蓮華院誕生寺<本院> 南大門にはなんと! | ✿ 日々是好日 ~ 降っても晴れても ~ ✿

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勤労学生時代から30年“喜怒哀楽”のサラリーマン人生を経て独立。数十店舗の外食企業が上場し全国700店超になるまでを経験。飲食業で育てられた男が、今度は “厳しくも愉しいホテル経営” に挑戦!「無常迅速、時人を待たず」を我が肝に銘じ。

 

玉名市をさるく! 

(※さるくとは九州の方言でぶらぶら歩き回るという意味)

 

 

蓮華院誕生寺 ~ 本院 ~

 

熊本県北部に位置する玉名市築地の蓮華院誕生寺 本院では先月23日

戦国時代に焼失したとされる南大門が再建され

落慶と安置された四天王像の入魂開眼のための法要が行われました。

 

 

★4月23日当日、落慶大法要の様子
『ちょっと一服!ボクがおもうこと 』 “小さいから楽しいホテルの経営” ~siawase亀blog~

 


ということで、先日の小岱山(しょうだいさん)の西の麓にある

蓮華院誕生寺<奥の院> に続き

今日は山を下りた街の方にある<本院>を。

 

 

★ 南大門
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約800年前の鎌倉時代にこの地に「高原山浄光寺 蓮華院」が建立されましたが

約400年前の戦国時代に焼失しました。

 

「蓮華院」の名称を残して同寺を継承しようと1929年に再建に着手。

これまでに本堂、梵鐘(ぼんしょう)、庫裏(僧坊)と五重

塔が再興され、最後のこの南大門の完成によって

80年がかりの事業が完工したということです。

 


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再建された南大門は、高さ15m、横幅20m、奥行き10mに達する

 

総木造の入母屋の二重門で、一層部分の四隅に四天王が祀られています。



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この四天王像は京都在住の今村九十九(つくも)大仏師が制作されたもので

総高約4m程もあり、現在国宝・重文に指定されている

四天王像と比較しても日本最大級の四天王像となるそうです。

 

 

 

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元々は古代インドのバラモン教起源の神とも言われ仏教では

「天部」に配され、仏法の偉大な護法神とされています。

また四天王は、須弥山の中腹にある四方の門を守る守護神とも伝えられ

「持国天(じこくてん)」が東方を守り


★ 東方を守る 持国天

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「増長天(ぞうちょうてん)」が南方を

 

 

 

★ 南方を守る 増長天
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「広目天(こうもくてん)」が西方を守るのですが

実はこの広目天のモデルになった人は誰でしょうか?

 

・・・というのが問題!(^_^)v

 

 

・・・って、いきなりスミマセン!(*^.^*)

 

★ 西方を守る 広目天
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この人でしたぁー!

 

 

そうです

 

横綱「白鵬」 

 

なんです。

 

 

 

★白鵬自身が最初の筆入れをしている様子


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横綱と比べてもデカイ!そうこのポーズ。。。

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そして「多聞天(たもんてん)」が北方を守ります。

 

では、この多聞天のモデルは誰?

 

・・・って、また(;^ω^A

 

★ 北方を守る 「多聞天」
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最初、白鵬ってくれば次はだいたい分かるわな・・・。(*゚ー゚*)

 

そうですね。

横綱 「朝青龍」 です。

(まだ横綱の時に制作に入られましたから・・・)

 

 

今回の落慶大法要にも朝青龍も参列していました。

やはりこの面構えと体格は四天王像似合ってますよね。

 


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いかにも、という感じが良い
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その南大門を入ると本殿までの長い参道が続いています。

 


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★川原是信大僧正様の像
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蓮華院中興の祖

是信大僧正様は皇円大菩薩様から

 

「我は今より760年前、遠州(静岡県)桜ヶ池に菩薩行の為に龍身入定せし皇円なり。

今心願成就せるをもって汝にその功徳を授く。

よって今より蓮華院を再興し衆生済度に当れ」とのご霊告を受けて蓮華院を再興され

霊能を体得されたお方だそうです。

先日書いた奥の院の開山や大梵鐘『飛龍の鐘』の発願もこのお方です。


 

★蓮華院誕生寺 本院の心経門
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★手水舎
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★本殿
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その横には五重塔があります。

 

五重塔
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見上げていると首が痛くなります(;^_^A

 

 

 

心経門の外には

 

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本日は以上です。

 

 

 

 

 

 

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