沖縄出身の内科医という肩書を活かした小説(「ムゲンのi~アイ~ 上」 知念実希人) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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皆さんこんばんは。

 

台風が既に上陸する予報。

 

加えてあれだけ暑かったのが、昨日今日と朝晩は寒い。

 

異常気象ですね。

 

さて恒例の夜中の本紹介。

 

「ムゲンのi~アイ~ 上」 知念実希人

 

2020年の本屋大賞ノミネート作。

 

そして最近色んな作品が話題になるようになった知念作品。

 

今作は上下巻の超大作。

 

本日は上巻紹介です。

 

主人公は特殊な患者を受け入れている病院の女医。

 

その病気とは眠り続ける病気(特発性嗜眠症候群)、通称イレスという奇病です。

 

何故か東京の西部地方で同じ日に発生した謎の病気でした。

 

主人公の病院に入院は四人の患者が入院していて、そのうちの3人を彼女が担当しています。

 

医学的な知識も当然持っているのですが、彼女の祖母が沖縄の霊媒師ユタで、その能力も受け継いでいました。

 

彼女は霊能力を使い、患者の精神正解に張り込み、患者が落としたマブイ(魂)を探す治療始めます。

 

相棒は兎の姿をした架空の存在。

 

相棒の導きや手助けを受け、患者のマブイを取り戻し、実際に目覚めさせていきます。

 

上巻は二人の患者を目覚めさせて終わります。

 

作者である知念さんは現在も内科医で、出身が沖縄という、自身の持ち味を総て活かした様な物語です。

 

想像と違いかなりファンタジー系でしたが、上巻はソコソコ面白かったです。

 

明日は下巻を紹介します。

 

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