ベルリンテーゲル空港の思い出 | みきのブログ

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雨の日は写真整理☔️
ということで、懐かしい写真が出てきましたぁ😊




この写真は1990年3月のベルリン、テーゲル空港。
わたしの卒業旅行のときのワンシーン🌍
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Memories of Tegel Airport✈️🇩🇪✨✨✨
05Mar.1990
at Berlin Tegel Airport(TXL)🇩🇪
Air France(AF)
Airbus A320-111(F-GFKD)
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そして時は流れて、コロナ禍の2020年11月。
このベルリンのテーゲル空港はひっそりとその役目を終えました😢
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東西冷戦の象徴ともいえたこの空港。
1948年のベルリン封鎖後、ベルリンは東西に分かれていて、東ドイツの領土の中にぽつんと西ベルリンがあったなんて、記憶の片隅に追いやられてました😅
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ちなみに、そんな政治的事情で、パンナムがベルリン↔︎フランクフルト線をB727で運航していたなんて、今は昔のお話、、、😅
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東西冷戦時代、西ベルリンへの国際線は、アメリカ、イギリス、フランスの航空会社に運航が制限されていました。写真の奥にみえる国旗はそのあたりの現れだと思います🇺🇸🇬🇧🇫🇷
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当時、ゴルバチョフさんのペレストロイカの勢いで、東欧諸国で次々と民主革命が起こりました。東ドイツでも共産体制が崩壊し、西ベルリンを取り囲んでいた高い壁を大勢の市民が壊している様子が大々的に世界へ報道されました📺
わたしの卒業旅行はその直後の1990年3月。
滞在はフランスがメインでしたが、この写真に写っているAFのA320でベルリンにも足を伸ばしました✈️
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ちなみにこのA320の製造番号はなんと14。
A320は世界に先駆けてAFで1988年4月に就航していたのですが、このGFKDはAFの4機目として1988年11月からライン投入された機体でした🇫🇷
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A320は派生型含めて現在までに8千機以上が生産されたベストセラー旅客機ですが、この初期の100シリーズはなんと21機しか生産されなかったんですね〜
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テーゲルに話を戻します。
5平方キロメートルに及ぶ広大な跡地では、エネルギーの効率的な利用、環境に優しい移動手段、清潔な水、リサイクル、持続可能な建築と新素材の活用、ネットワークによるシステム制御などの21世紀の都市の課題に対応するスマートシティを建設を目的とした再開発プロジェクトが進んでいるそうです。
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ベルリンもいつかまた訪れてみたいですね〜
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あっ、写真の手間に写っているコンテナたち。パンナムマークが入ってます