第95回都市対抗野球大会 東海地区二次予選 チーム別通信簿(西濃運輸・東海理化) | 青い衝撃のブログ

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第5代表西濃運輸(ちょっと意外だった)

ある程度打たれることは避けられない、と予選前から予想していたのですが、意外や意外、チーム防御率1.70、1試合当たりの平均得点が3.50なので、守り勝つ野球で勝ち上がったことが窺えます。

打線は、深刻な不調に陥った選手はなく、3番野﨑と5番原田が絶好調で、若干打てなかった4番小中をしっかりサポートしていました。

ただ、投手陣の自責点が7だったのに対し、失点は15、失点に絡むミスが多すぎました。

特に2戦目のヤマハ戦では、自責点が0だったのに、失点はなんと7。この試合ではランナー三塁の場面で、キャッチャー城野が捕逸を2度やってしまうなど散々な出来。本大会に向けて、ディフェンス陣の再整備が課題。

投手陣は、吉田と奥の2人が安定していました。

本大会に向けては先発・中継ぎの枚数を増やすことかな。

 

西濃運輸・吉田聖弥投手

ドームでは初戦の先発が予想されます。

予選では抜群の安定感を誇りましたが、ドームでもがんばってください。

 

 

第6代表東海理化(今年も神様、仏様、池田様)

昨年の本大会で若獅子賞を獲得した門叶の調子が上がらず、彼をスタメンから外したり、猫の目のように打順を入れ替えたりして、苦労の末第6代表までたどり着きました。

しかしながら、春季大会で優勝して、シード権を獲れたのが本当に大きかったと思います。

第4代表の東邦ガスは、勝った試合と負けた試合では打線の出来に大きなムラがあったのですが、トリカは投手陣の出来のムラが大きかった。勝った試合の防御率0.61に対し、負けた試合は6.19。さらに言うと、代表権を獲得した6チームのうち、失点が得点を上回っていたのは西濃とトリカのみで、西濃が-1だったのに対して、トリカは-7でダントツ。

それでもエース池田の存在は本当に大きかった。昨年から投手陣の層の厚みではそれなりの評価を得ているので、本大会では打線の奮起が求められます。

 

最終決戦で2本の本塁打を放ち、第6代表権獲得に大いに貢献したトリカ・武藤健司選手。

今予選では、イマイチの出来でしたが、最後の最後で大爆発。

この勢いで本大会でも大爆発してください。