Köder(クーダー)で、ヒラマサ 26.8kg をキャッチ!@八丈島 | J-LikeProduct釣行レポート

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ジェイライクプロダクト所属フィールドスタッフ達の釣行レポート

すっかり離島の遠征づいている、テスターの天神です。

 

今回も八丈島に行ってまいりました。

 

しかし今回は離島といってもそこは東京都、走っている車も品川ナンバー、移動も都内から60分(飛行機で)。

かなりお手軽な遠征ですが、そこはやっぱり遠征なので道具はコンパクトに、ジグは色と重さをえりすぐり

 

Köder(クーダー)™︎から140g~250gまでの10本と

aas(アース)™︎ からは150g~200gの6本の合計16本を準備。

 

今回お世話になる船宿は、第八幸漁丸さん。

 

初めて利用する船宿ですが、いつもお世話になっている八丈フィッシングクラブ経由での予約なので、特に心配なし。

ちなみに、今回は1日だけの乗船ですが、一人仕立てという贅沢な釣行。

 

八重根港へと向かっていざ出船。天気は小雨がぱらつきながらも、風もそれほど強くなく海は凪。

 

 

この時期はちょっと深いんですね、水深140~200mのレンジで、カンパチ・ヒラマサ、中層ではキハダの様子があるとのこと。

 

 

最初はKöder(クーダー)™︎250g フルグローをセット。

 

1流し目、2流し目は魚影もあり程よくジグに重さを感じる潮ではあるもののジグには触ってこず。

 

ある程度潮もわかったところで、少し軽めにしてKöder(クーダー)™︎180gシルバーへ交換。

 

船長が「こういう時って突然食ってくるからね」という言葉の直後でしょうか。

 

底取りして10mぐらい巻き上げたところでガツンとヒット! 

 

手ごたえ十分!いや、十分どころかいきなりドラグ(7㎏)が悲鳴を上げる。

 

 間違いなくデカい!

 

巻いても出され、巻いても出されを幾度となく繰り返され、(横で船長の「楽しそー!」の言葉を耳にしつつ)一進一退を繰り返しながら、うっすら見えてきたのは一目でデカいとわかる白い魚体。

 

 

自己新記録更新の20㎏オーバーのヒラマサでした。(重すぎて持ち上がりませんw)

 

しかし、ドラマはここでは終わらなかった!!

 

しばしの休憩後、Köder(クーダー)™︎180g ブルーシルバーに交換してジグを落とすと今度は3~4kg程度のカンパチ(ショゴ)が1投1匹の入れ食い状態に。

 

 

底まで落とすと小さめのカンパチが食ってくるので、底よりちょっと上にいるであろう大物を狙うべく、ジグをKöder(クーダー)™︎140g フルグローに変更。

 

水深140mで140gだと八丈島にしては軽過ぎるぐらいなのですが、この時はギリギリ底取り出来る重さで着底させずに反応の中をフワフワ感を出して浮いている大物を狙うという戦法を選びました。

とはいえ、底近くまで落とすとやっぱりショゴクラスが食ってくる。

 

 

何匹かキャッチしたのち、またまたヒット。

 

「今度もヒットしたけど小さい」といいつつ、10メートルぐらい巻き上げた直後、いきなりジャ~~~っとドラグが鳴って一気に20m以上引き出される!

 

最初にヒットしたカンパチが何かに食われたのでしょう、ファーストランが止まった後は、なにをやっても動かない。

そのうちまた何度もズルズルとラインが引き出されてっては止まりを繰り返し、引き方からしてどうもアレ、そう、サ〇かもわからん。。。

船長に「サ〇かも。。。」と伝えつつ、ラインを切ろうとロッドを縦にしてスプールをがっちり握ってウインチ方式でガンガン引っ張る。

 

ところが、切れるどころか少しづつ上がってくるではないか。そのうち、なんだかたたき始めるし首振り始めるしで、船長が「ライン切れないし、サ〇じゃないかも」と。

ならば姿だけでも見ようと、一転してロッドを水平にして今度は超慎重に巻き上げ開始。そして恐らく10分か15分ぐらいでしょうか、水中に白い魚影が見えてくるではないか。

 

さっきよりも確実に大きいヒラマサ!

 

あまりの重さと長さに1度のギャフで船に入らず、2度目で船長と二人で船上へ。

 

 

陸上がり後の計測で、

 

26.8㎏ 140㎝ジャストのグッドサイズのヒラマサでした。

 

あっという間に自己新記録を更新。加えて1日で2本の20㎏オーバーも初めてなら、ルアーでの船宿記録でもあるとのこと。

 

 

すっかり上機嫌になり、残り時間はライトタックルに持ちかえて、アカハタを何匹か追加して釣行終了。

 

釣ったヒラマサ・カンパチ・アカハタは、翌日に宝亭でお刺身・島寿司・カマ焼き・唐揚げ・煮つけへと変貌。

このヒラマサ、宝亭の大将もびっくりの脂の乗りでした。

 

 

魚のポテンシャルもさることながら、料理も絶品ですぜ。

そりゃもう美味しくいただき、大大大満足の八丈島遠征は終了となりました。

 

やっぱり伊豆諸島 八丈島のポテンシャルはすげ~。

 

【使用タックル】

ロッド:天龍 Deep Rider JDR561S-8K

リール:シマノ ステラ 6000HG

ライン:YGK オッズポート PE3号(300m巻:新品換装)

リーダー:YGK FC ABSORBER Slim&Strong 77lb

 

ロッド:ZENITH 白狼 HKR56S-8

リール:シマノ ツインパワー 6000HG

ライン:YGK オッズポート PE3号(300m巻:新品換装)

リーダー:YGK FC ABSORBER Slim&Strong 66lb