昨日は観劇に。
下北沢「劇」小劇場にてVivid Scramble~何処かの街の片隅で~」観てきました。
企画演劇集団ボクラ団義の看板俳優・大神拓哉さんが10年以上に渡り行ってきた一人芝居「Vivid Cafe」シリーズの番外編企画ということで、今回は大神さん本人はプロデュースに回り代わりに7人の役者に各々1人芝居をやってもらうという何とも贅沢な企画。しかもこの7人がまぁ小劇団界の実力派揃いのツワモノばかり!
佐藤修幸、椎名亜音、福田智行、宮島小百合、山田健太郎、鳥居きらら、松本稽古
ボク団さんや6番シードさんやENG/DMFさん系のお芝居をご覧になっている方なら一度は観たことはあるかもという役者さんばかり。このメンツで何も起こらないわけがないというわけでVivid Cafeファンとしては期待せずにはいられませんでした。
感想はですね、もう予想の数段上を行く内容で終始ニヤニヤ笑いっぱなし!
7人の役者の個性と演技力×大神さんの”たっくんワールド”の化学反応がとにかく凄い!
ある方は「あ~コレは想像できたな」っていう役者さんから「コレは全く予想できなかった」という役者さんまでしっかりと作り込まれて大神さんの世界観を体現しているのですが役者さんの実力があるからこそであそこまでの不思議な世界観が見事に昇華されるのですねぇ。
元々大神さんのVivid Cafeシリーズでは一癖も二癖もある個性的なキャラクター達がたくさん出て来るのですが、それを今回本人以外の方々に演じてもらうというそれだけでも面白い展開なのですよ。しかしここまでバッチリはまるというのもなかなかない。そしてこの7人をよくぞ集めたというか見立てたというか。皆さん当然お笑い畑ではなく普通の役者さんなのですが本来の領域以外にも「これも出来るぞ」っていうキャラ領域の技をお持ちなのですよ。そのキャラの潜在能力を見極めての抜擢というのもよく役者さんを見抜いているなと感心しきり。
唯一今回初見だったのは鳥居きららさんでこの方は今回このお芝居の企画・制作を担っている劇団新劇団所属の役者さんだそうで、まぁ大神さんにそっくりな顔力のあるお方。しかしこのメンツに負けず劣らずのパワフルな演技に痺れました。
また各々の設定、衣装やセリフのチョイス一つとってもしっかりと作りこまれているし練られているので、1人芝居特有のイマジネーションが非常に膨らませ易かったのでこの辺りも大神さんのこだわりを感じます。
まだまだ公演中ということで詳細なネタバレが出来ないのですが、とにかくスタートから驚愕と感動のラストまでの2時間弱があっという間でした。まさに人間交差点!いやぁコレは観られて本当良かった!







