一昨日の夜は
柄にもなく妻と二人でオペラ公演に行ってきました。
こうして出かけるのも4,5年前の
福岡での劇団四季ミュージカル 「アイーダ」 以来です。
今回は、イタリア統一150周年記念特別演奏会で
演目は1916年に初演された後に上演されることがなかった
幻のオペラ 「マメーリ MAMELI」 。
イタリア国歌の作詞者で詩人のゴッフレード・マメーリ(1827~1849年)
の生涯を描いたものです。
イタリアの作曲家、ルッジェーロ・レオンカヴァッロ(1958~1919年)が
作曲した「マメーリ」は、第一次大戦中の1916年にイタリアジェノバで
初演されましたが、歌劇場が空爆で破壊され楽譜は米兵が持ち去った
との情報を最後に行方不明に。
「幻のオペラ」と呼ばれ90年以上が過ぎた2年前、米国の蚤の市で
偶然発見され修復につながったのです。
イタリア統一をテーマにした唯一のオペラであり、
回の熊本県立劇場での公演が、世界復活初演ということでした。
この企画は県内を中心にオペラ公演をする 「ラスカーラ・オペラ協会」(熊本市)などが
イタリア統一150周年を記念して企画されたもので、同協会の芸術監督で
指揮を務めるステーファノ・マストランジェロ氏は言う 「(マメーリが生きていた頃) 戦争などで
自由のなかったイタリア人は自由を強く求め芸術という武器で闘っった。
祖国のため、自由のために死んでいったマメーリの生涯をぜひ知ってほしい」 と。
途中、一部と二部の間に15分間の休憩はあったものの
3時間あまりにおよぶ公演は、チカラの入ったもので
感動しました。
プッチーニが挑んだ最期のオペラ!
中国を舞台にした絶世の美女の物語。
「 トゥーランドット 」 が
崇城大学市民ホール(熊本市民会館)で上演されます!
たまには、こういう音楽文化・芸術を
覗き見るのもいいですよ。(^_^)v
本日は以上です。
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小さいから楽しいホテルの経営