やっぱり日本はいいな。笑 | 南の島から来た男アゲイン

南の島から来た男アゲイン

生きてるって、素晴らしい。

いやいや昨日は快晴の中かつての教え子たちを引き連れて、いや連れられて?かな(笑)皇居に行ってきたんだよね。次はいつだとかっていう予定を決める訳でもなくなんとなくどこか出かけようかという話になり、ここ数年は神社だとか古いお寺だったり、或いは江ノ島までしらす丼食べにいったりしてたんだけど、日本の象徴でもある天皇陛下のお住まいを(笑)訪ねてみようということになったのよ。俺は前に一度行ったことがあったけど、今回行ってみてなんだか印象がずいぶん変わったというか、かつてお城があった痕跡が思っていた以上に残ってるんだなと、そのまま保存されてるんだよね。重機なんかない時代にひとの手で城壁なんかを積み上げるっていうのは大変な作業だっただろうとか、そもそもその地は入江だった場所に、ここにお城を作るんだということで埋め立てから始めた訳で、当時の人たちのご苦労を考えると頭が下がるね。今は公園のように整備されていて順路も舗装されてるけど、当時はもちろん砂利道なんかであった訳だろうし、さらにいえばこのお城の周囲には警備役の忍びのような人や大名なんかも暮らしていた訳で、江戸に幕府を置くという壮大なドラマを思うとね、なかなかだよね。

天皇陛下といえば神話から続く血統を今に受け継ぐ日本の君主ということで、外国人の方々も興味深そうにたくさん来てたよ。俺はこの日本っていう国に生まれたことをものすごく誇らしいことと思っていて、なにしろ世界最古の国だからね。世界で一番古いということは世界で一番長く平和を維持してきたとも言える訳で、こんな国はほかにないのよ。昨日も歩きながら話したんだけど、国民は静かだし賢いし、故に治安が保たれてるし街はキレイでね、こんな国はないでしょ。はるか昔に制定された十七条憲法には和をもって貴しとなしと、こんな素敵な理念?というか信条?というか、生き方ってないと思うんだよな。これ何度もこの日記に書いたことだけど、みんなで仲良くしましょうということではなくて、意見の違う人であってもどこか一致できる部分を探してそこで団結することと、争うのではなく一致点でまとまることという意味だからね。そういう国民性が今に受け継がれているっていう奇跡が俺は素晴らしすぎるといつでも思うんだよな。戦争で負けてアメリカから占領軍が来た時に、この国では靴磨きしてる人が政治を語るのか?と、普通の一般人が読み書きできるのか?と、さらに全員が九九できるという民度の高さに驚いたなんて話があるように、世界一勤勉で世界一真面目で、世界で一番楽しく暮らしているのが日本の国民なんだよな。これも何度も書いたことだけど、世界標準のイギリスが真ん中にある地図を思い浮かべた時に、イギリスから少し左側のヨーロッパが近東、その先の今戦争してるイスラエルやイランなんかは中近東、そして我が日本は世界の一番隅っこの極東(笑)ってね、そこでなんだか知らないけど平和に楽しそうに暮らしてる人たちがいるぞということになったら、戦争ばかりしてるあちら側から見たら正に東洋の神秘みたいに見えたんじゃないのかね。そこには天皇陛下以下国民が差別もなく戦争もなく、大人も子どもも仲良くっていうね、俺はそんな国に生まれたこと自体がありがたいことだといつでも思うんだよな。これ差別で言ってるのではなくて、いつまで経っても終わらない戦争してる国とか、考えられないくらい貧しい国とかっていうのが現実としてある訳で、やっぱりそういう国に生まれていたらまったく違った人生になったと思うし、もう一度生まれ変わることがあるのであればまた日本がいいなと(笑)思うもんね。まぁそんなことを考えながら、俺の分まで昼メシ用意してくれて、かつては先生という立場だったけどなんだか最近は介護(?)されてるような、まぁ楽しく一日歩いてきたよ。

二重橋で。↓

笑笑