では、予選落ちしたチームいってみましょう。
JR東海(打てていないとは聞いていたが・・・。)
後がない第6代表決定トーナメントに回ってから、捕手を若手の須永からベテラン牛場に入れ替えてから、チームが上昇気流に乗っていきましたが、最終決戦で力尽きました。
第6代表決定トーナメントに飛ばされるまでのチーム打率は.172。
特に予選前半に4番を任されていた三村が不調で、後半からは平野に4番を明け渡すことに。予選の後半からは打線の調子は若干持ち直したものの、得点力アップに結びつくことがなかったです。
投手陣に関しては、チーム防御率は2.04、最多失点は最終決戦の4失点。それを考えると、得点力不足が敗因か。
日本選手権に向けての課題は、打線に繋がりをもたせることでしょう。
JR東海のベテランエース戸田公星投手。
昨年は西濃運輸に補強され、初戦に先発して好投するも惜敗。
今年は自チームでの10年連続出場がなくなってしまいましたが、おそらく補強の声がかかると思いますので、ドームでは頑張ってほしいです。
Honda鈴鹿(昨年とは真逆でした)
昨年の予選のチーム防御率は1.80、チーム打率は.301。
これでなぜ予選を突破できなかったのか、という数字が並んでいたのですが、今予選の防御率は3.07、チーム打率は.191。
1試合当たりの平均得点は1.80、平均失点は3.20。数字だけを見ても、これでは勝てないだろうな、と納得してしまいました。
こちらも4番を任された畔上の不調が響いたように思いますし、一時彼の代わりに4番に据わった西林も結果を残せませんでした。
井村と川原を交互に先発させ、リリーフは竹内と層が厚くないことを露呈、先発が捕まれば、そく敗戦へ直行、という状態でした。
秋に向けてどうしてもやってほしいのは投手陣の再建。これができないと、9月の予選でも苦戦するのではないでしょうか。
Honda鈴鹿・井村勇介投手。
昨年の本大会では、王子に補強され、王子のベスト4入りに大きく貢献しました。
今年も補強の声がかかるでしょう。ドームでの活躍に期待です。