怖い女性が主人公の映画紹介二日目。
「Swallow/スワロウ」 カーロ・ミテベラ=ディビス監督
原色の色が目にドーンと飛び込んでくるジャケのインパクトが半端ない!
デビュー当時のペドロ・アドモドバルみたいです。
想像もつかない感じですが、さてどうでしょうか?
主人公は貧しい母子家庭で生まれ育った美人女性。
大企業の御曹司と結婚し所謂玉の輿に乗りました、
最初のうちこそハドソン川沿いの豪邸での優雅な暮らしを楽しんでいたが、毎日やる事もなく退屈だし、義理父や夫から対等な個人として扱われることが無い事にストレスが溜まりつつありました。
ある日、ストレスがマックスとなり目についたビー玉を食べたいという衝動に駆られ、勢い任せに呑み込んでしまうんです!
呑み込んだ瞬間、今までにないほどの充実感を味わい、その後も画鋲やボタンなどを飲み込むようになり、ある日腹痛で倒れ夫にもその事を知られてしまいます。
何に不満があるのだと怒り狂う夫は、24時間監視員を付けて彼女の行動を監視するようになります。
果たして彼女の未来は?
と言う物語。
貧困生活から抜け出し、大金持ちになったのに心は満足しない。
結局物欲で得られる満足感には期限があるという事なんだろうな~。
世の中のトロフィーワイフと呼ばれる存在の人達も似た様な不満があるんだろう。
皆が皆異物を飲み込む事がストレス発散じゃないけど、不倫何かはよくある発散なんでしょう。
自分で望んでお金持ちと結婚して、それじゃ満足できないという。
やはり女性は怖いです。
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