢。背中で語るのが生き様。)
などと思い、
一人で全ての掃除を始める、俺。
さすがに全身から漲る殺気に気がつき始めたのか
何人かの先生が掃除を手伝い始めるも
超絶、手際が遅い!!(仕事にまったりなどいらねぇんだよ!!)
やはり、結局、僕がほとんど掃除もやり遂げる。
まさに、①~③の作業を一人でこなし常人の3倍の量の仕事をこなす
僕は三・倍・マン!!!などと
自分の怒りを抑え、大自慰者となる俺。
とはいえ、そんな努力と苦労を人はやはり見ているもの。
生徒は勿論のこと講師陣の中にも僕を慕う先生たちも少しずつ出てくる。
以前にも紹介したが、通称、T軍団。
全3名で、僕の事を“影の塾長”“教室のキング”(大袈裟)と
そこまでは望んでいないのに尊敬してくれる。アリガタイ。
昨日は、たまたまその3人のうち誰も出勤していなかったので
そんな悲しい状態に陥っていたが、
僕の魂は、理想の講師像を具現化するという道は継承され
僕の勤務しない時は、
代わりに掃除と見送りを彼らが行い、
僕の勤務している時は、
僕を手伝い、挙句の果てには帰ればいいのに
僕がバスに乗るまで、この寒い中、一緒にバス停で待っていてくれる。
(カリスマ、バス通勤です。彼らは地元民なのでチャリ。)
本当にアリガタイ。
そう。まさしく、ここから学べる事。
“努力さえ、立派な生き様さえ行い続ければ、
人は金も名誉も地位もあげられなくても附いてくる”
ま、僕の4年間の実感からすれば、
人の3倍努力して、やっとこ人の1,5倍ぐらいの栄光と喜びで報われるというところか。
それでも、漢は頑張らなければならない。
自分の存在意義のために。己がこの地球に確かに激しく生きたという足跡を残すために。
頑張りまふ。
では、また次回♪♪
わりと嵐な週末!!
先週の土曜日、卒論のプレ原稿を出そうと(結局、出せずでしたが・・・)
大学に向かって家を出て・・・
・・・・気がつけば、今日の午後・・・・みたいな
かなり嵐のような土日を過ごしていたような気がします。
ブログも更新せず、真央ちゃんも応援せず、一体何をしていたのか??
記憶を振り返って見ましょう。
一昨日・・・
研究室に到着後。
卒論の原稿の事を考えようとパソコンに向かうも
数々の誘惑に簡単に敗北し
研究室旅行のプランと麻雀のことばかりを考える。
その後、にゃら氏と二人で軽く飯でも喰って帰ろうかとなるが
結局、終電近くまで飲む。飲む。飲む飲む。
深夜、極寒の中、帰宅。
m-floのアルバムをひたすらに聴く。~Astoromantic→BeatSpaceNine~
昨日・・・
12時前に起きる。
1時半からの塾講師研修会に出席。
先日の事件を受けて塾内と生徒の安全の確保の仕方について議論させられる。
講師陣のあまりのレベルの低い全く具体性に欠ける議論に閉口。そして失望。
やる気を無くし、最後に
「わけのわからん偽善的な空想論を述べる前に、そんな偉そうな口をきくんやったら
まず、いつもの90分の授業を本当に生徒にためを思ってやったれや、コラ!!」
と言ってブチ切れ!!!
教室、凍りつく。
議論は“毎日、生徒を教室の外まで確実かつ丁寧に見送る”という
解決できるのか出来ないのかわからない
とりあえず、カタチは見せました。対策をとろうとはしてます。
という所に落ち着く。
(内部=講師の犯行への対策は何処に??そして、外部犯もそれでは防げないだろ??)
・・・・まぁ、はじめの一歩か。
その後、3月末に生徒達(小6、中3、高3)と合格祝賀パーティーなるものを
開催するという話を聞かされる。
無論、企画・進行などの総合プロデューサーに就任!!!
気分は、PRIDE男祭の高田延彦。ボンバイエのアントニオ猪木。
29日に正式な納会=忘年会があると聞かされているにも関らず
そのまま忘年会へ・・・
再び、フグを喰らう。
てっさを喰らう。てっちりを喰らう。ビールを飲む。
河豚のからあげを喰う。雑炊を喰う。ビールを飲む。アイスも食う。
店長に直訴。またまた、まけてもらう。
これでしめて、一人4000円いかず!!
「講師でよかったああああ。」
その後、やんややんやとカラオケに直行。
新人となると19歳なので、
歌う曲に少しジェネレーションギャプと
そして、いかに自分の趣味が最近マニアックにそして懐古的になっているかを体感。
(大塚愛のあとにBEGINや米米クラブのしかも変な曲は歌えんわな・・・)
ちょっと、最新の、しかもカラオケで盛り上がる系の曲もレパートリーに入れねばと痛感。
そして、大学のカラオケがいかに自由であるかを実感。
深夜、極寒の中、帰宅。
映画を一本観て(もちろん、『やさぐれ刑事』)床につく。
で、起きる。午後11時。
二日ぶりにみんなのBlogを観て、
「あぁ頑張って更新してるやー。」「毎日書くと腕を上げてきているな。」などと感心。
そして、バイトに向かう。
ここはここで、今日は今日で色々あったが
今回はここまで。では、また次回♪♪
『やさぐれ刑事』
こいつははぐれているどころの騒ぎじゃない。
この刑事、やさぐれていやがる。
北海道警の捜査二課係長の西野剛は
その過激な捜査、有無を言わさぬ尋問のやり口から
蛇(ジャ)の西野と暴力団から忌み嫌われていた。
そこに7年前、
西野が一度ぶち込んだ超広域暴力団十文字組の大幹部杉谷が現れる。
杉谷は、西野の上司で通称“鬼の大西”を暗殺、
そして西野の妻を強奪し北海道を発つ。
ただでさえ恐いのに、完全にブチ切れる西野。
警察手帳をボロボロに破り裂き、
「道警にいっとけ!!俺はもう辞めたーーー!!!」
北は北海道から、南は鹿児島まで
青森、福島、東京、神戸、小倉・・・・
ヤクザは殺す、杉谷の女は犯す。
日本列島を大縦断する復讐の追走劇が今始まった・・・・
ストーリーは大体、このような感じか。
兎に角、全編に流れるアウトローの悲哀。
映画の最後に西野が吐き捨てるようにつぶやく科白
「まだ、野村紹蔵(政財界を闇で牛耳る大物)が残ってやがる・・・」
ここに妻を始め、非常に多くのものを犠牲にしても
何も解決しなかった復讐劇のむなしさと
一介の人間には太刀打ちできない本当の巨大悪への
怒りと無力感が濃厚に滲み出ていたと謂えるだろう。
では、また次回。
恩師から学んだもの
球界を代表する智将として名を馳せた
仰木彬前オリックス監督が、昨日亡くなられました。
震災直後の“頑張ろうKOBE”のキャッチフレーズとともにあった
オリックスの躍進には、神戸市民でなくとも、オリックスファンでなくとも
一大阪人として、一野球ファンとして
おおきな感動を覚えた記憶があります。
その仰木氏と言えば、イチローや野茂らを世界のスーパースターに育て上げた
彼らの恩師としても有名でありました。
そこで、今回は仰木―イチローの師弟には到底及ばないかもしれませんが
僕が恩師と呼べる人から学んだことを一つ記事として書きたいと思います。
とは言え、僕にとって恩師とは一体誰なのでしょうか??
その言葉からふと思い浮かべられたのは、
なんだかんだと言っても
やはり、アルバイト先の塾長でした。
彼女(おばちゃん)との出会いがなければ
彼女が塾長でなければ
僕が4年も塾講師を続ける事も無く
今のようにカリスマとして成長を遂げる事も無く
ちょっと頭の切れる傲慢チキな野郎で
就活を無事乗り切れることも出来なかったでしょう。
その時、その時は
(ちっ、うっさい、おばはんやな。俺には俺の道があんねん!!)
と思っているのですが
しばらく後に振り返ってみると
(なるほど、ビジネスマンとして成功するには必要やな。)
と思わせてくれることばかりです。
そう、彼女は
なぜか僕にアルバイト塾講師道ではなく、
イチサラリーマン道を叩き込んでくれるのです。
常々、彼女はこう語ります。
「先生(=俺)は大物になる気がする。
でも、そのためには常識も普通人の考え方も必要。
私は、先生が将来有名になった時、『あの人は私のところで働いていたの。』
と自慢する事を楽しみにしているから、
だから今、社会人としての基本を教えているの。」
・・・・は、はぁ。
ともすると、直ぐに唯我独尊の境地に至りがちな僕を
4年がかりで鍛え上げてくれたのは
まさしく彼女であります。
特になかでもひつこく言われ続けていたのは、
“生徒にあいさつをしっかりすること”
当たり前のことですが、僕はこれを心から納得してするまでに
約2年かかりました。
それまで、体育会系にほとんど縁のなかった僕。
あいさつすることなどとてもこっぱずかしく
また
なんかいかにもペコペコヒラリーマンみたいで
無駄に気高い僕には到底納得いきませんでした。
(黙って、授業はきっちりすることがcool!!みたいな)
しかし、今となってはその重要性を非常に実感しています。
むしろ自分からわざわざ教え子じゃない人にまで
あいさつをしにいっているぐらいです。
この地味な作業の積み重ねが
現在のカリスマの威光を支えていると言っても過言ではありません。
全ての生徒に対して、始まりは
T「こんにちは~。今日は何の教科勉強すんの?」
生徒「○○!!」
T「そうか、頑張れよー。」
終わりは、
T「お、お疲れ。よーわかったか?」
生徒「角々鹿々・・・」
T「そっかぁ、さようなら。」
大体これを毎日100回以上は(まぁ、1日60人以上はくるから・・・もっとか)
繰り返しています。
この些細なコミュニケーションの蓄積が
例えば、
初めてその生徒を受け持った時
その信頼感から
相手が何を求めているか、何が弱点で、何が得意で、
どういった夢を持ち、どんな性格かを
理解しやすくなりその速度が格段に早まるわけです。
他にも、
常々顔見せを生徒にしておく事で
(へ~、あんな先生おるんや。一度、あの先生に見てもらいたいな。)
となることにも繋がりますし、
ウチの塾自体が初めての生徒に初めてあいさつした先生はやはり好印象で
その先生を指名する確率はぐっと高まります。
・・・ま、そのためには好印象な挨拶をする必要がありますが
結局、
カリスマの僕が塾に降臨して以降、4年間で生徒数が30人から150人以上に増えた
この極意は、“毎日のあいさつにある”と僕は思います。
そこに気付かず、無駄に居残りさせたり、過剰な甘やかしをしたり、変な贔屓をしたりする
講師が多いわけですよ。
例え、
照れているのか
なんやこの松田優作みたいなかっこをした軽いニーチャンは??
と思われているのか
一度や二度、挨拶を無視されたとしても
10回でも20回でも
挨拶をし続けましょう。
ある日、突然、塾長にも他の先生にもあいさつはしないけど
僕にだけ大きな声で「こんにちは!」「さようなら!」
と言ってくれた時、そんな苦労など十二分に埋め合わせ出来る感動に巡り会えます。
“ローマは一日にして成らず”
“カリスマも一日にして成らず”です。
これは、まさに恩師の教えにもある通り
塾講師だけでなく、ビジネスマンいや社会における全ての人々にとって
大切なことであります。
・・・ま、結局、塾長に都合よくのせられ利用されているだけかもしれませんが
僕は結構感謝してます。恩師と思ってます。
というわけで、今回はここいらでお開き。
また、次回にお会いしましょう。
『バタフライ・エフェクト』
「ある場所で蝶が羽ばたくと、その結果、地球の反対側で竜巻が起こりうる。」
――カオス理論
僕の身の回りでは、かなり前評判の高かったこの作品。
期待しすぎたのか??
個人的には、「ふ~ん。ま、面白いけどなぁ・・・。」ぐらいのものだった。
内容はそのタイトルにある通りに
時を遡り、過去の一部を変えられる能力を身につけた青年が、
あまりに切なく不幸な現実を変えるべく、何度も時の流れを塗り替えるが
その結果、次々と主人公の思いもつかない新しい現実が彼を襲う。
というような
非常に後ろ向きなストーリー。
だいたい、
自分勝手やん!!
皆つらい過去、恥ずかしい思い出と戦いながら生きてるのに
お前だけそんな能力を得て、自分の望むようにやり直していいんか!!
そして、
自己満足やん!!
大体、最初のいじくってない歴史の時点でも
彼女の言うように
「本当に好きなら、迎えにきたらよかったじゃない。」じゃない!!
ただ、自分が本当に過去を遡れるか、失った記憶を取り戻せるかを確かめたかっただけで
おそろしくデリカシーもなく、心の古傷をえぐっておいて、自殺に追い込んで
「切ないハッピーエンド、始まる」・・・はないやろ。
知らんがな。
同じタイム・パラドックスを主題に扱った作品である
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズと異なり、
その描き方、内容が重く、ディープであっただけに
歴史を変えることで自分の身の回りの人たち(=主要な登場人物たち)は
それなりに一番のハッピーエンドになったかもしれないが
他の人たちは??そのせいで愛する人と付き合えなくなったり、
誰かが成功を掴めなくなったりしてんちゃうの?などと
考え出すと、素直に幸せな結末を喜ぶ事は出来ない。
僕もなんだかんだで、そりゃあそんな能力があれば、
小5ぐらいに戻って、突然、父親に
「お父さん、僕、サッカーがしたいんだ!!」
と言い出してプロサッカー選手への道を目指していたいような気もするが、
(サッカー愛に目覚めたのが高校途中だから)
でも、そうなるとそうなるとで
今ほど知識も豊富でないだろうし、頭も良くないだろうし
スポーツ推薦でそこそこのサッカー名門校の高校・大学ぐらいまでは
頑張ったらなれたとしても、ケガとかしたり、プロへの壁にぶつかったりしたら
「あ~、これからの人生どーしよう??」ってなっても嫌だし、
(この映画の主人公は、きっとここでもう一度過去に遡るようなやつ)
なにより、今の人間関係(親友、家族、愛弟子etc....)
がなくなってしまうので、やっぱヤダ!!!
とはいえ、映画を観ながらは
精一杯、「あー、俺も過去変えられたらこうするなー。」とか
「おー、俺ももう一度あの頃に戻れたらああ言うなぁー。」とか
いろいろと夢想して、
現実に帰った時に(鼻血出してたらイヤヨ)
“前向きに明日を、未来を生きていきましょう!!!”
では、また次回。











