雪の玉置神社参拝
12月16日、住吉大社参拝の翌日、玉置神社にお参りしました。国道168号線の最大の難所、天辻峠北側はミチに雪が積もっていて、ガードマンが出て、冬タイヤで無い車をUターンさせてました。目の前では、大きな鋼矢板を積んだ大型車2台が、立ち往生してました。こちらは、スイスイ。天辻峠を越えれば、168号線にあまり雪は無かった、です。ですが、玉置山の、玉置神社へ行く分岐から上は、うっすら雪が残ってました。駐車場には雪なしですが、車はさすが少なかったです。駐車場から景色を見ると、雲が近づいてきてます。車外温度は、-2度。雪になる。普段より多めに着込んで、神社に急ぎました。ところどころに、雪が残っているという感じでした。下りの参道も、そんなに雪は多くなかったです。でも、寒さは厳しかったです。手水舎の水が凍っていました。金属製の柄杓を氷の上に乗せても、びくともしませんでした。まず本殿にお詣りです。玉置神社は、悪魔をも払い落とすほど力の強い神社です。如何に令和の大修理が大変でも、その本義を忘れてはならない。祈祷に手を抜いてはならない。そんなことが起きないようにと祈念しました。雪が降り出しました。いつものようにご挨拶をして、先を急ぎました。玉石社が見えてきました。雪もそんなにひどくありません。風花舞い散るていう感じだったでしょうか。おまけに、誰もいません。ゆっくりと祝詞を上げ、心ゆくまでお詣りさせて頂きました。やがて、人が上がってきたのでバトンタッチ。うっすらと雪が積もり出しました。本殿の周囲を見ると、さっきまでは、積もってなかったのに、大急ぎで、駐車場に引き返しました。軽く吹雪き出しました。駐車場も、積リ出しました。山の大神様の膝元らしい、月参りになりました。でも、ゆっくりしていたら、下り1.5キロ程がかなり危険になるので、早々と駐車場を降りました。この1.5キロの下りミチの間に、3,4台、車を乗り捨て手有りました。そこからは歩いて玉置神社に向かったのでしょう。タクシーも1台、待機していました。すごいなと感心いたしました。山を下っていくと、段々雪も降らなくなり、道の駅十津川郷では、日が差していました。川向こうの山には、雪の痕跡すら見当たりませんでした。玉置山は、明日あたりから雪が降るようです。歳旦祭に間に合うように行くために、タイヤチェーンも用意しました。寝過ごしたら、雪は融けて、チェーンは不要になる、かもしれません。