映像は素晴らしかったけどネタが古く感じた(「COLD WAR あの歌、2つの心」) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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春の始まりのような午後。

 

全編モノクロの話題のポーランド映画を観ました。

 

「COLD WAR あの歌、2つの心」 パヴェウ・パヴェリコフスキ監督

 

 

2019年キネマ旬報ベストテン海外映画部門7位&2018年カンヌ国際映画祭監督賞受賞&アカデミー賞外国映画賞ポーランド代表作品です。

 

肩書きは既に凄い!

 

さてどうでしょうか?

 

物語の舞台は1949年の第二次世界後の冷戦下のポーランド。

 

主人公はピアニストの男性と、歌手を目差す女性。

 

才能を認め合い、その上男女としても愛し合った二人ですが、時代が悪く二人は引き離されそれぞれ別の道を行くことになります。

 

男は亡命をし有名なピアニストに、女は念願の歌手になります。

 

しかし二人は会うことは出来ない。

 

会うためにはどちらかが罰せられる覚悟で行動をしないとならない。

 

そんな男女の15年を全編モノクロの映像で描いた大人のラブストーリー。

 

モノクロの画面が描く映像は時折ドッキリさせられる程妖艶です。

 

只ネタと言うか物語は、今までの何度もあった様な感じ(勿論細部は全然違うけど)。

 

戦争や政治が男女の中を引き離すと言うテーマは定番中の定番なんで仕方ないけど。

 

それでもエンディングは涙なくしては観れなかったのは事実。

 

評価が高いのも当然の映画でした。

 

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