人生には腹の立つこともしばしば起こります。
特にまともな神経の持ち主であればなおさらです。
でも、生理学では怒りのメカニズムをこう結論しています。
「怒らない方が絶対得だ!」
どう得なのでしょう。?
以下にその損得を書いてみます。
第一に、怒ると健康を害します。
怒ると脳内に有毒な物質が分泌されるそうです。
ある種のホルモンで、怒りにともない意識と行動に備えるために出るもので
これが明らかに有毒とされます。
始終怒っているのは毒物をちびちびやっているのと同じで
やがては身体をこわします。
ストレスが身体に悪いのもほぼ同じメカニズムなのです。
怒りは急性ストレス状態と考えられ、やはり健康のためには
怒らないほうが良いのです。
第二に、老化を促進します。
怒りはホルモンとは別に活性酸素を生成させるそうです。
活性酸素は呼吸で体内に取り入れた酸素が変化したもので
強烈な老化促進因子と考えられています。
怒ってばかりいると、肌はシワシワになり、シミができ、弾力性が失われます。
だから、子供をガミガミ叱っているお母さんは老化を早めているということになるのです。
第三に、怒りはときに制御不能を引き起こし
人生を破壊することもあります。
最悪の場合、人を死に至らしめたり大ケガをさせたりして
あとで後悔してもはじまらない取り返しのつかいない事態となります。
第四に、怒りはおおむねたのしくありません。
その理由は先に述べたように脳内に毒物が分泌するからです。
たのしくなるには快感物質が分泌されなければなりません。
腹の立つことに遭遇したら、すぐに反応しないでやりすごすか
いい方に受け取ってにっこり(^∇^)するかです。
「君はアホだ!」と言われたら
「そうですか、ご忠告ありがとうございます」と感謝する。
これで脳内に快感物質がでます。
人間はいつも上機嫌でニコニコしていることが最良の健康j法であり
人生を楽しむ秘訣なのかもしれませんね。(≡^∇^≡)
分かっていても、なかなかできませんが・・・・(*^.^*)
本日は以上です。
熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら
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小さいから楽しいホテルの経営