最近「地球環境に優しい」ものやサービスのニュースをみていると自然にアテンションがいくようになってきました。 その中で個人的に興味のある低燃費型自動車、特にハイブリッド自動車の売れ行きは好調なようす。 エコポイントはよくわかりませんがエコ自動車の重量税などの減税策はよくわかりますね。いち消費者として切り口がわかりやすいイメージかな。

自分の子供が大きくなったときに、今よりもっと良い自然環境の中で生活してほしい、なんて親になって初めてこんな考えを持つようになりましたね。


先日ハイブリッド車の試乗をしました。 現在Miniにチャイルドシートくっつけて週末は+荷物を乗っけて「民族大移動」の趣ですが、今後功ちゃんファミリーが増える予定もあるので、人も荷物も乗っけられて、なおかつ「エコ」(特に燃費)なクルマを物色中。(できれば予算も。)


乗ってみて驚きました。最近のクルマはキーを差し込まないのです。(これって今はあたりまえなんですか?) ただ持っているだけでドアロックが解除になったり、電気がついたり、まあ至れり尽くせり。 でもこういうのになれちゃうと「デジタルおバカ症候群」になりそうな気がして一抹の不安がありますね。これは自分が「古い世代」になってしまった証拠?


さっそく試乗してみて、「おお。」と一言。メーターはきれいだし、デジタル家電に乗っている感じ。 信号待ちなどエンジンストップがかかって静かなので、なれないと不安になるのもやはり「古い世代」だから?? 燃費のよさはちょいのりだったのではわからないが「おおお。確かにこりゃ静かだし、ガソリン食ってる感がない。」と思いました。


閑話休題。

さて広告会社である当社も、エコロジカルなサービスや商材の提供など、海外の広告会社のようにしっかりと根を張って長くお客様に提供していきたいと考えています。 そして当社の提供する商材で、国内ものづくり企業が1社でも多く、そのビジネスシーンの中で「エコロジー」「リサイクル」の活動に少しでも意識を向けていただけると幸いです。


そんなわけで当社は今回、地球環境に負荷をかけず、付加価値のあるサービスをスタートしました。それが「ペットボトル再生材名刺」の紹介です。


今まで「再生紙」「ペットボトル名刺」は料金がかなり割高で、「エコなのはわかるけどね~。」とちょっとヒキ気味だったお客様も安心してお使いいただける価格帯です。


材料は国内の廃ペットボトルの再生PET樹脂100%を使用しています。500mlのペットボトル5本で100枚分(1ケース分)の名刺ができます。


詳しい情報は当社サイトにアップしていますので、ご一読を。

http://www.j-drive-com.jp/news01/service10-eco1/service10-eco2pet.html


なかなか景気は上向きになりませんが、営業の方たちが何かビジネスのきっかけとなる「営業ネタ」にはばっちりのエコ名刺だと思います。


明るい営業君のスマイルにエコ名刺でにっこり営業を。

営業スタッフの存在はビジネスの潤滑剤です。 こんな経済状況下だからこそ、現場でがんばっている営業君たちがもっと積極的にクライアント訪問できる工夫が必要だと思います。


小さなエコ活動から、お客様自身の会社の環境低負荷に対する取り組みなんかもおのずと盛り上がってくるのではないでしょうか。


名刺には下記のPETリサイクルロゴなんかも入れられます。


産業広告・宣伝トレンド・販売促進戦略ブログ (Industrial 業界版)-PET


次回はバナナのエコ名刺の紹介をしていきます。 何で「バナナ?」とお思いでしょうが、それは次回のお楽しみということで。


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★Postscript: ブログの文字が「小さいっ‼ よみづらいいっ!!」とのご指摘を受けましたので、今後は少し大き目にします。

よくニュースでも見聞きする決め文句が「日本のモノづくり企業のエコ技術は世界に誇るものがある」。


確かにそうだと思います。水の浄化機能、砂漠を緑に変える植物の研究・・・ 見ていてわくわくしますね。

同じ日本の企業としてとても誇らしく思います。


私どもも「わくわく」してもらえるような「サムシング エコ」を広告会社の立場からお客様に提供できたら、なんて考えています。


そんなわけで、カタログや名刺デザイン・制作などの案件をいくつか頂いているのですが、弊社は社内問答の末、「身近なエコ活動」を念頭に、まず名刺の案件に関しては、基本:「再利用材印刷」系統で今年は行くことに決定しました。(といってももう一年の半分が過ぎていますが…)


ということで、今回から複数回にわけて素材別の名刺印刷紙の紹介をしていきます。 (だいたい4~5回くらいにわけて。更新は随時します。以前のように1か月更新していないっ!、なんてないように気をつけます)


では、次回に続く。 (まだドラフトも書いていない状態です・・・)



Globalspecの紹介を国内のお客様に初めて4年目に入りました。この媒体の経緯をずっと見てきましたが、着実に登録読者数や広告主数、ディレクトリー掲載社数も増えてきています。


今後の将来性に期待大、です。



産業広告・宣伝トレンド・販売促進戦略ブログ (Industrial 業界版)-国内外技術専門メディア


というわけで、最新の広告(マーケティングプログラム)の紹介資料を作りましたのでご覧下さい。


<http://www.j-drive-com.jp/news/33-news04.html >


今、自動車産業はじめとする産業構造が変わってきています。

専門家の中にはものづくりをして輸出をして外貨を稼ぐ時代は終わった。という方もいらっしゃるようですが、本当にそうでしょうか。国内外共に大切なマーケットなはずです。要はバランスの問題ではないかと… 


日本国という国のかじ取りをしている政府には、将来的に中小規模の日本のものづくり企業が国内はもちろん海外マーケットでもしっかり稼げるような指針を出してほしいと思います。それと海外で戦うための経営上、税法上、リソース上の教育や商習慣・文化の違いの勉強が気軽にできる環境もほしいです。 日本企業の90%以上が中小企業ですから、税収も中小企業がもうからなければ当然減ります。 それが社会整備の遅れにもつながりますし。


とにかく中小企業をイキイキと活動できるような何か仕掛けが必要な気がします。


それといつも感じることなのですが、司法・立法の内容が先進国に比べて非常に遅れています。いつも後手後手に法案が通り、遅ればせながら法律に制定される感じがします。海外ではしょっちゅうamendmentされて今の時代に合わせて法の解釈も変えているというのに…


世界はほんとに広いし、お金が唸っているところはちゃんとあります。 

でも変化のスピードは本当に速いですし、変わらないことが良いこと、なんていうのはとくにビジネスにおいては道理にならない時代のようです。(ぱっと見変わっていないが、中身はスゴイ進化しているものは別です。)

海外でもしっかり稼いで日本国内にお金が流れてくるように(キャッシュリッチ?)なりたいですね。


ものづくりの海外宣伝に関する啓もう活動は、引き続き当社でも続けてまいります。

頑張って行きたいですね。