よい会社。笑 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

先日サンデー毎日という週刊誌の取材を受けまして↓

どうやら紙中の会社の流儀という連載コーナーを担当されてる方が俺の会社まで来てくださいました。今回だけでなく何度も取材の依頼はあるんだけど、基本的にはお断りしてるのね。下請けでやってる仕事があるから、例えばそういう現場のクライアントさんがこんな記事見たら、おいおいと、ちょっと普段名乗ってる社名と違うんじゃないの?っていう、いらぬ誤解を招いてしまう可能性があるのと、あとは基本的には俺の営業トークで(笑)仕事をゲットしてくるっていうスタイルだからね、週刊誌で紹介されたところであんまり意味ないのよ。なんだけど、今回受けた理由は、世の中によい会社を紹介したいという、シンプル且つわかりやすい主旨の申し入れだったので、そういうことであれば受けないという選択肢はないでしょう(笑)、世の中に紹介してくださいということで、一昨日発売のサンデー毎日に俺の顔写真入りで会社の記事が掲載されてるんだよね。よい会社の定義ってなんなんだろう?もちろん客観的な目で見る必要もあるし、公平性をもった判断で良し悪しは決めることになると思うけど、どうなんでしょう。俺は自分でやってる会社ですから、よいところもそうでないところもよくわかってるつもりだけど、今回の取材で一番強調したのは、やっぱり人なんだよな。いろんな意味でサービス業だから、要するに人が何かをするということが仕事そのもので、形のある物を売ってる訳じゃないから、人のやることそのものが売り物ってことなのよ。そうなると、仮にAという人が清掃したのとBという人が清掃したのでは、厳密に言うと必ずどこかに違いが出てくるものなんだよな。その違いが価値でもあり個性でもあり、お客様がどちらを選ぶか、望んでるのかということに、どこまで近づけることができるのか?っていうのが正にサービス業、なので人がすべてと言っても過言ではないんだよね。もちろん限界はあるし間違いもあるけど、このお客様目線で見て想像して察して、自分なりに解釈して仕事するっていうのがね、俺も現場に出ていた時は大好きでした。他人から感謝される仕事と言ったら大げさかもしれないけど、感謝の言葉なんかいただいたらもう嬉しくてね、何よりのモチベーションだったもんな。今はそういう現場仕事は社員に任せて、俺は事務員と二人で毎日社員だけでなくパートさんも含めてサポートするっていう裏方に回ってる訳だけど、まぁこうしてよい会社として世に紹介されるということを誇りに思ってね、気持ちも新たにこれまで以上にがんばっていきたいなと思います。今の形が会社の最終形とは思ってなくて、これからますます規模の拡大と業務内容の充実を目指している、道半ばであるということではあるけど、まぁここまでくるのに30年かかりました(笑)。いろいろ思い出すと感慨深いものがあるね。

同じ内容がネット記事にもなってますので、よければ覗いてください。↓