途中で梨泰院の事件現場をバスの車内から見ることができました。
1時間ほど乗車しAra Gimpo Passenger Terminalへ。

ターミナル内にはミニチュア的なものがありました。
手前にあるのは仁川国際空港です。
ターミナルが一つしか無いですね。
一昔前の空港だね。
ヒュンダイクルーズという名前のようです。
あの有名な現代がどのような関係で、クルーズに関連しているのかは分かりませんでした。
 
それにしても多分そこまで多くの船が発着する訳でも無いのにこんなに豪華なターミナルとは、やはりヒュンダイの力なのでしょうか。

 

乗船

この船に乗船!
一番肝心な船名がハングルなので分かりませんでした。
下調べをせずに乗ったのでまさか水門を越えるとは思いませんでした。
人生初の運河に大興奮。
パナマ運河のスケールには到底及びませんがとても良い体験でした。
 
どうですか?一眼レフで撮った写真は違うの分かりますか?
次の写真はスマホですがね。
ゆっくり進んでいきます。
IMO Numberを調べたかったのですが不明でした。
mmsiも分かりませんでした。
川船なんでしょうね。
ゆっくり水門内へ侵入します。
幅はそんなに狭くはない感じでした。
パナマ運河みたいな両幅数十センチとかではありません。
背後にある水門が閉じられました。
左側の建物は水門の制御室兼展望室のようです。
前方の水門が開きます。
感覚として数分でした。
完全に開いてからゆっくりと進みはじめました。
クラスメイトたちの感動の「おー」という声と共に出発します。
 

漢江へ

とにかく寒かったです。
遮るものがないので、冷たい風が直に吹き付けてきます。
皆寒くて運河の水門を通り過ぎたら直ぐに船内へ戻ってしまいました。
残るは寒さに耐えうる屈強な男たちだけ笑。
社旗。
日本で言う三菱クルーズ的な感じなんでしょうかね?
存在しませんが。
傍花大橋。
レーダーはKODEN製。
日本のメーカーです。
考えてみれば、人生で初めて韓国船籍の船に乗り込みました。
今まで日本船籍だけだったからね。
クイーンビートルもコロナ禍で国内のクルーズをしなければ、パナマ船籍だったんですけどね。
日本でパナマ船籍の船に乗れるチャンスが...
少し話は逸れますが、韓国の木浦市から済州島までの高速船はパナマ船籍です。
それが民間人というか、一般人が日本から最も簡単に乗ることの出来る船です。
まあ、そこにこだわりを持つのは私だけか笑。
まだ十数年しか生きていませんが、乗船経験のある船籍港は小樽・東京・名古屋・大阪・神戸・徳島・北九州くらいですかね。
城山大橋。
ソウルメトロの地上区間は珍しいですね。
今日乗りましたが、フルスクリーン式のホームドアなので顔が見えなかったけどこんな顔してるんですね。
運転室には独立したエアコンが付いてるんですね。
よく見ると全面に非常脱出口がない!
日本の地下鉄の車両とは違いますね。
日も暮れて高層ビル群もかっこよく映ります。
7DM2はやはり夜景に弱く編集する前はノイズが酷くて...
ミラーレス憧れます。
韓国の国会。
パット見た感じ科学館のプラネタリウムのよう。
1900トン級の護衛艦であるソウルハムが係留してありました。
重心が高そうですね。
漢江には遊覧船が多く途中で何度もすれ違いました。
瀬戸内の遊覧船みたいな感じですね。
麻谷大橋を渡る通勤列車。
ピンポイントで来てくれました。
通勤列車を見たのは初めて。
プラグドアだし、新しそうなのに菱形パンタグラフなんですね。
ワールドカップ大橋。
かっこいい橋なのに名前がダサい笑。
なにわの海の時空館的なものを感じました笑。
みんな寒くて船内に入っちゃった。

 

帰港

ソウル マリナクラブ&ヨットの前で方向転換し、同じルートを辿って戻ります。
サーチライトで照らされ前方視認性が向上します。
パナマ運河ごっこ楽しかったです。
水門が閉じている間は陸と係留します。
VHFの単語を韓国で見るとは思わずウシシ
10ノットが制限速度なんでしょうね。
最後に船から花火が打ち上げられました。
楽しかったなぁ。
下船!
船名は"ヒュンダイクルーズ"のようですね。
ホントは船の中で食べるバイキングが夜ご飯だったのですが、ずっと写真を撮っていたので満足にご飯を食べることが出来ませんでした。
ホテルに帰ってきて1階にあるコンビニで韓国の友人におすすめされたカップ麺を何個か買ってきました。
このカップ麺は美味しかった!
う〜んこれは口に合わず...
韓国のキットカットも日本と変わらぬ美味しさでした。
乗り物オタクなので目に見える乗り物すべてが新鮮に映ります。
斬新なデザインのタクシー。
日本ではあんまり売れなそう。
リムジンバス。
新し目のユニバースですね。
路線バス。
確かCNGを燃料に走っているバスもあったと思います。
 
明日で最終日
楽しい時間は一瞬にして過ぎ去る...