私立小に入り周りのお子様も英語を習われてるご家庭も多いようで英語教育に焦り調べております。
大人気の英語塾jprepの斉藤先生の新刊を読了しました。
小学生の親の英語学習へのジレンマや不安学習の向き合い方のようなことが知ることができました。
前提として親はお金もかけて期待もかけてしまうから教育虐待が起こりやすい。毒親にはならないようにという注意喚起がありました。
jprep kidsは説明会行ったんだけど、説明会でコードが教えられてみんなその場で早打ちして申し込むというすごい熱気で実際のメソッドなどは一切記憶に残らなくて、本で読めてよかったです。
第1章は英語教育に対してよく寄せられる質問。
第2章は家庭学習について
第3章は受験と英語の話 主に中受
第4章はグローバルエリートについて。
・大人は楽しいうまくなりたい続けたいという前向きな気持ちを作り増幅させる
・学びの主導権はあくまでも子ども
・小学生は音を学ぶ
・フォニックスが大事!
アメリカでは小学生3年生くらいまでひたすら識字教育。小学生の英語は将来のための土壌つくり、種まきの時期。活動の分だけ将来収穫がふえるけれど、小学生の英語はフォニックスなどで成果が見えにくく、親は意味なく感じ焦る。一朝一夕では身につかないから気長にまつ。
・なんでも塾に丸投げしがちだけど家庭で出来ることもある。好きなことをYouTubeで英語で見せたり工夫をして!
・ローマ字はフォニックスと混乱するから良くない。
興味深かったのは英語教育を子ども時代に経験するとコミュニケーションに対する積極性が身につく。英語はコミュニケーションなので、短期的な目的で英検などに一喜一憂するのではなく、本質的にコミュニケーションがとれることを考えようと思います。
jprepに入ってくださいというPR本でなく、家庭の学習でこんなワークやこんなYouTubeがいいなど軽く触れられていたのもよかったです。
公文のアルファベットワークもオススメされてました。
海外大に行かせたいなと大きな夢を持ってましたが、とても難しいことで、さまざまな特技があり全国レベルの子がたくさん集まる上に、アメリカの大学は推薦証が3枚いるらしく、ノウハウがなく慣れていない先生が推薦状をかけない。
大学側が知りた今ことは、入学した後集団でどんな学びがあるか定性的な評価だけど成績表を英語にコピペして貼ってしまう先生もいるようで学校選びの際は進学実績があるかという点も必要なんだなと思いました。
いろいろ気を張ってましたがこちらの本を読んで、英語は気楽に楽しくやりたいなと思います。
辞書買ってみました!
日焼け止めすぐ無くすから大量に買ってる。