今の時代に必要な親父達の物語(「三匹のおっさん ふたたび」 有川浩) | 「天に月、地に山」 愛知・豊橋で日本酒なら

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三匹のおっさん ふたたび 有川浩


皆さんこんばんは。


本日は初めてのお客さんばかりという、天月にしては珍しい夜でした。


これを期に色々と繋がれば嬉しいですね。


さて恒例の夜中の本紹介。


「三匹のおっさん ふたたび」 有川浩


続編です。


TVドラマ化もされ人気が出たのでしょうか?


その辺りは良く分かりませんが、前作と同じく東京の下町に住む三人のおっさんが事件を解決する連作短編集。


書店の万引き問題・ゴミの不法投棄問題・連続放火問題など、大小様々な問題に対して、隠居した親父達が活躍します。


キャラクターの色づけも面白く、テンポも良いので万人向けの小説です。


有川さんらしさも多少ですが感じられるので、ファンの方も満足いく感じです。


今の世の中、この小説の様な五月蝿くてお節介な親父は必要なんだろうな~。


心からそう思います。


恐らく続きがあるでしょう。


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