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新・づらづら日記

音楽・お笑い・スポーツ・アニゲetc. 雑食系バカ・ジャブきちが綴る日々の雑記帳です。令和元年6月、ヤフーブログから引っ越してきました。

 

☆【キングオブコント】ロングコートダディ、トップバッターで優勝 史上最多3449組の頂点に・・・・・・ヤフーニュース(オリコン)からですが以下抜粋

 “コント芸日本一”を決めるTBS系『求人ボックス presentsキングオブコント2025』(後6:30)が、11日に放送。トップバッターのロングコートダディが優勝し、賞金1000万円を獲得、史上最多3449組の頂点に立ち、18代目キングに輝いた。

 堂前透と兎からなる同コンビは、2009年に結成。『キングオブコント』には4度目の決勝進出となり、2020年は7位、22年は7位、24年は2位という戦歴となっており、昨年の準優勝から迎えた今年、見事に王者をつかんだ。また『M-1グランプリ』では2021年に4位、22年に3位、今年新設された漫才とコントの二刀流を決める『ダブルインパクト』では2位だった。

 ファーストステージは、トップバッターとして登場したロングコートダディが474点、2番手で登場したや団が473点、5番手で登場したレインボーが464点で進出を果たした。ファイナルステージはレインボーが454点で合計918点、や団が464点で合計937点、ロングコートダディが471点で合計945点だった。

 

結局下馬評通りロコディの貫録勝ちだったね。昨年の勢いそのままだったしなにしろトップバッターで高得点出せるのは実力の証。今年はめちゃくちゃ不思議なキャラクターとシチュエーションコント2本がどちらもクオリティーが高くてしかも兎のキャラを前面に出してきたのは正解だった。ともあれ優勝おめでとうございます!

 

準優勝のや団、2本目がまぁとにかく狂気ネタがある意味売りなところもあるので、コレは好みが分かれるところなので仕方ないかな。潔い面白さなんけどどうしても後味の悪さが残っちゃうのは否めない。

 

そして3位のレインボー、コントというよりある意味演劇に近いような面白さ!ああいう笑いも新鮮だけど会話とリアクションだけなので面白さが伝わりづらい所もあるね。

 

今回は昨年のハイレベルとまではいかないものの型破りで個性的な笑いが増えているのが良いと思う。どこでどう面白くなるのかはやっぱり常識的なところから離れるポイントによるので、その感性が優れてたりすると新しい笑いが生まれやすくなると思うし、またそれをどう共感してもらえるかが鍵だと思うけどね。

暑さもすっかり落ち着いて過ごしやすくなったので

そろそろやってみますか。

 

まず1枚目は

伊達春樹「夜霧のあなた」

どこかで見た顔立ち…そう、あの山本譲二さんのデビューシングルなのです。芸名はダーティー・ハリーから取ったとか。山本さんは山口県出身で学生時代には高校野球で甲子園にも出場したほどの野球青年でしたが、その後演歌歌手を目指して上京。いったん体を壊して帰京するも再び上京してスナックで歌っているところを浜圭介にスカウトされこの曲で歌手デビュー。

デビュー後は鳴かず飛ばずで、その後通い詰めて鞄持ちで北島三郎門下となってオーディション番組で勝ち抜き本名で再デビュー。しかしまたまた鳴かず飛ばずの日々が続く中、4年後に「みちのく一人旅」のヒットで大ブレイクし晴れて人気歌手へと。現在は謎のメタル化計画で話題になったばかり(苦笑)

 

続いて2枚目は

大宮恵子「もう云わないで/ふりむいたりしない」

ジャケットからお察し通りの自主制作盤。ムード歌謡風のA面よりもビート歌謡アレンジのB面が何やらマニアには隠れた人気のようで。

大宮恵子さんは青森出身で上京後、音楽学校に入学して軽音楽・歌謡曲の魅力にとりつかれて作詞作曲を志すようになり、その後様々なレコード会社のオーディションを受けるもすべて不合格に。そのため自主制作でレコードを出すことになったそうです。この1枚のほかもう1枚「小さな花 / 紅いほっぺ」という曲を出したのち東芝レコードから「青空をかえして」という曲でメジャーデビューを果たしたそうです。(その後は知らないのでそれっきりになったのでしょうかね…)

しかしこのジャケ写、座ってるの「脚立」て…(^_^;

 

 

 

そして最後は

ミッキー・ドレンツ「HUFF PUFF(僕はプリプリ)」

かつてビートルズの対抗馬として現れたアメリカの4人組アイドル・バンド・グループ「ザ・モンキーズ」。コサキンではそのモンキーズの”クセ顔担当”wとしても有名なミッキーの子役時代のソロ曲。

彼は両親がハリウッド映画スターの子供で所謂「2世芸能人」。小さい頃からTVドラマ等に出演しておりこの曲はその時に録音されたもの。その彼が後にモンキーズの一員となり世界的な大ブレイクによって注目され良くある『有名人の無名時代のお宝音源』的なものとして再発されたレコードがコレというわけ。当然内容は良い曲でもなくただ歌わされてるっていうだけのまぁコレクターズアイテム的なものでしょうかね。まぁでも当時はそんなの知らないでミッキーのソロの新曲だと思って買った人は多かったはず。レコード会社も人気に便乗して出しただけなのでこういうアコギな商売っていかにも昭和のやり方だよなぁw

 

しかしまぁ誰が付けたか知らんけど原題は「HUFF PUFF」なのに邦題のセンスの無さったら・・・(^_^;

ジャケ写もレコード会社が違うもんだから、少ない宣材写真を使い回しして鏡写しで嵩増しして何とか仕立てたりと涙ぐましいですねぇ。

ちなみにミッキーは2025年現在モンキーズの唯一の生存メンバーなんですよね。元気でまだまだ定期的にショーをやっているようです。

 

というわけで暇があればまた発掘してきますw(=゚ω゚)ゞ

先日は久々の観劇に

レティクル座 さんの『ニュー御釜怪奇譚』を大塚萬劇場にて観劇。

 

廃村寸前の限界集落の村に突如甦ったゾンビが巻き起こす切実ながらもバカバカしく繰り広げられる社会派(?)コメディー。

なのでゾンビ特有のホラー感は少なくむしろほのぼの。ただドタバタ感も強くいろんなことが同時に進行するので前半の印象はやや散漫。

しかしながら後半の展開は話が核心に進むごとにちょっと感動的。テンポも良く個性的な結構大勢のキャストと印象的な舞台装置、SEやBGMが実に素晴らしい!面白かった!

今回客演の我らが夢麻呂さん、猟師役がいつもよりシブくてカッコ良かったですよ‼︎ 終演後ご挨拶もさせていただきありがとうございました‼︎ 写真はネタバレ前とネタバレ後w