尾張三十三観音巡礼6
平成24年4月15日、6回目の尾張三十三観音巡礼に出かけました。
名鉄小牧線の味岡駅下車、ここから約500メートル、21番小松寺へ
向かいました。
山門を見渡す参道は桜がちょうど満開で、とてもきれいでした。
小松寺参道の桜
小松寺山門
21番 小松寺
小松寺から約3キロ、次の目的地は陶昌院です。きれいに整備された水道道を
歩きました。途中にはフレッシュパークという憩の公園がつくられておりました。
フレッシュパーク
陶昌院はひっそりとした寺で、この日は参拝する人も見かけませんでした。
尾張三十三観音は知多四国88カ寺ほど有名ではないので、訪れる人も
少ないようです。
22番 陶昌院
このあと、小牧山の近くの玉林寺まで6キロほど、国道155号線に沿って
歩き続けました。この間、1時間半ほどですが、とても長く感じました。
メナード美術館のすぐ北にとても立派な寺があり、これが玉林寺でした。
最近、造営したばかりで、拝殿にあげてもらって中を見学させていただきました。
柱の太さに目をみはり、また寺の中にエレベーターがあるのには驚かされ
ました。この日、2階では法事が行われているようで、会場へはエレベーターで
あがることができます。
23番 玉林寺
これから小牧山方面に向かいました。小牧山では桜が満開でした。
小牧山と桜
近くの堤防の桜
小牧山さくらまつりも先週で終わっていましたが、桜を見るには今日が
最高です。暖かい穏やかな陽気で、満開の桜は今が見ごろです。
さくらまつりは終わっていましたが、会場内はまだ賑わっておりました。
小牧山さくらまつり
最後は龍音寺。この寺は間々観音、または乳観音とも呼ばれております。
由来はよくわかりませんが、地名、、間々がmammaに通じることから、乳を
連想して、間々乳観音と呼ばれるようになったのではないかと推測しました。
境内に一歩入ると、おっぱいの形をした異様な手水が目に入りました。
間々乳観音の手水(おっぱいの先から水が出ています)
拝殿前の線香立てもご覧のとおり。よくやるといった感じです。
おっぱいの形をした線香立て
この寺は母乳の出ない人がお参りすると効験あらかたとか。非常にユニークな
寺で、全国的にも珍しいため、取材もよくあるようです。
若い夫婦づれが訪れ、母乳がよく出るようお参りするようで、我々が参拝する
にはちょっと気が引けましたが、こちらは尾張三十三観音としてお参りし、
般若心経をあげるのですから、お許しをといった感じです。
24番 龍音寺(間々乳観音)
今回は小牧市内の寺を4つ、総歩行距離、約12キロ弱でした。
あちあこちらで桜を楽しむことができ、また、一風変わった寺、とても立派な寺、
広大な敷地の寺と、それぞれ面白味のある寺巡りをすることができました。
最後には小牧駅近くで、いつものとおり昼食を兼ねて慰労の時を過ごしました。
歩いたあとのビールの味は格別です。
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清洲城と桜
平成24年4月7日、清須ウォークに参加しました。とても寒い日で
しかも風が強かったため、歩いていても体が冷え込んでしまいました。
名鉄二ツ杁駅近くのみずとぴぁ庄内を出発し、はるひ夢の森公園を
めざします。
みずとぴぁ庄内の庄内川河川敷からは名古屋駅のツインタワービルが
きれいに見えました。
みずとぴぁ庄内
庄内川沿いにしばらく歩いたあとは新幹線に沿って北へ5キロ近く歩き
続けました。田舎道でめぼしいものもあまりない道です。変化のない道を
歩くのは退屈で時間がなかなか経ちません
五条川に突き当たると次は川沿いに歩きました。ちょうど桜が見ごろでした。
今日はとても風が強かったのですが、まだ7分咲き程度のため、花びらが
散ることもありません。
寒いためか、清洲公園の園内では桜見物をする人もまばらでした。
清洲公園の桜
園内には織田信長像があります。しかし訪れる人もあまりなく、ひっそりと
立っている感じです。
織田信長像
この公園の対岸に清洲城があります。清洲城はもとはこの公園内に
あったようですが、再建された清洲城は本来の場所とは全く別の
場所に建てられたようです。
現在、「きよす」の地名は「清須」と書きますが、城は昔のまま「清洲」城です。
観光に力を入れているためか、とても綺麗に整備されておりました。
清洲城
大手橋から見た桜
清洲の桜並木
ここから五条川沿いをはるひまで歩きました。はるひ夢の森公園の
近くまで来ると、こちらも堤防には多くの桜が植えられており、ちょうど
見ごろでした。残念ながら今日は寒いためか、桜の木の下で花見を
する人はほとんど見られません。
はるひの五条川の桜
ゴールの夢の森公園ではさくらまつりがおこなわれておりました。
ステージのショーは見物する大勢の人で賑わっておりました。
はるひのさくらまつり
はるひ夢の森公園
約8キロの道のりを2時間ほどかけて歩きましたが、今日は花冷えが
ふさわしい一日でした。
桜はどこも満開で、しっかり楽しむことができました。やはり春は桜が一番です。
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尾張三十三観音巡礼5
平成24年3月30日、尾張三十三観音巡礼に出かけました。
3月10日に仲間と出かける予定でしたが、所用ができたため、今回は
一人で出かけました。
気候も良くなり、暖かく、歩いていると汗ばむほどの陽気でした。
今回はまず稲沢の萬徳寺から。
JR稲沢駅の近くに位置するこの寺には室町時代に造られた多宝塔と
鎮守台があり、ともに重要文化財に指定されております。
普段はそれほど気にも留めなかったこの寺がそれほど由緒ある寺とは
気がつきませんでした。
17番 萬徳寺
萬徳寺多宝塔
鎮守台
参拝後はJR稲沢駅から大府駅へ。大府駅を下車して約3キロ。
40分ほど歩いて、普門寺へ。
この寺は、知多四国88カ寺にも含まれており、一昨年、参拝したとき
歩いた道ですが、逆コースを歩いてくると、少々とまどいました。
5番 普門寺
仲間はここで終わったと聞きましたが、一人では帰りに一杯やる
楽しみもなく、また少し歩き足りないので、大府駅から、JR武豊線で
亀崎まで行きました。ここから洞雲院まで行くことにしました。
阿久比の洞雲院までは、亀崎から約7キロ、1時間半ほどの
道程です。
亀崎駅から少し先に日本福祉大学のキャンパスがありました。
ここは中日の浅尾拓也投手の母校です。駐車場には浅尾拓也の
母校であると記載した幕が掲げられておりました。
日本福祉大学
途中、食事をしながら、地図を調べていると、その先は知多四国
巡拝で通った道のようです。あのときも、とても長く感じましたが、
通った道だとなぜか安心感が湧いてきます。
途中、知多四国13番安楽寺、14番興昌寺を通りかかりましたが、
今回はパスです。
案楽寺
興昌寺
途中通った小学校の桜はまだ蕾の段階で、満開は1週間以上
先のようでした。
開花を待つ小学校の桜
洞雲院は名鉄河和線の坂部駅近くにあります。この寺は前回来たときは、
本堂を建築中でしたが、平成23年11月に本堂が建立され、真新しい
本堂でお参りしました。
6番 洞雲院
この寺には徳川家康の生母、於大(伝通院)の墓所があり、於大の
再嫁した夫、久松俊勝とその子孫松平定綱と並んで据えられております。
於大の方の墓所(真ん中が於大の墓所)
このあと、名鉄坂部駅から電車に乗りましたが、電車に乗ってびっくり。
乗客が一人もおりません。2両編成でしたが、後ろの車両ものぞいて
見ましたがこちらも乗客は一人だけ。結局、この電車には、運転手、
車掌以外に乗客が二人の4人だけで走っているとてものんびりした
ローカル列車といった風情です。
乗客が一人もいない電車
このあと、名鉄の新日鉄前で降りて、観音寺へ行きました。ここも
知多四国の86番札所でもあるので、2度目です。
11番 観音寺
境内ではちょうど知多四国巡拝を団体で回っている方と出会いました。
今回は総歩行距離約15キロ、3万歩弱でした。気候も良く、これから
ウォーキングには絶好の季節です。巡礼よりもどちらかといえば
ウォーキングが目的の参拝です。
伊我理神社
平成24年3月1日、伊勢神宮参拝に出かけました。
2月29日の日経新聞「私の履歴書」に佐久間良子さんが
伊勢神宮外宮にある伊我理神社について書かれていたので、
伊勢神宮参拝の折り、この神社に立ち寄ってみることにしました。
鬱蒼と茂った杜の中にある神社はあまり訪れる人もなく、静寂に包まれ
神々しい雰囲気を漂わせておりました。
伊我理神社
伊我理神社のそばに井中神社があり、そのそばの樫の木に
「信」という文字が浮き出ておりました。これが佐久間良子さんが
書いておられた文字のようです。
樫の木に浮き出た「信」の文字
井中神社
同じように日経新聞を見て来たという人がおりました。この近くに
住んでおり、毎週のように参拝に来るが伊我理神社のことは
知らなかったとおっしゃっていました。
このあと、外宮(正宮)を参拝しましたが、今回は別宮、末社、摂社等、
いつもはあまり参拝しない社を参拝することにしました。
外宮(正宮)
外宮の入り口から細い道を入っていくと、度会国御神社(摂社)、
大津神社(末社)がありました。これまで何度も伊勢神宮に参拝して
いるのですが、ここまで来るのは今回が初めてです。
付近は大きな木に囲まれ、とても静かで心が癒されます。
度会国御神社
参拝後は外宮を出て、北にある月夜見宮(つきよみのみや)へ向かいました。
途中の参道は神路通(かみじどおり)と呼ばれ、神様が通るためなのでしょうか、
道路の真ん中が色分けされておりました。
神路通
この道路の突き当りが月夜見宮です。とても大きな外宮の別宮です。
月夜見宮
神社の横には社とほぼ同じ大きさの敷地がありました。伊勢神宮は
正宮、別宮、末社、摂社すべての社の隣に同じ大きさの敷地が
用意されております。これは式年遷宮のとき、新しく建て替えるためのものの
ようです。
式年遷宮は内宮、外宮の正宮のみと思っていたのですが、125ある
すべての社を造りかえるようです。
月夜見宮(どこの社も横には必ず敷地が用意されている)
このあと、内宮に向かいました。内宮の市営駐車場は毎年2月以降は
無料となるのですが、今年3月1日以降は有料となりました。
ちょうど今日から有料とは、ちょっと運がなかったようです。
内宮(正宮)
内宮ではすでに式年遷宮の準備が行われておりました。
式年遷宮準備中
伊勢神宮では4月1日に奉納相撲が行われるため、奉納相撲の幟が
あちこちに建てられておりました。
宇治橋近くの奉納相撲を知らせる幟
おかげ横丁では雛祭り近いためか、雛祭りの旗が立てられ、店にはいろいろな
お雛さまが飾られておりました。
内宮から少し離れた徴古館のすぐ前に内宮の別宮、倭姫宮(やまとひめの
みや)があります。
ここも別宮ながら、大きな神社で、大きな木立に囲まれておりました。
倭姫宮
そして最後は五十鈴川駅近くの月讀宮(つきよのみや)へ行きました。
ここは内宮の別宮です。外宮の別宮、月夜見宮と読み方は同じですが、
字が違っておりました。
この神社は4つの別宮が横一列に並んでおりました。
月讀荒御魂宮、月讀宮、伊佐奈岐宮、伊佐奈彌宮の4つの別宮が
横一列に並んでおります。こんな神社はこれまでに見たこともありません。
式年遷宮のときもまた横一列に新しく神社を造るのでしょう。すこし離れた
ところに4つ分の敷地が確保されておりました。
月讀宮
横一列に4つの別宮が並ぶ月讀宮
月讀宮の入口近くに末社、葭原神社(あしはらじんじゃ)がありました。
この日は鳥羽で宿泊し、海の幸を堪能しました。翌日は雨模様の天気
だったので、途中夫婦岩を見ただけで帰宅しました。
夫婦岩
今回は別宮、末社、摂社を中心に参拝しました。これまでほとんど
その存在すら知らなかった神社がこれほど多くあるとは驚きです。
伊勢神宮は全部で125社からなっているそうですが、それがいずれも
とても広大な敷地の中に建てられており、しかも奥深い杜に囲まれております。
どこにもとても大きな木があり、歴史を感じさせます。
しかも20年ごとの式年遷宮にはすべての社がたてかえられ、その美しさを
保ち続けるということです。
神宮の杜は一歩入ると都会の喧騒から解放されて静寂に包まれ、神々しく
心が洗われる思いにかられます。このすばらしい自然がいつまでも
残されることを願ってやみません。
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日間賀島のふぐとオレンジラインウォーキング
平成24年2月19日、学生時代の同級生、10数名とともに、ふぐ料理と
ウォーキングを目的に、日間賀島へ出かけました。
名鉄富貴駅から、中部電力の「メガソーラーたけとよ」に向かいました。
原発の安全神話が崩れ、ソーラーが見直されようとしている時期、
どんな施設か、少々興味をもって見学に出かけました。
とても広大な敷地に膨大なソーラーパネルが設置されておりましたが、
これだけのソーラーでまかなえる電力はわずか2千世帯分と聞き、
太陽光発電が原発にとって代わるのはまだまだ遠い先のことと感じました。
メガソーラーたけとよ
この見学のあと、河和から船で日間賀島へ。
船はとてもスピードが速く、また揺れも少ないので快適です。
この島は、一昨年、知多四国巡拝で訪れ、その時、ふぐを食べに
一度来たいと思っていたのですが、今回その念願がかないました。
http://ameblo.jp/jacaranda8300/entry-10587787441.html
島の西港に着くとタコのモニュメントが早速出迎えてくれました。
タコのモニュメント
宿に着いてから、数名で島を一周することにしました。島の西側は風が強く、
とても寒かったのですが、東にまわると風も止み、ほっと一息です。
島は一周約4キロ、1時間半ほどの行程でした。道も舗装され、とても
歩きやすく、散歩にはちょうど手頃です。
東港近くの大光院に参拝しました。このあたりの景色はとても美しく、
海にきたという実感がわいてきます。
大光院(知多四国37番札所)
東港付近
夜はふぐづくし。ふぐ刺し、伊勢海老の活き造り、ゆでタコ等、海の幸を
堪能しました。
しっかり飲んで、食べたあとは部屋で二次会、麻雀等、思い思いに過ごし、
40数年前の学生時代に戻ったようです。
旅館の部屋から知多半島方面を臨む
翌日は河和口駅から杉本美術館まで、約8キロの道のりをオレンジラインに
沿ってウォーキングをしました。
このハイキングコースはとてもきれいに整備され、また道標もいたる
ところに設置され、道に迷う心配もありません。
オレンジライン道標
鍋山三角点
このあと鵜が自然に棲息している場所へ向かいました。かわ鵜がたくさん
巣をかけ、飛び回っているのに驚きました。鵜の排泄物で木が枯れる
ほどだそうです。
鵜というと、鵜飼を思い浮かべ、自然の中に棲息しているなど思いも
よりませんでした。
鵜の営巣
ハイキングのあとは、杉本美術館へ行きました。
名古屋鉄道がこのあたりに高級住宅街を建設し、その中核として、
この美術館を建設したということでした。この周辺は広い敷地に囲まれた
大きな邸宅が並んでおりました。
杉本美術館
我が家にも杉本画伯の色紙が1枚あるので、何となく親近感がわきます。
今回はおいしいフグ料理を堪能し、ウォーキング、美術鑑賞と
とても多彩な催しとなりました。
特にM君には大変お世話になりました。学生時代の仲間と旅行するのも
卒業以来初めてです。そんなこともあり、とても思い出に残る旅と
なりました。
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尾張三十三観音巡礼4
平成24年2月11日、今年最初の尾張三十三観音巡礼に出かけました。
まず、JR蟹江駅から約1キロの13番龍照院へ。境内には弘法大師像が
ありました。
13番 龍照院
参拝を終えて蟹江駅に戻る途中、須成の御葭橋(みよしばし)を
通りかかりました。
この橋は「「須成祭」の巻きわら船、だんじり船が通るときだけ、
橋を上にあげる珍しい巻上げ橋です。
御葭橋
蟹江駅からまたJR関西線に乗り、弥富駅下車、約2キロ先の14番
大慈院へ向かいました。
このあたりは金魚の産地、田のあちこちに金魚を養殖している池が
ありました。
なお、金魚は塩水につけると元気になると初めて知りました。淡水魚で
育つ金魚が塩水で元気を取り戻すとは驚きです。
14番 大慈院
大慈院は最近建築したようで、とても新しく、立派な寺でした。
本堂の中に入れていただいてお参りしました。
この後、七宝の15番広済寺までは、名鉄津島駅からバスに乗車、
安松で下車。たんぼの中に広い境内がありました。
15番 広済寺
ここから甚目寺観音までがとても遠いので大変でした。
ここは交通機関もなく、歩くより方法がありません。
昼も過ぎたので、途中とおりかかったレストランで食事を済ませ、
ひたすら歩きました。
福田川沿いを歩く
人通りも少なく、とても歩きやすい道でした。今日は気温も低く、
少々肌寒かったのですが、のんびりと歩くと寒さもあまり気に
なりません。
約1時間、4キロほど歩いて甚目寺観音に到着しました。
16番 甚目寺観音
甚目寺観音三重塔
甚目寺観音はとても古い寺です。仏教が日本に伝わったわずか
60年後の597年に建てられた寺で、法隆寺等と並んで日本でも
有数の古刹だそうです。
ただ現在の本堂は平成4年に再建されております。
今日は天候は良かったのですが、とても寒い一日でした。
特に今回は寺が広い範囲に点在していたため、交通機関を
何度も乗り降りしなければなりませんでした。
また総歩行距離も十数キロと比較的長かったため、ちょっと
疲れました。
それでも皆で楽しく回ることができ、仲間に感謝です。
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和倉温泉・加賀屋と北陸ゆとり旅
のんびりと旅をしたいと、今回は「和倉温泉・加賀屋と北陸ゆとり旅」
に出かけました。
平成24年1月19日、”ワイドビューひだ”で名古屋から高山まで。
高山からはバスに乗り換え、五箇山へ向かいました。
五箇山の合掌造り集落は白川郷とともに世界遺産に登録されて
おります。ここは秋篠宮さまが世界でもっとも好きな3カ所のうちの
一つと言われたところだそうです。
今年は雪が少なく、この日も曇り空で雪は降っておりませんでした。
それでも積もった雪はかなり深く、豪雪地帯を思わせます。
五箇山の合掌造り集落
合掌造りの屋根裏
屋根裏は黒光りした梁がむき出しになっておりました。
雪深い合掌造りの中では蚕などの仕事に精出していた往時が
偲ばれます。
雪が珍しいのか、雪玉を作り、投げる観光客の姿がありました。
本日の観光は五箇山のみ。
早々と宿へ向かいました。今日の宿は砺波ロイヤルホテル。
ホテルの部屋から見た景色は墨絵のように風情がありました。
砺波ロイヤルホテルの部屋からみた景色
翌日は兼六園へ向かいました。ここは私にとっては40数年ぶり。
今回は雪の兼六園を期待しておりましたが、今年は暖冬のためか、
雪はほとんどなく、がっかりでした。
兼六園
兼六園の雪つりの風景
苔がとてもきれいでした。雪がないため、このような姿も見ることが
できると自分を納得させました。
このあとは、いよいよ期待していた加賀屋です。観光が兼六園だけの
ため、3時前に到着することとなったのですが、加賀屋がお出迎えの
準備が間に合わないとのことで、急遽気多神社へ立ち寄ることになり
ました。この神社は昭和天皇も訪れたと言う由緒ある神社だそうです。
気多神社の昭和天皇歌碑
このあとはいよいよ待ちに待った和倉温泉の加賀屋です。
早速、有名なお出迎えです。
加賀屋のお出迎え
今回は雪月花に泊まることができ、とても感激です。
部屋は15畳、他に6畳の部屋と6畳ほどの広縁がついておりました。
広縁は掘りごたつとなっており、ここからは海が見え、素晴らしい景色です。
こんな広い部屋に二人だけで泊まれるとは思いもよりませんでした。
ちょうど今日の新聞が、加賀屋は32年連続で「プロが選ぶ日本のホテル
百選」で1位に選ばれたと報じておりました。
加賀屋外観
館内 錦小路
加賀屋の内部は全館さながら美術館といった様相です。
あちらこちらに、輪島塗、九谷焼、加賀友禅等の美術品が
飾られ、またフロント、壁、テーブル、床等にもあちらこちらに
九谷焼が使われておりました。
館内ツアーがあったので、参加しました。館内の主な美術品を
説明してくれましたが、主要なものの説明だけでも1時間も
かかりました。
高名な陶芸家、画家が作った作品があちこちに無造作に
展示されております。本来なら、これらを一室に集め、有料で
見せるのが一般ですが、加賀屋ではなるべく多くの人に
身近に作品に触れて欲しいというので、各階のあちこちに
展示しているということです。
フロントには片岡球子の富士山の絵がかけられておりました。
また浜離宮の中には加山又造の「花月」の作品が展示されておりました。
フロントの絵は季節ごとに架け替えられるそうです。
フロントに掲げられた片岡球子の「富士山」
昭和天皇が来館されたときの膳、盆
昭和天皇までは、皇族方が訪れると全館貸切にしていたそうですが、
現在の天皇になってからは、天皇のご意向で、天皇はもちろん、皇族方が
来館されたときも、貸切は一切しなくなったそうです。
こんなところにも天皇のお人柄が偲ばれます。
館内ツアーで説明を聞く
浜離宮のスカイラウンジ 雪月花倶楽部
本来はこの雪花月倶楽部は浜離宮に宿泊している人以外は
入れないのですが、館内ツアーに限り見せてもらうことが
できました。さすがに最上階からは素晴らしい眺めです。
能舞台
この能舞台のある階は仕切りを取り払うと1500人の宴会ができる
大きさになるそうです。宿泊客全員がここに一同に会することが
できるようにしてあるとのことで、ここまで考えてあるとは驚きでした。
各階は花の名前で統一され、例えば私達が宿泊した7階は朝顔で
すべて統一されておりました。
床のじゅうたん、部屋の額縁等すべて朝顔をモチーフにしており、
朝顔といえば、どの棟の何階とすぐわかるようになっているそうです。
エレベーター横に展示された朝顔の九谷焼
食事が終わり、夜のショーがあるというので、申し込みました。
この歌劇団はOSK歌劇団の中心メンバーをもとに結成された
加賀屋専属の歌劇団です。雪組、月組、花組の3組があり、この日は
雪組の公演でした。レビューを間近で見ることができ、とても楽しい
ひとときを過ごすことができました。
加賀屋歌劇団のショー
翌日の出発は11時。時間までホテル内で過ごしました。
これまで泊まった宿で、加賀屋ほどお客を堪能させることに気を配っている
ホテルはありませんでした。
部屋には担当の仲居さんがいて、食事の世話(加賀屋ではすべて部屋食)、
ショーを見に出かけるときの案内から、ショーの飲み物の世話まですべて行い、
また最後のチェックアウト時には靴まで磨いてくれました。そして、荷物もバス
まで運んでくれるなどいたれりつくせりです。
今回は2泊3日の旅でしたが、観光はわずかで、宿でゆったりと過ごす
ことができました。加賀屋の評判は聞いておりましたが、実際宿泊して
みて、さすがに評判だけのことはあるととても満足できました。
一度は泊まってみる価値のある宿ということができます。
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尾張三十三観音巡礼3
平成23年12月10日、3回目の尾張三十三観音巡礼を行いました。
まず、名鉄本笠寺を下車してすぐそばの笠覆寺(笠寺観音)を訪れ
ました。とても古く由緒ある真言宗の寺だそうです。尾張四観音の
ひとつで、毎年2月の節分にはとても多くの人出で賑わうようです。
境内には宮本武蔵之碑と芭蕉の千鳥塚がありました。宮本武蔵も
芭蕉も一時この地に来たことがあることから建てられたもののよう
です。
3番 笠覆寺(笠寺観音)
宮本武蔵の碑と芭蕉の千鳥塚
ここから500メートルほど歩いて長楽寺に着きました。この寺もとても古く、
また境内はとても広く、観音様の本堂を探すのに苦労したほどです。
この寺はペット供養でも有名だそうです。
4番 長楽寺
このあと、名鉄と地下鉄を乗り継いで、地下鉄高畑駅で下車。少し歩いて
観音寺(荒子観音)へ行きました。
ここも尾張四観音の一つで節分の時にはとても賑わうようです。
また、この寺には円空仏が多く所蔵されており、毎月第2土曜日に公開される
そうで、たまたま今日の午後がその公開日にあたっておりましたが、公開は
午後になるということだったので、見ることなく、お参りだけして帰りました。
12番 観音寺(荒子観音)
荒子観音山門
このあと、近くに前田利家生誕の地があるというので、出かけてみることに
しました。
前田利家は荒子城主 前田利春の4男として生まれ、幼名は犬千代。
それに因んでこのあたりの道路に犬千代街道と刻まれ、歴史散策に
訪れる人も多いようです。
利家は秀吉の御世に加賀藩を与えられ、加賀百万石の礎を築きました。
こんな鄙びたところに前田利家の生誕の地があるとは驚きました。
たまたま、仲間がここで知人に出会い、その人が利家に関して詳しく
知っていたので、話を聞くことができました。
前田利家生誕の地
前田利家誕生の遺址
今回はお寺は3つしか参拝できませんでしたが、今日回ったお寺は
いずれも1千年以上前に建立された寺で、とても大きな由緒ある寺
ばかりでした。
また、予定外の前田利家の生誕の地も訪れることができ、とても
楽しい参拝となりました。
ミステリーツアー
平成23年12月4日から2泊3日、初めてミステリーツアーに参加
しました。
行き先は山形県のあつみ温泉、思いがけない方向でした。
特急ワイドビューしなので長野まで行き、そこからバスで笹川流れまで、
約300キロの行程です。
小雨の降る寒い中、日本海の荒波が打ち寄せる様はとても素晴らしかった
のですが、なにしろ寒く、とても外には出ておれません。
笹川流れの荒波
JR桑川駅からローカル列車に30分ほど乗って、夕日を見ると
いうことでしたが、あいにく小雨で夕日は見ることができませんでした。
翌日は最上川下りを楽しむ予定でしたが、強風のため、中止になり、
予定変更で羽黒山に行くことになりました。小雪の降る中、羽黒山に
お参りしました。この神社は月山、羽黒山、湯殿山の三神を祀る神社です。
境内には芭蕉の像も建てられておりましたが、このあたりは豪雪地帯なのか、
像にも雪除けが施されておりました。また、本堂は修築中でしたが、茅葺の
鐘突堂もとても趣がありました。
羽黒山の鐘突堂
羽黒山の芭蕉像
羽黒山に参拝したあと、時間があったので、急遽、南岳寺へ行くことに
なりました。
この寺には即身仏(ミイラ仏)がありました。これは真言宗の教えに
したがって、1千日の五穀断ちにより、木の根などを食べ、徐々に脂肪を
落とし、最後は水だけ飲んで、骨と皮になるというものだそうです。
そして、いよいよ死期が近いと知ると、自分で穴を掘り、その中で鐘を鳴らし、
その音が聞こえなくなると成仏したものと知り、弟子が掘り起こして祀るという
すさまじいものです。
そのようにしてミイラになった即身仏が全国で14体ほどあるそうですが、
そのひとつがここに祀られておりました。ミイラには袈裟を着せてありました。
見るのもどこかうす気味が悪く、あまり気持ちのよいものではありません。
その後、明治時代になって、このような修行は自殺行為として、禁じられた
そうですが、宗教の怖さを垣間見たような気がします。
南岳寺
最後は鶴岡公園の散策でしたが、非常に寒く、とても散策などすることが
できませんでした。この公園は庄内藩主酒井家の居城、鶴ケ岡城の跡地を
整備した公園です。
鶴岡公園
公園隣の「致道博物館」を見学することにしました。この建物は
旧西田川郡役所で重要文化財になっているようです。
致道博物館
このあと、ホテルに戻りましたが、ホテル前の川沿いに足湯がありました。
しかし、この寒さですから利用する人もありません。
川沿いにつくられた足湯
そして翌日、いよいよ最終日、ホテルを出て、途中、弥彦神社に立ち寄り、
参拝しました。
弥彦神社
弥彦神社本殿
とても大きな神社で万葉集にも出てくる由緒ある神社です。
このあとはもと来た道を一路長野までひた走りました。途中、バスの中から
妙高山がきれいに見えました。
妙高山
こうして3日間のミステリーツアーは終了しました。
どこへ行くのか全くわからないのも、それなりの楽しみはあるかも
しれませんが、やはり旅行は出かける前に楽しみ、現地で楽しみ、
そして帰ったあとでまた楽しむというのが私にとってはいいようです。
京都紅葉めぐり(高台寺ライトアップと嵯峨野トロッコ列車)
平成23年11月24日、京都へ紅葉めぐりに出かけました。
名古屋からバスでまず宇治の興聖寺へ。
宇治平等院の近くにあるこの寺は紅葉で有名ですが、この時期、
まだ少し早いようでした。
興聖寺琴坂
興聖寺をあとにして、光明寺へ。
この寺の紅葉はいまが真っ盛り。今年は冷え込みが少なかったためか、
どこも色が今ひとつのようですが、ここは目を見張るばかりに色づいて
おりました。
光明寺の紅葉
光明寺の紅葉を堪能したあとは、トロッコ亀岡駅へ。ここでトロッコ列車に
乗りました。
トロッコ列車はとても人気が高いようで、満席で立ち席にも多くの乗客が
乗っておりました。
トロッコ列車
トロッコ列車車窓から
車窓からは保津川のきれいな紅葉を楽しむことができました。
トロッコ列車を堪能した後は、夕食を済ませ、いよいよ本日の
もうひとつのメイン、高台寺のライトアップ鑑賞です。
入り口にはとても多くの人が行列しており、入場を待っておりました。
私たちは団体のため、すぐ入場できましたが、個人で来るとかなり
待たされるようです。
境内はもみじが明るくライトアップされておりましたが、足元は暗く、人が
多いため歩くのも一苦労でした。それでも紅葉はちょうど見頃でとても美しく、
特に偃月池に映りこんだ紅葉は神秘的で息を飲むほどでした。
高台寺のライトアップされた紅葉
翌日は嵐山周辺を散策しましたが、渡月橋から見た嵐山の紅葉は
ちょっとがっかりです。
渡月橋から見た嵐山
それでも嵐山周辺はものすごい人出でした。平日にもかかわらず
これほどの人出とは驚きました。道を歩くにもなかなか前に進めない
ほどでした。
3年前に大河内山荘に来たとき、紅葉が素晴らしかったので、今回も
もう一度大河内山荘へ出かけてみました。山荘へ向かう途中の竹林は
木漏れ日が何とも言えぬ雰囲気を漂わせておりました。
竹 林
大河内山荘は竹林を出たところにあります。この山荘は大河内傳次郎氏が
自身で設計し、30年の歳月をかけて造った庭園で、特にこの季節の紅葉は
見事の一語に尽きます。
山荘内部は嵐山周辺に比べると人出も少なく、紅葉の下で抹茶をいただき、
ゆっくりと紅葉を堪能することができました。
大河内山荘大乗閣
大河内山荘の紅葉
最後の紅葉名所は東福寺です。ここも人出が多く、歩くにも苦労するほど
です。ここの紅葉も今がちょうど見頃でした。
東福寺通天橋
東福寺の紅葉
今回は紅葉がいずれもちょうど見頃で素晴らしかったのですが、人出の
多さには閉口しました。しかし、これだけ素晴らしい紅葉ともなれば多くの
人が出かけるのは当然だと納得しました。
平日にもかかわらずこれだけの人が出るのですから、明日からの週末は
どれだけの人が出るのか、予想できないほどです。
今回は好天にも恵まれ、京都の紅葉を満喫することができました。


























































































































