SNSのルール。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

毎年5枚ずつ新調して古いものの中から汚れている5枚を捨てるっていうことにすることで、いつでもキレイな白いハンカチを手元に10枚使えるようにしておくという、やっぱり正装やスーツの時は白のハンカチがいいもんね。初めてブルーで刺繍してみたけど、なかなかやね。

自民党の総裁選がいよいよ本格的に始まり、自民党が与党である限り総裁になった方が総理大臣になる訳だから、実質この選挙は国の首相を選ぶ選挙ってことになり、先日もこの日記に俺は高市さんしかいないと思うということを書いた↓

んだけど、その総裁選で今一番メディアに取り上げられることの多い河野さんが昨日タレントさんと会談したという記事を見たので、今日はそのことを。記事によれば、というかささっと流し読みした程度なので詳細は間違いがあるかもしれないんだけど、主旨として誹謗中傷はダメだよと、いくら有名人だからといって泣き寝入りする必要ないし、なんなら警察に届出して然るべき対応をするべきというようなことだったのね。その上で今やご自身の代名詞ともなってるブロックについて、あなたとは(SNSで)お付き合いするつもりはありませんという意思表示として使ってると、いくら匿名のSNSだといっても礼節が必要ではないか?ということをどうやら仰っていたみたいなのよ。いや俺もそう思うし、それはその通りで言葉の暴力なんてよく言われてるように聞く(読む)に耐えない言葉ってあるからね、自分勝手に他人を傷つけていいなんてことは絶対にあってはならないと俺もそこには同意したのね。

一方でやっぱり昨日流し読みした記事で、大津市だったと思うんだけど、貧困や虐待に遭ってる子どもたちの居場所をつくる(?)だったかな、そういう主旨のNPO団体が、SNSの危険性を試す(?)みたいな目的で、少年・少女を装って、家出をしましたとかっていうようなメッセージを配信したところ9時間以内に160人から返信というか書き込みがあり、その9割が少女宛てで内容も車で迎えに行くよとか泊まれるよとか、要は助けてあげるような体裁で犯罪に巻き込まれそうな内容だったということだったのね。これはこれで確かに問題で、こういう事件って結構報道されてるもんね。俺はこういう話聞くたびにどういう境遇の少女が、どういう境遇の大人の男性と出会うのか?果たして本当に信用してるのか?疑問ではあるんだけど、まぁそれは置いといて、正にSNSが犯罪の温床になってる可能性っていうのは感じるよね。ただ、いやこれもどこまで本気なのかわからないけど、児童相談所に行った方がいいよとかっていう真面目なメッセージもいくつかあったそうで、そこは救いだよな。っていうかそこは信じたいところだね。で、それはそうとして、河野さんが仰っていた礼節をもってSNSっていうのは俺もそう思うんだけど、このNPO法人の使い方、要はこれおとり捜査みたいなもんでしょ、架空の人に成りすまして誘うと言ったら言い過ぎかもしれないけど、スキを見せておいて寄ってきた人を引っかかった悪いやつということで特定するっていうね。いや悪いやつらなんだと思うよ、きっと何か弱みのある女性見つけたらその弱みに付け込んで何かしらしでかす可能性は十分にあるとは思うけど、だからといってこういう使い方はオッケーみたいなのってどうなんだろう?こっちは本当にオッケーなんだろうか。誤解を恐れずに言うと、SNSの使い方に限って言えば、これやってることではなくて使い方ね、NPO側が他人に成りすましてウソの発信してる訳で、犯罪に巻き込むような内容ではあるけれど返信した側は正直に本当のことを発信してるという、どちらがいいのか?使い方ということに限れば犯罪予備軍(?)の方が正しいような、よくわからない話だなと思ってね。こういうのってこれからの課題だね。

ご老人に感謝しつつ、よい休日を。