こんにちは。
歴史17年のNLPスクール：日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。
今日はACのイネイブラーの特徴です。
ACイネイブラータイプは、共依存という言葉の代名詞でもあります。
たいていが親がアルコール依存症などの、何かの依存症を持っていることでなります。
共依存の例は、アルコール依存症者の夫を支える献身的な妻との関わりをです。
妻が世話を焼けば焼くほど、この関係が泥沼化していくことで、共依存という言葉が生まれています。
【2.特徴】共依存
相手が依存症から立ち直るには、相手が痛い思いをして自分で立ち直らなければいけません。
イネイブラーさんは、相手が痛い思いをするのを優しさで先回りして解消してしまうのです。
飲んだくれても会社に行く準備をしてあげたり、連絡してあげたりなどがそうです。
この関係は、依存症者は「まだいける！」と悪化してしまい、お世話する側は疲弊します。
共依存からくる生きづらさを解消するためには、自分自身を優先すること、自分の感情と向き合うことが重要です。
【3.特徴】他人の世話を焼く
他人の世話を焼くことによる生きづらさは、自分の意見を大切にし、本当に自分を大切にすることで解消されます。
【4.特徴】相手のためにならないお世話
相手にとって必要のないお世話からくるストレスを解消するためには、自分の役割と相手の役割を明確に区別することが大切です。
【5.特徴】自分の問題から逃げる
お世話することで自分自身の問題を見ないというメリットがあります。
自身の問題から逃げることによる生きづらさを解消するためには、自己理解と自己肯定感を深めることが有効です。
【6.特徴】大人びたしっかりもの
両親の世話をしてきた長男長女タイプに多いです。
大人びたしっかり者であることによる苦しみは、自分自身の感情や欲求を認識し、自己を受け入れることで軽減できます。
【7.特徴】相手にはしっかりしてほしくない
相手がしっかりすると生きがいを見失います。
相手に対する過度な期待や依存からくる生きづらさを解消するためには、他人と自分の境界線を理解し、他人の自由を尊重することが必要です。
【8.特徴】助けられないと落ち込む
共依存を生むので長期的には相手の「助けになっていない」のが正解です。
助けられないと落ち込むという感情は、自分の存在価値を他人の評価ではなく、自分自身で決めることで改善されます。
イネイブラータイプのアダルトチルドレンの特徴を理解し、自分の感情や行動に目を向けることが生きづらさの解消への道筋です。
自分の価値を他人からではなく、自己から見出すことで、心地よい人生を手に入れましょう。
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プロフィール
主婦や社会人のための心理術：カウンセリング、セラピー、コーチングスキル
歴史17年のNLPスクールの2代目学院長
日本NLP学院 学院長 岩渕洋
福祉経験15年
前職は介護施設長7年
精神障碍者施設にてサポート8年
NLPに出会い本格的に学び出してから6か月後からカウンセラーデビュー。
常に新しい知識を入れながら、目の前のお客様の心と脳の改善に取り組む。
特に、自分を責めてしまうやさしい人が
「本当の自己受容体験」を通して自信とパワーを取り戻し
自然と自立し、可能性や幸せ・自由を自分で掴む人に導く。
さらに受講生がプロカウンセラーやコーチ、セラピストとしても、
お客様へ同様に体現でき、誰でも何度でも再現できる仕組みを作る。
お客様からは、「自分で自分を救うことの力強さ」に感嘆の声を多数いただく。
これからは、NLPで世界中の人々が、楽しく幸せに生きる世の中にしたい。
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