生活習慣としての神仏参拝

リブログ記事”「きみがよものがたり」の初版本を販売いたします”

リブログ記事”写真集「光の書」のご購入　ありがとうございます！”

リブログ記事”読み聞かせ絵本 「きみがよものがたり」のお知らせ”

高野山奥の院参拝

本日、雨模様の中、高野山奥の院に参拝してきました。随分ご無沙汰をしましたが、今日はどうしても、弘法大師様に、お詫びを申し上げなければ、ということで参拝しました。遙か彼方の台風の影響でしょうか、中の橋の駐車場で強い風でかさが飛びかけたり、激しく雨が降った時もありましたが、それも一時のことでした。嵐の中での参拝も覚悟していましたが、結果として、日照りの時よりは、ずっと参拝しやすかったと思います。奥の院は、撮影禁止なので画像なしですが、お大師様に、せっかく繋いで頂いたご縁ながら．．．．．．．．と、お断りを入れ、．．．．．.この責任は、私にありますので、とんな罰を受けても結構です。と、格好よく結びました。そしたら、では帰り着くまで、何も食べずに帰れ。といわれた気がしました。それぐらいで済むなら、と思い、帰路につきました。信号のある交差点で、ごま豆腐を買って帰ろうと思い、赤信号の内に財布を見たら、何と１０００円札３枚しか入っていませんでした。いつも土産に焼き餅を買うので、その分をとっておくと、ごま豆腐代にも足りません。そもそも、食事代もはじめから入ってなかったのです。先週末出勤して、補充するのを忘れていました。有るつもりで、ご飯屋さんに入らないでよかった。田舎では、あまりクレジットカードきかないでしょうから。無銭飲食にならないでよかった。お大師さんからの罰は、本当にありがたい罰でした。末筆ながら台風被害に遭われた方にお見舞い申し上げます。

リブログ記事”8月30日配信の映像授業(要・事前申込)”

令和２年８月の住吉大社月参り＜猛暑＞

本日、８月の二の辰の良き日、住吉大社に月参りに行って参りました。猛暑のためかガランとしていました。２メートル以上のソーシャルディスタンスは、十分とれております。暑かったです。身体中から汗が噴き出していました。ここで、重要なご託宣を頂戴しました。（と思いました。）「参拝後の１人直会の生ビールは、脱水予防のため小にすべし」そう言われたような気がしました。せっかくタオルを準備してあったのに、カメラとともに持ってくるの忘れました。忘れなかったのは、モンベルの日傘だけです。しかたなく、電池の減りが早くなってきたスマホで画像を撮りました。先月、初辰詣りの日すごく行列のできていた楠珺社も、ガラーンとしてました。予想以上に少なかったです。汗まみれなのを気の毒がった神職さんから、初辰さんの団扇を頂戴しました。豊臣秀頼公が寄進した石舞台の下にある池は、現在水が抜かれていて、生息する亀さんは、まさに泥亀状態。一度食らいついたら、一生離れないかもです。おもかる石も、コロナのために現在持てません。よく見ると、隣の大歳社の祭壇の前に、おもかる石が３つ保管されていました。早く元通りになれば良いですが、大阪のコロナ患者の発生状況を見ていたら、かなり先のことになりそうですね。毎月の参拝コースを一通り回り終えたら、着ていた白いポロシャツが、乾かす前の洗濯物のようにボトボトになっておりました。それでも、熱中症にかかることも亡く、大神様のご加護を頂戴して、今月も無事に参拝できました。誠に感謝であります。来月も閉門されること無く、元気に参拝させて頂き頭ございます。

リブログ記事”日々是口述112”

リブログ記事”日々是口述111（Ｒ2・08・06）”

リブログ記事”これぞまさしくミステリーツアー !?”

令和２年８月の朔日参り＜造園職人さんの死＞

今年の８月朔日は、土曜日だったので、車に愛犬を連れての参拝でした。朝早くから起きていたのですが、庭の句明かりの職人さんが、予告なしに来てくれて、隅田八幡社に行くのが、普段より随分遅くなりました。社殿では、日柄がよかったのか、何組かの人が、祈祷をして貰ったり、待っていたり。それで、写真を撮るのは遠慮して、７月の朔日にお詣りした時の画像を上げておきます。７月の朔日参りの記事も、下書きしていたんですが、九州の大雨があったり、かと思えば、将棋の藤井聡太七段の活躍があったりで、気持ちが右に振れ、左に振れで、文章をまとめるのを諦めました。今から思うと軽いコロナ鬱状態だったのかも。今振り返ってみても、７月という月はあまり自分にとって、良い月じゃ無かった様に思います。お客様が、入院したり、手術を失敗されたり。いつもなら６月には消毒の連絡をくれるはずの造園屋さんも、何も言ってこなかったので、それとなく電話をかけたら、手術のため入院している、とのことでした。早速、病院に見舞いに出かけたら、コロナのため面会謝絶、見舞いも預かってくれない、とのことで、その場で家に電話したのですが不通でした。その人の病床からの手配で、朔日に、職人さんが草刈りに来てくれたのですが、親方の容態を聞いてみると、あんまりいい顔をしなかった。職人さんに、渡しそびれていた見舞いを託けたのですが、翌２日、草刈り後の消毒に来てくれた職人さんが、仕事終わりの帰り際、「夜、預かった見舞いを届けに行ったら、亡くなって座敷に寝かされていた。」と、告げてくれました。「葬儀は家族だけでするようなので。」といわれて、了解です。と答えました。高野山の寺院にも顧客を持つ、腕の良い職人さんでした。仕事ぶりは丁寧で、名木とは縁の無い、わが家の庭にでも優しい愛情を注いでくれました。朝の仏前のお勤めの時、何回か庭仕事と時間がぶつかったことがあって、長い読経に、独特の紀州弁で「あんまり、無理しなよ」と、声をかけてくれました。こちらはこちらで、拝んでいると、この人の顔が赤黒く見えだしたことがあって、身体の状態が悪いんじゃないかと、余計なことを聞いたりしました。本人は、否定されたんですが。酒の好きな人だったので、しばらくしてから、酒をお供えに行こうと思っています。最後の手配で、綺麗に草刈りをして貰った庭を眺めると、寂しさがたまらない日曜日でした。

リブログ記事”浄化作戦開始 !!”

玉置神社参拝（20.7.15）

昨日、７月１５日に玉置神社参拝させて頂きました。その夜、疲れて、風呂に入らず、ご飯も食べず、ベッドで寝ていたら、両足が痙って目が覚めました。あんな痛いのはしばらく無かったのですが、痛みが引いた後は、嘘のようにすっかり普通でした。わが家は狭くて、犬本位の住環境で、私は、やむなく仏様の前で寝ています。以前、四国のお寺で野宿させて貰ったとき、「佛様に守られて寝るのだから、こんなに心強い事は無い」と、お坊さんに言われたことを、いつも思い出します。今朝のこと、早朝、掃き出し窓を開け、空気を入れ換え、そのあと、神棚にお供えし祝詞を上げるはずが、やっぱり、疲れを感じて二度寝してしまいました。不覚にも、かなりの時間眠っていたと思います。神棚のある部屋を、トノサマバッタかカマキリほどの大きさの、ゴキブリが飛んでいる夢を見て、捕まえないと神様に失礼だ、と思って、目覚めました。いやいや、わが家の仏様は、お人が悪い、というお話です。さて、中身の薄さを、前置きの長さでカバーする狙いは、失敗してるでしょうか。雨上がりの十津川村です。玉置神社の駐車場から見た、雲の流れが面白かったです。いつも撮り忘れる駐車場と参道の間にある鳥居です。駐車場には１０台ほどの車が止まっていました。ほとんど他府県ナンバーでした。一番遠くて珍しかったのが、栃木県。「とちぎ」と平仮名なんですね。初めて見ました。遠いところから来られるもんだなと感心しました。この日も、手水の水は満湛でした。夏越しの大祓の茅の輪が残されてました。せっかくなので、くぐらせて貰いました。漏れ聞くところによると、雨降る６月３０日の夕方、集まった人は５０人。神社側は、拝殿を開放し、ふすま絵の部屋も開放して、５０人を収容し、神事を行ったそうです。第一感。「密」すぎるやろ。しかし、臨機のＧＪ、かも。う～ん、よく解りません。社務所をみたら、北海道からお詣りに来た顔見知りの婦人が座っていました。簡単な挨拶をして先を急ぎましたが、びっくりしました。栃木どころか北海道からです。１５日は、三柱社の月例祭の日なので、ご神前でお祝いを申し上げ、今月も玉石社のご神前で行をさせて頂くご挨拶を申し上げました。喘ぎ喘ぎ山道を登って玉石社へ到着。誰もいない玉石社のご神前で、いつものように供え物をし祝詞を上げ、行をさせて頂きました。ふと気がつくと、３人の人が順番を待ってくれていてくれていました。お詫びいたしました。この日の行は、神様に「お前はまだまだ」と評価されたような気がします。この参道に、小さな眷属さんが一杯いたらしいですが、もう成長して、大した眷属さんになっていることでしょうね。

リブログ記事”終焉を迎える神社さんに対して自分が出来ることを考えているお話し”

なんか、切ないお話です。

ひさしぶり「初辰まいりの日」に初辰参り②

3か月ぶりで、日曜日が7月の「初辰まいりの日」とあって、7月12日の住吉大社は、露店も出て賑わっていました。私は、今回も介助者なしで一人で参拝しました。やっぱり、コロナ被害のことを考えて、自分一人で行くほうがいいな、と思ったのであります。あまり、人出が多いときにお参りすることも、好きではありません。でも、今回は特別です。無事に「初辰まいりの日」に参拝できることを感謝し、この日を迎えられたことを、大神様と共に喜びたかったのです。大祭ほどではなかったですが、どこへ行っても、行列です。住吉さんにはお参りに来るけど、初辰参りとは関係のなさそうなおばちゃんが二人、「今日はいつもより人が多いな、大安かな」なんて話していました。いやいや、この日は、友引でした。種貸さんもすごかったです。みんな、この日を待ちわびてたんですね。初辰さんの中心、楠珺社ではずらーり、並んでいました。ご神木も、普段に増して晴れやかな感じがしました。楠珺社では、毎月の子猫を授かるのがやっとで、枡形の縁起物などとっくの昔に無くなっていたみたいでした。普段、参拝時にすれ違う人もあまりいない浅沢さんも、行列です。大歳さんも、浅沢さんと同じぐらいの行列ができていました。まるで、「行列のできる神社」です。ご神田では、小鴨達が、ソーシャルディスタンスを守りながら行列を作っておりました。あと、3社ほど回って、引いたおみくじは「中吉」でした。「大金はのぞめぬ」とあったような気がしますが、まずまずの出来でありました。この日の、一人直会は、そば屋にて。先月も店は違うけど、蕎麦でした。ただ、今月は駅まで送迎してくれる人がいないし、施餓鬼供養中ということもあり、お酒は、抜きです。実のところ、左足親指に2度目の痛風発作がでて、治療中なので、食は、慎まやかにしたほうが身のためです。本当は、ジョッキのビールと、スタミナたっぷりの中華でぐっとやりたい気分でしたが、タイミングが悪かったです。来月は、体調を万全にして、人出の少ない平日に月参りをさせていただこうと思います。

ひさしぶり「初辰まいりの日」に初辰参り①

昨日から、1週間施餓鬼供養に入ったので、TV画面に映る、3000円の豪華海鮮丼を眺めながら、梅干を入れた、白粥を啜っております。昨日は、住吉大社の「初辰まいりの日」でもありました。4月5月は閉門中だったし、6月は中止だったので、久しぶりの「初辰まいりの日」です。自分も、参拝してきました。本題に入る前に、この度の豪雨で被災された皆さんに、お見舞い申し上げます。私も、子供の時から、何回か台風被災を経験していますが、台風なら、一時は恐怖を感じても、通り過ぎたら、やがて雨もやみ青空が見え、命さえあれば、復興に前向きになれる思いがするのですが、何日も、大雨に居座られて、片付けすらめどが立たない状態というのは、本当に悔しいだろうなと思います。この長く続く豪雨も、今までの、私たち人間の物質重視・我欲のつけを、神様から支払うよう迫られているのでしょう。具体的には、地球温暖化による、インド洋と太平洋の海水温の同時上昇の結果だそうです。そうなると、次に襲うのは、巨大化した台風ですね。「エジプトはナイルの賜物」なんて気取ってられない、大災害が来る可能性もあります。少しでもいいから、自然と共存できるよう、新しい生活方法を実践できるよう考えたい、と思っています。ただ残念なのは、私には余命があんまり残っていないことです。若い人たちに真剣に考えてほしいと思います。だらだらと長くなってしまいました。ひさしぶりの「初辰まいりの日」の感想は次回にさせてください。最後に、この豪雨で犠牲になられた皆さんのご冥福をお祈り申し上げ、一刻も早い復興を祈念しております。

リブログ記事”おうちでワイン：化粧箱入り、お試し用ワインプレゼント”

住吉大社より「初辰詣りの再開のお知らせと護符」

６月２６日、住吉大社より、初辰詣り再開のお知らせを頂戴しました。７月１２日より初辰詣りが再開されるそうです。「初辰祈祷」は当面参列はできないそうです。そして、私には２枚目となる「八十島禊祓」の護符を、同封して下さってました。１枚は、会社の入り口に２枚目は、わが家の通用口にありがたく晴らせて頂きました。私は、最近は人の多い初辰日を避けて参拝しています。それで差し障りが無いなら、これからも、できるだけ人での少ない、平日を選んで参拝させて貰うつもりです。自宅の狭い庭も、初夏から盛夏へと模様が変わりつつあります。アジサイも盛りを過ぎつつ有ります。鳥たちの喜びそうな果実も生長してきました。黒柿の実は、春に摘蕾を試みました。リンゴはあまり鳥たちの好物では無いみたいです。ヤマモモの実が豊作です。木を太くするために、植木屋さんに強剪定して貰って以来、初めての豊作です。今年も半分終わろうとしていますが、コロナ騒ぎでエライ目に遭いました。残り半分は、その分、より平穏な半年であることを祈念します。

リブログ記事”「書きまくろう会」⇒「ミラクル実践会」に名称変更です!!”

住吉祭規模縮小のお知らせ

住吉大社から住吉祭の規模縮小のお知らせが届きました。毎年、７月３１日に行われる住吉祭が、今年は、神事のみ神職が奉仕されるようです。そのため、おそなえ奉納の案内を中止するということです。そして、八十嶋お祓いの護符が同封されていました。そういえば、初辰さんの大祭が中止になったとき、ギリギリでお供えしたのに、何の挨拶も無かったな、とケチな思いが、一瞬、頭をよぎりました。いや、これは自分の悪い癖です。自分は、これがいかんのです。それよりも、丁寧なお知らせに加え、護符を頂戴したことはありがたい、初めての体験です。さっそく、会社の入り口に張ろうと思います。来月、月参りの時、一般参加のお祭りがなかっても、大神様に、お供えをいつも通りお持ちしようと思っています。今月の月参りの時、顔見知りの神職さんは、涙目で、「空襲でも閉門したことが無いのに」と、語られ、自分もウンウンとマスク越しに頷きました。お互いに、空襲など体験したことの無い世代なのに。日頃の平穏な日常の中にこそ、すでに神仏のご加護が存在する、と再確認させられた気のする、コロナ騒動ですが、うそでもワクチンができるまで、人心は落ち着かないのでしょうね。下２枚の画像は、昨日訪れた、十津川村谷瀬の水車です。釣り橋を渡って、ずっと奥へ歩いて行ったら、こんなのがあります。尤も、私は仕事で訪れたので、釣り橋では無く、自動車橋を通行しました。

玉置神社参拝（20.6.17）＜三柱社の白木の鳥居復活＞

（表題間違ってたので訂正しました。お詫び申し上げます）昨日、６月１７日、梅雨の中休みのドライブ日和の日、前後を乗用車や単車に挟まれながら、快適に十津川村まで、国道１６８号線を南下しました。一方、警察も交通取締日和だったみたいで、行きも帰りも同じ所で、速度違反を取り締まっていました。先頭車両の方が、厳格に最高速度を守っていてくれていたので、交通違反を犯さずにすみました。どこのどなたかは存じませんが、京都ナンバーの方、ありがとうございました。さて、今回から毎月の行場が、玉置神社境内になりました。玉置神社に向かう自動車道から、駐車場を見られる地点が１カ所だけ有ります。駐車場から撮影すると、画面中央右やや上部に、山肌が切り取られた斜面に道路がみえます。これが撮影地点です。ていうか、何も深い意味ないですが．．．．．．駐車場で車を降りて、参道で野いちご見つけました。ついでに、黒い蛇の死骸も見つけました。鳥にでも狙われたのでしょうか。初、見ぬふりして通り過ぎようと思いましたが、いくら自然の摂理とは言え、参道に死骸をうち捨てたままにするのもなあ、と思い直し、スギの小枝を探して、谷側斜面に捨てました。山の神社らしい、荒い命のやりとりです。ちょっと、表現がオーバーですね。小さな花も咲いてました。いつものようにピンボケです。ご神木の向こうに、お堂が見えてきました。小さなお社の修理が始まっていました。本殿参拝の後、社務所に向かいました。夏越しの大祓のお供えを届け、これから月１回、当分の間、玉石社で修行させて頂くことの許可を求めました。宮司さんはお休みということで出会えませんでしたが、禰宜さんの許可が出たということで、堂々と修行させてもらえます。新宮司さんの公約でありました、三柱さんの鳥居が、以前に増して立派な白木の鳥居になって復活していました。前宮司さんが三柱さんの鳥居を赤く塗ったところで、玉置神社の内紛が顕在化した、と聞き及んでいます。１つでも内紛前の状態に戻せたということは、神社のためによかったんじゃないかと、関係者の皆さんのご尽力に感謝です。さてさて、役行者産のご真言の力をお借りしながら、山道を登って玉石社につきました。お酒とコンビニのおにぎりをお供えして、いつもの行を行いました。祝詞の途中で２人連れの参拝者が来られました。止めるわけにもいかず、済みませんとお詫びして続けさせて貰いました。日本史の試験でこの通り書いたら、間違いなく×を貰う、と思われる案内板です。役行者さんは、平安時代の人では無く、もっと古い飛鳥時代の人、というのが歴史の通説です。ひょっとしたら、その通説をひっくり返す証拠を、玉置神社は握っていたりして。そうなると、残存している続日本紀は、偽書ということになりますが、どうでしょうか。梅雨の中休みの日の紅葉の木は、葉が青々としていました。