確かにイメージとは違った斬新で面白い映画でしたが、最近流行のサイバー系要素を盛り込んでいるのでちょっと解り辛い内容だったかな。結局のところ万人向けであって万人向けではないというところが欠点というべきか。作画も何か劇場版にしては今ひとつな感じで頑張っているのはCGの部分ぐらいか。ただ方向性や設定がしっかりしている分魅力的に仕上がっているのが救いというべきか。それだけにいろんな意味で損をしている作品ですね。時が経てば評価される作品かも。
しかし一聴しただけでわかる超ベテランの中村正さんや永井一郎さんの声って衰えを知らないなぁ・・・そういうところに気が行ってしまう私はこういう作品を観るのに向いていないのかも( ̄▽ ̄;)
今日のBGM:HIROSHIMA MON AMOUR (ALCATRAZZ)