小学校入学にあたり何をどこまでやったらいいのかがわからず、陰山先生の本を購入!
陰山先生は一時期流行った100マス計算とかでお名前を知ってましたが、40年以上教師をされていた経験豊富な先生です。
以前テレビ番組で陰山先生が副校長をされている立名館小学校の取り組みを拝見してとても素晴らしいと思いました👍
就学準備でたびたび夫と喧嘩になりますが、私立小に行くしみなさん教育熱心でしっかりやられてくるだろうからと焦り最低限はやった方がいいと思う私ととりあえず入学したし、小学校なんて大したこと学ばないから入ってから最低限やればいい。「俺はなんもやってなかったよ」という夫とたびたび喧嘩になります![ムキー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/009.png)
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陰山先生のご著書を拝読し答えは見つかった気がします。
結論→小学校1年生は学校に慣れたらいいという保護者の方いるけど大間違いです!
躓くお子様は圧倒的に小学校1、2年生です。
それくらい大事な時!
とおっしゃってました。
かと言って陰山先生は先取りやって、勉強勉強みたいなスタイルではなく、やることをやらせて(学習指導要領で10時間分の学習を2時間とかでやらせてあとは遊びに行く)など非常に子供の好奇心や遊びを大切にされている方だなと思いました。
お子様の進路も、新幹線🚅が好きだから長男は新幹線の運転士になった!など好きなことを後押しされていて素敵だなぁと思います。
そんな陰山先生は一貫して学校は勉強しにいく場所だから勉強が躓くとつまらなくなってしまう。
だから「勉強を好きになること」が大切。勉強が苦手と刷り込まれるとズルズルよくないスパイラルに行くから1-2年生が本当に大切ですとのことでした。
子供は記憶力が素晴らしいけれどこれは今だけの能力でだんだんと低下してくるからそれまでに覚えれるだけ覚えたらいいということも印象的でした。
思考力とか読解力とか中受塾に求めてましたが、そもそもそんな段階でないし、小学校一年生の算数は計算。国語は漢字に尽きますとのことでした。
陰山先生の本を読んでやはりダラダラ勉強させず短時間に集中させることが大事で親もあれこれ思わず捨てる勇気が必要なんだなと思いました。
・就学前の半年にやるべきこと
・入学後にやるべきこと
などもしっかり書いてあり、小学校での学習は「書く」ことが大事だけど、筆圧の問題などでできないお子様も多いけど文房具を見直して「鉛筆シャープ」がいいと書いてあり早速書いました![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
![笑い泣き](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/015.png)
親の学校との関わり方や普段の躾にもふれてあり「親がこどもにいろいろやらせるとやらせないと何もできない人間にはる」ということばと「面倒見れば見るほど自立がとおのく」は耳がいたく、そろそろ見守る時期に徹しようと再認識しました。
非常に読みやすい本で1時間もあれば読めるので就学前に不安な方におすすめです。
最近の教育本は都会に住んでる前提で描かれてる本もありますが陰山先生は京都の方で、東京前提の話でもなくそこも読みやすいと思います。
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買った!