洋服が大好き。 | 南の島から来た男アゲイン

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生きてるって、素晴らしい。

この日記は特に何かしら自分の考えを書く時には、意識して写真を載せずに文字だけで書くようにしてて、アップする時にご丁寧にもイメージ(写真)があった方が読まれる場合が多いですよ的なメッセージが出るんだけど、写真を見出しにしてるみたいでなんだか抵抗があり、普段は文字だけにしてるんだよね。まぁ自分なりのルールみたいなもんかな。その代わり日曜日や休日は最近食べたものとか一緒に暮らしてるパグの画像なんかを載せて、ちょっとくだけた感じで雑誌をパラパラめくるくらいの感覚で読んでいただけたら読んだ方の休日ライフを邪魔せずに済むのかな?なんて思って、一応全部ではないけどそういう意図を持って書いてるのよ。ってことで、今日は天皇誕生日ですから、何にしようか迷った結果、この冬にお世話になった俺の普段の服、これにしました。俺は別にナルシストじゃないよ、ただこんな服を着た日があったということを記録するために毎日会社の裏の駐車場でその日の服を写真に撮ってるのね。この日記も最初は今日の服装みたいな感じでやろうと思ってたくらいだから、もう服が好きすぎて。いや服だけでなくいろいろ好きなものはあるんだけど、特に服は毎日身につけるものだからなんでもいいという訳にはいかないもんね。ってことで、まずはジャケットからだな。これはお気に入りのポール・スチュアートのジャケットで、アメリカン・トラディショナルそのまんまではなくてどこかブリティッシュ的なデザインが入ってるとこがなんともカッコよし。なんでもそのものずばりっていうのはいいんだけど、ちょっと間違うとコスプレと紙一重だからね、ほどよい加減がちょうどよしなのよ。

こっちはイタリア的な、ボリオリの名作K-ジャケット。これ最初に見た時は衝撃的だったよ、今となってはカジュアルなジャケットってたくさんあるけど、当時芯地がないジャケットなんて見たことなかったからね。軽く羽織るだけである程度決まるという、さすがイタリアン。

コートが大好きで何着か着まわしてるんだけど、今年特にお世話になったのは古いものが多かったな。そもそも古いものが好きっていうのもあるけどね、仕事がリモートになって人と会う機会が減ったから、仕事であっても多少好きな恰好で行ってもオッケーというのが大きかったかもしれないね。ブルックスブラザーズのビンテージで70年代のもの、今となっては見ることが少なくなった襟に毛皮を模したようなファーが付いてて、未だ他人が着てるの見たことないもんね。カッコいいわ。

同じもの。

同じくブルックスの、さらに古いモデルでトレンチコートは、ハリウッドの大女優さんが着たら相当カッコいいのではないか?といつも思うのよ。こういうコートをベルト通さずだらっと着てる人が多いけど、袖口まできちんとベルト締めてバシッと着るのがやっぱり王道というか、カッコいいと思うね。

これは仕事の後でお出かけする用に、ブーツはホワイツでチノはフランス軍の昔のもの、M52っていう名作ですな。M52のこのサイズって俺は今まで見たことなくて、見つけた時は奇跡と思ったもんな。言われてみれば俺なんかくらいの体格の兵隊さんが当時のフランスにいる訳ないからね。さらにコートもこれまたブルックスのバルマカーンコートで70年代のもの。アメリカとフランスの融合で雰囲気いいでしょ。

最後はおまけ、俺なんかが中学生の時だから40年くらい前になるのかな、めちゃ流行ったキャラの復刻版だね。プレイボーイって雑誌とともにこんなマークの服も流行ったもんです。アローズが復刻したようで、俺は懐かしさの余り見た時に泣けてきたよ。たまにはこんなの着て仕事に来たりしてます(笑)。

陛下のお誕生日をお祝いしつつ、よい休日をお過ごしください。