わが古里シリーズです。
山鹿市三玉(みたま)地区の蒲生(かもう)にある
不動岩(ふどうがん)。
標高389メートルの山の中腹から頂上にかけ
天に向かって突き出している岩です。
山の名前は知りません(*v.v)。
というのも
不動岩のインパクトが大きすぎてボク等は山自体を
昔から不動岩と呼んで認識しているのです。
岩の高さは80メートル、根回りは100メートルあり
どこからでも見えるこの山鹿・鹿本地域の人々にとっては
まさにシンボル的存在なのです。
この不動岩に行くのは高校生の時以来だからおおよそ35年ぶり。
途中「蒲生(かもう)の池」を通って行くルートで・・・。
この「蒲生の池」と呼ばれるこのため池は、面積が9haで満水時には
50万トンもの貯水量をほこる県下最大のため池です。
なかなか良い風景です!
それでは不動岩へ・・・。
展望所までは車で行けます。
この不動岩は、3~5億年以上も前の古生代の「変はんれい岩」からできたもので
まだ日本列島の形すらできていない時代のものだそうです。
この変はんれい岩が気の遠くなる年月をかけて海に流され
海水に洗われ丸い小石や砂(さざれ石)になり
そのさざれ石が海底に厚く積み重なって強い圧力を受け岩盤となり
その周囲が削り取られて、いわゆる国歌「君が代」の歌詞にある
「さざれ石の巌(いわお)」となったものが不動岩なのです。
到着! 田舎の田園風景絶景かな!!!
そして数億年の歴史を刻む「さざれ石」
パワースポットと言われるこの不動岩に直接タッチ!
キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!
★数億年の歴史を刻む「さざれ石」・不動岩
★不動神社から見上げ見る不動岩
この不動岩の名前の由来は
平安時代、山伏たちがこの山中にこもり
不動明王を本尊として祀り修行したことに由来します。
当時たくさんの山伏たちがこの岩の周りに坊を建て、修行していたと伝えられています。
現在もこの不動岩の付け根には不動神社の拝殿があります。
*行った時は工事中でした。
不動岩はこの前不動と、中不動・後不動で構成されています。
その中不動・後不動に登る遊歩道があります。
登るか?登らざるべきか?・・・・・・・・・( ̄ー ̄;
その前に不動明王さまに安全祈願!
チャレンジ!
けっこう急勾配・・・(><;)
おー素晴らしい景色が・・・
けど落っこちたら99%
死ぬな! (((( ;°Д°))))
心臓バックバクしながら・・・・いよいよか?
とーうちゃ~く (^_^)v
でも、登った人にしか味わえないこの絶景!(*^o^*)
ということで、翌日は足腰が・・・・・(*゚ー゚)ゞ
亀吉@ 後悔先に立たず!
本日は以上です。