清流の東屋で味わう絶品鮎料理 『やな場』 | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

今日は、うちのホテルがある嘉島町からも車で約20分と近い

お隣の甲佐町にある 『やな場』 を紹介!

 

シーズンはやはり夏!。

もう営業期間も終わりに近い(11月6日まで)先週の石橋めぐりの際

知り合いとバッタリ会い、 一緒にお昼を・・。

 

 


『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営 ”   enjoy!亀blog

 

川の中に建つ東屋(あずまや)はなんとも趣がある。

 

 

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(やな)」 とは

川の一部に木や竹で組んだ堰(せき)を設けて流れを一ヶ所(簗口)に引き込み

そこに竹で編んだ簀(す)を敷き、落ちてくる魚をとる古式漁法のことで

古くは万葉集にも歌われている。

 

 

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玄関を入ると突き抜けで正面には

絵に描いたような簗の風景が飛び込んでくる。

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ここ、上豊(かみどい) の簗は

寛永10年(1633) に、肥後藩主細川忠利候の命により

水田の水調節の場として造られたものだが

その後代々の藩主がとれたての鮎を楽しみに訪れる場所として

広く知られるようになったそうである。


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畳の個室みたいになっているところもあるが

やはりここでは風通しのよい情緒豊かなかやぶき屋根の東屋(あずまや)の板張りで頂きたい。


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★鮎の南蛮漬け
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ほどよい酸味が食欲をそそる一品!

 


★うるか
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大人の味!

 


★鮎のお刺身
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鮎の刺身はクセがなく新鮮で美味しい!


★鮎焼き
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★鮎の塩焼き
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定番の塩焼き。このパンパンなお腹、子持ち鮎だ!

 


★お吸い物

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鮎のお吸い物で口なおし

 

 

★鮎の味噌焼き
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ちょうど良い味噌加減が旨い!


★わんこそば
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★うなぎ
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最後はうなぎでご飯を頂く!

 

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ごちそうさまでした!

(^O^)/感謝。

 

 


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子どもさんが・・・・  

遊びたくなるよなぁ~ (‐^▽^‐)

 

 

毎年この 『やな場』 は、6月1日の鮎解禁日から11月4日(今年は6日まで)まで

新鮮な鮎の味覚を楽しむことができます。

 

 

 

情緒豊かなかやぶき屋根の東屋(あずまや)で清流に踊る鮎を眺めながら

格別の鮎料理を

 

ぜひ一度味わってみてはいかがでしょうか。



甲佐町 『やな場』

熊本県上益城郡甲佐町豊内

096-234-0125

営業期間:6月1日~11月4日

営業時間:11:00~20:30

定休日:毎月第1、第3水曜日(6月は第3水のみ)


 

 

本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

熊本で遊ぶ。熊本でお仕事。どちらもお泊りなら  

http://www.kamenoi.com/kashima/ (o^-')b

 

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