毎年恒例のカンコンキンシアター30『クドい!』~82歳まで生きることに決めました!~へ行ってきました。※若干ネタバレあります


昨年好評だった平日昼公演開催が今年もあり、宣言どおり4時間半の公演で濃い~い内容のカンコンキンを堪能してきましたw
昨年と変わった点はまず女性陣の面々。2人いなくなり、関根麻里さんが育児中のため不参加。なのでアマンダさんがいつの間に最年長でリーダー格になって萌木七海さんがもう5年目で中堅どころに。いや驚いたw
そこに新メンバー右手愛美さんと稲村亜美さんが加わったのですが、稲村さんは最近野球ファン周辺で「神スイング」で話題となった方で打つほうだけでなく投げるほうもノーバウンドで豪速球を投げる強肩の持ち主。今回の舞台でもそれを披露してくれる場面があるのですが、ホントすごかった!プロフィール見たら173cmって体もすごいんですよね(^_^;
右手さんは元ティーン向け雑誌のモデルさんだそうで現在は舞台を中心に役者として活躍しているそうで。そんなところにお2人はカンコンキンに声をかけられ出演に至ったようですが、こういう逸材が浅井企画所属だっていうんだから浅井企画も大きくなったからこそでしょうかね。
さてさてそんな新メンバーも加わり今年も「ひっでぇ」「バカでぇ」「くっだらねぇ」の3拍子揃ったカンコンキンワールド全開でしたw
今年の柱ランプネタは中村嘉夫さんと座長。嘉夫さんのネタはちょっと引くネタなのだろうなw
オープニングの映画祭、座長の新作ものまねネタは○○○○子とやはりタイムリーww ここで使ったネタがあとで名前が出てこなくて使えたのが良かったw
今年は芸能界にゲスな話題が多かったせいかネタには困らなかった感じでしたが、ちょっと一纏まりになりすぎたのがアレだったかも。でも容赦なくネタに使うところがカンコンキンの良いところw
昨年まで好評のフォーマットを残しつつ今年も様々なアレンジを加えて安定感を増した感じでしたね。
特に「アメリカンダンス」と「教授」の鉄板に加え昨年好評だった長嶋さんの妄想シチュエーションものまね。このシリーズ今年はジャイアント馬場も増えて来年も幅が広がるんじゃないんでしょうか。
特に「アメリカンダンス」と「教授」の鉄板に加え昨年好評だった長嶋さんの妄想シチュエーションものまね。このシリーズ今年はジャイアント馬場も増えて来年も幅が広がるんじゃないんでしょうか。
個人的なハイライトは「アメリカンダンス」と「都議会」ネタですね。
どちらもキャイ~ンの天野が絡んでいてホントに悪い奴でねw
特に都議会ネタは舛添氏役のずんのやすを都議に扮した天野とイワイガワの井川が追求するのですが、これがもう最高w 悪どい2人がやすをどんどん追い詰めるのよね。これが全盛期のコント55号の欽ちゃんが二郎さんをこれでもかというくらい重箱の隅をつつくようなツッコミのようでホント素晴らしかった。だから今年のMVPは何といっても天野っちだね。
どちらもキャイ~ンの天野が絡んでいてホントに悪い奴でねw
特に都議会ネタは舛添氏役のずんのやすを都議に扮した天野とイワイガワの井川が追求するのですが、これがもう最高w 悪どい2人がやすをどんどん追い詰めるのよね。これが全盛期のコント55号の欽ちゃんが二郎さんをこれでもかというくらい重箱の隅をつつくようなツッコミのようでホント素晴らしかった。だから今年のMVPは何といっても天野っちだね。
また今年解散したばかりのエネルギーの2人はバイプレイヤーとしては良かった。カンコンキンでのみ輝きが放たれるのはやっぱり勿体ないけどね。チャンスを待つしかないかな。
反対に一番勢いを感じるのがイワイガワだね。井川の闇は年々ひどくなっていくしなぁ(^_^; ジョニ男も安定感が出てきて観客を味方につけられるようになったのはさすがですね。ただあのウケなかった時の挙動不審的なところが見られなくなったのは残念ではあるがw
ずんの2人はもうキャイ~ンの次ですからね。やっているほうも求められているものが分かっているから見ていて非常に楽しい。今は飯尾よりもやすのほうが脂が乗っている感じがするね。
個人的な細かいツボはラッキィが右手さんが出ていた雑誌のことを「ビニ本」といったり、所々でとんでもない下ネタをいったりやったりするのですが、分かっていてもやっぱりひどいと思うw
そして座長のあの人への執拗なまでの攻撃ネタww もう毎年恒例だな (´∀`)
そして座長のあの人への執拗なまでの攻撃ネタww もう毎年恒例だな (´∀`)
あと構成の有周こと有川先生が毎年恒例の校長役だけでなく「周子ちゃん」という赤ん坊役としても出たコントがありましたが、そのコントにてコサキン時代は笑い袋としても有名だった有川先生が一番ツボだったのが「ほたてーず」だったのには納得。 アレは反則だなw
それにしても30回目のカンコンキン、28年やっているそうですがこう長いと出演陣もさることながら観客も幅広くなっているんですよね。だからネタが最新のものからものすごい古いネタまで、またみんなが知っているネタから、誰も知らないようなマニアックなネタまで織り交ぜてくるんですよ。これがカンコンキンの特徴でもあり強みでもあると思うんですよね。
しかしこんな濃い内容のものを今年は幸運にも最前列ど真ん中の席で堪能できたのはもう贅沢過ぎとしかいいようがない。いやぁ今年もホントお腹痛くなるくらい笑って楽しかった!ヽ( ´ ▽ ` )ノ

あ、グンタマも買いましたよw