こんにちは。
歴史17年のNLPスクール:日本NLP学院 学院長の岩渕洋です。
今日は、どうして無意識を重要視するのか?受動意識仮説について、というちょっと面白い話です^^
NLPでは意識と無意識の力関係を
意識<無意識
だと伝えています。
乗馬中の人と馬の関係で考えると、人が意識、馬は無意識という考え方です。
人は色々考えてい手綱を握っているのですが、馬に自身にも意図があり動いていると考えます。
そのため、意識だけで頑張っても、無意識のパワーにはかないません。
だから、無意識の協力を得て、望む未来へ行こうとするのがNLPなのです。
そんなに意識って頼りないの?って思いますよね。
そこで、脳科学での思考実験である、受動意識仮説について書いてみますね。
複雑な言葉ですが、一緒に理解していきましょう。
まず、「受動意識仮説」について話す前に、「意識」とは何かを考えてみましょう。
「意識」は自分が自分であると感じ、物事を理解したり感じたりする能力を指します。
たとえば、チョコレートが好きだと感じたり、雨が降っていることに気づいたりすることができるのは、「意識」があるからです。
通常に「意識」の話をする時は、「意識」自体が独立して存在しているというものです。
意識と外界は関係なく別々に存在します。
さて、「受動意識仮説」は、この「意識」がどう生まれるのかについての考え方の一つです。
この仮説では、我々が感じたり考えたりするのは、脳が外部から入ってきた情報を受け取って処理した結果だと考えます。
つまり、私たちは外の世界から情報を「受動的」に受け取り、それをもとに世界を理解するという考え方です。
例えば、街で買い物をしているときに突然雨が降ってきたとします。
その時、あなたは雨粒を感じて、空を見上げて雲を見て、「ああ、雨が降っているんだ」と意識しますよね。
この場合、あなたの脳は雨粒の感触や雲の視覚情報といった外部からの情報を受け取り、それを処理して「雨が降っている」という意識を作り出したと言えます。
「受動意識仮説」は、これが我々の全ての意識の基本的な形成過程だと考えるのです。
ですから、外界の刺激なしには「意識」自体が存在しえないかもしれません。
不思議ですよね。
科学者の実験の研究結果でも、無意識が先に動き、意識はその後で「気づいているだけ」とでます。
ですから、私たちが持っている「意識が命令を出した」ということは、実は脳の「つじつま合わせの幻想」だということなのです。
えーってなりますよね(笑)
でも、脳科学者さんたちの中でも「自由意志」はないという話もあるのです。
NLPをやっていると、「そうだろうな」という立場でしか説明できないことが多いのは確かです。
面白いですよ(笑)
もちろん、これは仮説の一つで、科学者たちはまだ意識がどのようにして生まれるのかについて完全には理解していません。
しかし、「受動意識仮説」は私たちが世界をどのように理解し、自分たちの思考や感情がどのように形成されるのかを考える上で、とても有用なツールです。
とは言え、NLPでは無意識をパートナーとして再認識し、力を借りて能力の限界を破ります。
これこそが、無意識を尊重する意味と言えるだろうと思っています^^
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プロフィール
主婦や社会人のための心理術:カウンセリング、セラピー、コーチングスキル
歴史17年のNLPスクールの2代目学院長
日本NLP学院 学院長 岩渕洋
福祉経験15年
前職は介護施設長7年
精神障碍者施設にてサポート8年
NLPに出会い本格的に学び出してから6か月後からカウンセラーデビュー。
常に新しい知識を入れながら、目の前のお客様の心と脳の改善に取り組む。
特に、自分を責めてしまうやさしい人が
「本当の自己受容体験」を通して自信とパワーを取り戻し
自然と自立し、可能性や幸せ・自由を自分で掴む人に導く。
さらに受講生がプロカウンセラーやコーチ、セラピストとしても、
お客様へ同様に体現でき、誰でも何度でも再現できる仕組みを作る。
お客様からは、「自分で自分を救うことの力強さ」に感嘆の声を多数いただく。
これからは、NLPで世界中の人々が、楽しく幸せに生きる世の中にしたい。
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