この春、多くの人が学園生活を卒業し、新社会人としてのスタートを切った。
夜の街ではそんな新人社員の歓迎会であろう様子も目につく。
新入社員諸君にとっては、新たな環境で戸惑うこともあるだろう。
学生時代と違い、つきあう人を選べなくなるだけに
気の合う人だけでなく、さまざまな人と一緒に仕事をしていかなければならない。
そうである以上、これを受け入れ
お互いの関係を良好に保つ心がけも社会人や組織人として求められる。
例えば、先輩社員や上司にご馳走になれば
次の朝一番にお礼を言う。
忙しそうな人には、｢何かお手伝いできることはありませんか｣と
ひと声かける。
そうすると相手も嬉しいし、その人にさらに好感を持つようにもなる。
それが人情というものだ。
言葉にしなくても感謝している、力になりたいと思っているという人かもしれない。
だけれどもちょっとした行き違いなんかがしこりとなったり
大きな溝になってしまいかねないこともある。
このようなことは職場に限らず、家庭でも、友人関係
親戚や近所づきあいなどにおいても心すべきことだろう。
｢ありがとう｣ ｢お疲れさま｣・・・
そんな感謝やねぎらいの言葉が自然とあたりまえに行き交う
職場や家庭であってほしいものだ。
江津湖の畔で
本日は以上です。
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