今日は17年近く友人であるにゃるこさんのお誕生日です。
お誕生日おめでとう。
今日、こうしてお誕生日をお祝いでき、うれしいです。
ものぐさなので、忘れているときもあるので。
今年はちゃんと覚えていたよ。

にゃるこさんにとって今までで一番すばらしい一年になりますように。
家族みんなで、素敵な一年をお過ごしください。

曲を贈ります。
英語なので、私も完全には意味がわからないけど、私達はどんどんあるべき自分に近づいていっているという歌です。

にゃるこさんがますます幸せになりますように。
リンクできないので、コピペしてね。

Happy Birthday!
May God bless you and God is so good to you.
http://www.youtube.com/watch?v=dV__52qXJc0

エジプトで深呼吸-エジプトの花屋
以前からミスチルの桜井さんは求道者じゃないかなー、と思っています。
クリスチャンだといいなーと思いながらも歌詞を聴いていると少し違う気がしています。
神様を信じたいけど、今はまだ信じられないのかな・・・、と勝手に推測してます。

聖書は絶対に読んでるなー、とこの曲で確信しました。
聖書に書かれていることを歌われているので。

聖書は人間の失敗がたくさん書かれています。
失敗だらけの弱い、情けない者だからこそ、謙遜になり、謙遜になったものを神様は愛してくださる、
聖書は歩むべき道を示しつつ、いつも愛を注いでくれる書です。

羊は吠えなくていい、ジーザスがいてくれるから。と、私は思います。
でもこの曲はちょっと悲しい。羊、吠える。たぶん、ジーザスがいないから・・・。

あ、でもエジプトに来てから、私吠えてます・・・・・。
まさにエジプトでの生活が ”羊、吠える” 吠えてます。
あー、今日も吠えた気がする・・・。

反対の頬を差し出す者になりたいです、私も。


曲の前に、御言葉を一つ。

マルコの福音書 6章34節
イエスは、舟から上がられると、多くの群集をご覧になった。そして彼らが羊飼いのいない羊のようであるのを深くあわれみ、いろいろと教え始められた。

リンクがはれず、アドレスだけです。
コピペでご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=Ytse9_HMeZE
今日もカイロの夜は賑やかです。

私はCanadian TenorsというクラシックからPOPまでこなす4人組Unitを先日テレビで見つけ、今日はネットで釘付けになってしまいました。

もう寝なきゃ・・・、明日起きれないのですが、ちょっとこの曲だけお勧めしたくて、夜更かししてます。

最近ざわざわ、いらいらしていて心に平安が欠けてるのですが、今日はこの曲のおかげで私の心もSilentになりました。

暖かい静寂が満ちています。
Peace in Jesus Christ

それでは、どうぞー!
リンクが貼り付けられないので、お手数ですがコピペしてご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=zmmVsTCOBeI&feature=related
この頃は残業ばかり。
でも仕事は楽しいです。

私の楽しみの一つはGLoria Coffeeという外資系のカフェでくつろぐことです。
エジプトの物価的にはなかなかリッチなお店ですが、エジプトの喧騒を少し忘れられる場所です。

最近、忙しくてなかなか行くことができなかったのですが、先日行ったら窓際のソファが開いており、一人でゆっくりくつろぐことができました。

そのとき、窓の外側でなにやら爆発したような気配。
私もはっきりと火が燃えて爆発しているのを見ました。
火花も散ってます!!

テロではありませんよ!!!

路面電車です!!!

火を噴いて急停止していました。
急停止といっても、もともととってもスローなので、すぐとまりましたよ。

乗客はすぐに外に非難したので、けが人もなくとくに深刻な雰囲気にはなりませんでした。
逆に野次馬がものすごい勢いで走ってきて、それにもびっくり。
シリアスでない状況がわかると、にやにや。楽しそうです。


んー、エジプト人は野次馬大好き!!


それにしても一応爆発していたので、あの電車はもう使うべきでないと思うのですが、おそらく今日もこき使われていることと思います。

路面電車が火花を散らして走っているのは、日常のこと。
さすがに爆発したのを見たのは初めてだったけどね。

エジプト人の友人にこの出来事を話したら、彼女も笑って「エジプトではよくあるのよ!」と説明してくれました。No poloblem だそうです。

絶対Ploblemなんですけどね。

人々はこの路面電車を100円で乗っているので、火花が散っても気にしないのかな・・・。
タフですね。

安全性とかあんまり要求されない社会です。

ラクチンでかえって便利なときもありますが、総合的にいろいろ考えると、ちゃんと安全な物に変えていったほうが、都市の生活は快適になる気がします。

目先のラクチンをとって、結局ロスとか、手間とか多くなってるのがエジプトって気がします。

おんぼろ路面電車
エジプトで深呼吸-Tram

久々の更新です。

4月から仕事を始めました。
週休1日で、お給料は一ヶ月5万円以下です。
エジプトなので、いいほうですが、改めて仕事は生活するため以上のものだなーと、実感です。
仕事を通して、社会参加している安心感や、新しいことに挑戦するやりがいなど、お金以上の価値があることを感じているこの頃です。

お給料は安いですが、仕事を通してエジプト人とより深く関わることができるようになったし、何よりもイエスキリストを信じる者として、平和を作るものとなり、周りの人達に良い空気をかもし出していけたらそれに勝ることはありません。

現状はエジプト人にがっかりすることが多くて、ついつい愚痴が多くなってます。
良い空気どころか悪い空気を撒き散らしているかもしれません。
電車の中はこの季節は最悪で、サウナのような高温、臭い、うるさい、おばさんが圧迫してくる、割り込んでくる、とにかく最悪です。(女性専用車)
賛美歌を聴きながら一人の世界に閉じこもって、周りを無視するようにしてますが、そんな自分にがっかりです。

やさしいけど、身勝手なエジプトの人々。
日本語のメッセージを聞いて今日はイエス・キリストの大きな愛によって励まされました。
以下の教会HPのメッセージが楽しく温かいものでした。
お勧めです。(1時間くらいありますから、時間のあるときにどうぞ。)
http://www.kbfweb.com

砂漠
エジプトで深呼吸
シナイ山の夜明け
エジプトで深呼吸
昨日7ヶ月ぶりに美容院にいきました。

美容院だけはなかなか勇気がだせず、いまだに挑戦できずにいました。
しかし2010にもなりましたし、日本に帰るまで我慢する気があるわけでもないので、とうとう観念しました。

エジプト人のお友達に美容院を紹介してもらったので、とりあえずそこにいってきました。

最初に結論を明かすと、

この美容院は最低でした。
いくらエジプトといえども、赦せませんでした。
7ヶ月の間、勝手に伸びてきた髪ですが、しかし大切に感じていました。
その髪をいきなり、10cm以上切られてしまいました。
この段階で相当ショックでしたが、それ以上に落ち込んだのは、あまりにド下手だったからです。
小さい頃はお母さんに髪を切ってもらっていましたが、そのレベルです。
カットしたラインが一直線で、しかも揃ってない・・・。
(人前にでられない・・・)

最初に「CUT 少しだけ お願いします。」
と伝えのですが、もしかしたら
「髪の毛 少しだけ にしてください。」
と通じていたかもしれない・・・。

今はもうそんなことどうでもいいのですが、正確に要望が伝わっていたとしても、結果は大差なかったかと思います。

いくらエジプトといえど、あなたは美容師を名のってはいけない!! と叫びたかった。

私は美容師ではなくて、ただのおっさんに髪を切らせてしまったのだと思います。


すべては私が甘かったのです。

まず、お店を外から見たときに、店内が薄暗いことに嫌な予感はしていました。シラー
しかしお友達に紹介してもらった手前もあり、扉を開けました。
何故か、美容院ではなくて古い病院ちっくな雰囲気です。
おっさんがひとりいるだけで、店内には誰もいませんでした。むっ

このとき、「ここはヤバイ」と悟りましたが、それでも好奇心でとどまってしまいました。ブログのネタのことも考えてたし。

そしてざくざく髪が切られて、想像していた以上に最悪な仕上がりとなりました。
お母さんにきってもらった小学生か、中学生の男の子、またはおばちゃんです。

家に帰った後、自分でブローをし直してみましたが、見れば見るほどどうしようもない髪型であることがわかりました。

別のアメリカ人のお友達にSOSメールをして、彼女の行っている美容院を紹介してもらいました。緊急事態でした。

この美容院も日本のようなきれいな美容院ではなかったけど、昨日のそれに比べたらはるかに美容院らしかったです。次から次へとお客さんが来てにぎわっていました。私の隣でカールしてもらっていた女性は美しく変身して帰っていきました。

そして私のざくざくな髪型もきれいに直してくれました。
ここの美容師さんはプロでした。
昨日の美容院が、エジプトだからという以前の問題であることがわかりました。

今日はとりあえず人前に出れる髪形になりましたが、まだしばらく美容院をさまようことになりそうです。今日の美容院も良かったけど、もう少し素敵になりたいです。宝石赤

美容院はどこにいても、悩むものですね。

それから問題の美容院を紹介してくれた友人には、不信感いっぱいです。
悪気は全くないと思うので、説明が難しいところですが、
「とってもよかったよ!教えてくれてありがとう。」なんて笑顔で言ったら、罪に問われそうです。
英語クラスの帰りに私の住むタワーの管理人さんと少しお話をしました。
黙って通り過ぎるのも愛想がないかと思い、いつも軽く挨拶したり、少しお話をしています。

このときは、「どこにいっていたの?」と聞かれたと思うので、
「英語の学校だよ。」と答えました。

すると彼は「自分も英語を勉強したい」ということを言ってきたので、
私は100%彼に英語を教えられる立場ではありませんが、
まずアルファベットも怪しく感じたので、AからZまで一緒に発音してみました。

このレベルであれば、私が教えても問題ないかと思いましたので・・・。

次に「私の名前は~です。」は? という問いに、
”My name is ~”と答えました。

次に「私はエジプト人です。」は? という問いに、
”I am Egyptian.”と答えました。

次に「私はエジプトが好きです。」は? という問いに、
(内心そう来るか~、とちょっとびっくりして ニヤっとしてしまいました・・。
おそらく彼の場合はLike よりも LOVEだろうと思ったため、)
”I love Egypt!!”と答えました。

この日はこの3つの文章で終了しました。
次回、また一緒に復習してみたいと思います。

彼にしても、私とアラビア語で話をするために、私がわかるような言葉を選んでくれたのかもしれませんが、3番目に「私はエジプトが好き」というアラビア語が出たときは、国民性を感じました。思わず、自分との違いをはっきりと感じて小さく吹き出してしまいましたが、彼はごくごく素直な気持ちだったため、なんで私が笑ったのかわからなかったと思うし、さらに堂々として見せて、「俺はエジプトが好きだ」ともう1回言いました。

エジプトでエジプト人はエジプトを愛しているのが当然です。

サッカーの試合で勝利した日には老若男女がエジプトの国旗を振りかざして車で走り回り、クランクションを鳴らしまくり騒音をあげ(本当にうるさいです)、道路も封鎖して花火も打ち上げて、歓喜に酔いしれます。

(私はサッカーも興味がないし、エジプトが勝つと道路が封鎖されるのも迷惑だし、クランクショんも騒音にしか聞こえないため、負けたらいいのに・・、と不謹慎なことを考えています。負けた日はうそのように静かなんです。)

私からみたら国民みな暴走族ですが、これは彼らの愛国心をあらわす絶好の機会であり、私のように冷めたまなざしの者は外国人であるからまだ許容されているものの、もしエジプト人だったら非国民扱いされても当然かもしれません。

なので彼らは良く、「エジプトは1番」「エジプトが好きだ!!」と言っているのを良く耳にします。
すべて男性ですが。

彼らはお酒ものまず、ギャンブルもしないし、普段おとなしくタバコをふかしてる、そんな彼らが何か思いっきり発散できるのが、サッカーの勝利のときだけなんじゃないかなー、と一人推測しています。

これはこれまで述べたとおり、彼らにとってごくごく当然の行動です。


しかし、日本人にはなかなかまねできないことです。

もし自己紹介で「私は日本が好きです。」といった場合、どちらか(右左)偏った人と思われて、微妙に距離をおかれてしまうかもしれません。

私個人については愛国心については管理人の彼にあっさり負けてしまうと思います。
彼の言葉は純粋なもので、考えなくても出てくるようなフレーズだったからです。

自分の国についてあまり真剣に考えたことがなく、海外にでて初めて「日本」を意識したといえます。それまで間違っても、「日本が好き」と考えたことがありませんでした。「日本は良くない国」と感じることの方が多かったです。

しかし、自分が予想していたよりもはるかに良い印象を、エジプト人、シンガポール人が日本に対していぢていることを知りましたし、自分自身も日本製品の質の高さ、文化の特有さに気がつくようになり、感じ方がだいぶ変わってきました。

また私が何の努力をしていなくても、日本人というだけで好意的な態度で接してもらうことが多いことに驚いて、日本を発展させてきた人々への尊敬と感謝を感じるようになりました。

望まなくても自分がその恩恵にあずかってしまうことで、「日本」について私自身がどのような感情を持っているかにかかわらず、私がどうしようもなく日本人であり、日本という国を通して私が認識されることに気がつきました。

現在、エジプトで少々ホームシックなため、日本にかえりたいよう~~ッ と「日本大好き」なあたしになりましたが、もし海外に暮らすことがなかったら、こんなにふうに日本を感じることはなかったでしょう。

親元を離れて、親のありがたさを知ったのと似たようなパターンです。やれやれ・・・。

管理人の彼は、おそらく海外に行ったことはないだろうと思いますが、彼の当然のごときの愛国心にちょっと関心しました。そんな風にさらりと当然のように言えるエジプトの人々はいいな、と思います。

自分の国をいいな、と思えないのは、自分をいいな、と思えないのと通じるものがありますよね。


最近、政治関係のブログを読むようになって、

「日本大好き」=日本政府は日本人の利益だけを考えるべき、でなければ誰が日本を守るのか!?

という趣旨のブログがあまりに多くて驚きました。
アメリカの忠犬状態であったり、在日朝鮮人、統一教会、創価学会、シオニストやら、いろいろな裏政治の話にまつわる話に関して、また外国人参政権について、いろいろな立場の方々がいるんですが・・・。

アメリカとの関係は確かに正常ではないと思いますが、自国の利益だけではなくて、もちろんアメリカの忠犬としてでもなくて、世界の人々の平和に貢献することで利益をえるような日本政府であって欲しいと思います。過去のけしてクリーンとは言えない政治であったとしても、エジプトの人々は尊敬のまなざしをもって日本の歴史と発展(被爆からの経済発展)を、彼らにとっての希望として捉えています。

きれいごとでは国は守れない、と中傷されそうですが、

日本人の性格上、自分の利益だけ考えて政治をするのには限界があるような気がします。周りの視線が気になってしまうし。(問題は強いものにヘコヘコしてしまうことなのですが。)しかしコツコツ物づくりをする国です。協調性があって努力家ってことですね。なんかみんなに好かれそうなキャラですね。

ずる賢い連中にだまされたり、利用されたりして損を掴まされることもたくさんあると思いますが、それでも日本を評価して期待を寄せている国がいると思います。日本も格差が生まれて厳しい社会ですが、エジプトやシンガポールの人々はもっと格差がすごいです。けど、神様を賛美して元気に生きています。

日本は核の人体実験をされた国として、核廃絶・戦争反対を世界に強く訴える説得力のある国であり、憲法で軍隊を持つことを禁止している数少ない国です。またそこから、努力して経済を発展させ、世界一の製品を作り、世界の人々から尊敬を集めているのですから、底力がすごいです。すべてクリーンにとはいかなくても、これから親日の国が減るのではく、増える方向で日本政府の方々、よろしくお願いいたします。

今エジプトに暮らす自分が果たしてそのイメージをぶち壊していないといいのですが・・・。



ちなみに私は両親がばりばりの左よりのため、自分も左っぽいと思います。右からみたら明らかに左だと思います。(補足でした。)







アバター。おそらくエジプトで最も最新と思われる映画館で見ました。
アバターは3Dのため、エジプトでは見れる映画館は相当限られている気がします。
幸いにも家の近くに映画館があるので、ひょこっと行ってきました。

そこで簡単にレビューです。★★★☆☆ 3つ!

まだご覧になってない方はネタバレですから、お気をつけください。


3Dは迫力もありますし、目新しい感じ満載だけど、なんか不自然ではあり、まだあの感覚に居心地がいいとは思えないです。たまに目が痛い?頭くらくらです。もっと高度な技術が生まれれば、あの不自然な感じももっと自然になるのでしょうね。技術の進歩が楽しみです。

さてストーリーについて、なんかがっかり、なんか腹立ちました。
あまりにヒーロー主義で共感できなかったです。涙一粒もちょちょきれませんでした。

私は映画はハッピーエンドじゃないと、絶対嫌ですが、アバターについては、無理やりハッピーエンドに見せかけていて、うそがいっぱいって感じてしまいました。

当然フィクションなんですけど、現実の人生や生活、感情も当然重ねるので、あんまり都合よく終わると、え~!!そんなのありですか・・・、と興ざめしてしまいます。

とっても簡単にストーリーを私の見解でまとめると、こんな感じ。偏っていますので、ご注意ください!!
アバターという民族の中に開発組織の人間が入ってきて、すったもんだして、伝説の勇者として認められて、いきなりリーダーシップをとって、みんなに戦おう!!と呼びかけて、最終的に勝利を勝ち取る、めでたし、めでたし。

もともとちゃんと機能していた人々の伝統的な生活の中に、まったく違う世界からきた者がリーダーシップをとって、大きなことを成し遂げるのって、すごく大きな犠牲を払うと思います。土地勘とかもないわけだし・・・。失敗する確立大です。

一番違和感だったのは、武器も持たない人々が本当に戦わないといけないの?という点です。

現実的にはそんなに簡単に勝利できるわけもなく、泥沼化です。
だからこの映画は夢はありますが、実は薄っぺらい幻想を謳っているだけに感じます。
(そんなこと映画にしたら娯楽映画でなくなってしまうので、身も蓋もなくなってしまいますね・・・。)
「やられたらやり返すのが勇気あること」というメッセージを私はかんじましたが、本当に戦うことが正しいことなのかな・・・。

もともとは開発チームで攻撃してきたサイドの者であった人がリーダーになり、アバターの人々が勝利したという設定は、強者の都合の良い展開ではないですか。もしアバターの人々だけで勝利していたら、きっと多くのこの映画を見る人々の共感を得られないのかもしれません。この映画を見るのは強者の人が多数だから。

結果的にこの元開発グループサイドの人間がアバター社会のリーダーになっていくはずです。
なんか民族の血って、もっと壁が厚いと思うのです。アバターの人にしてみたら、そんなの納得できないと思うんです。でもハッピーエンドになってる・・・。例えて言うなら、パレスチナとか・・・。時間かけて信頼関係を築けるまで、敵サイドから来た人なんて、絶対受け入れられないし、リーダーになんてなれません。

結局、強者の涙を誘うストーリー展開としか思えませんでした。
こんなひねくれた感想をお読みくださり、ありがとうございました。

でも話題作ですから、一度は映画館に足を運んでみるのもいいですね。カチンコビックリマーク

基本、娯楽映画は純粋に楽しめない性分です。
でも「ハルク」という映画は好きでした。
エドワード・ノートンのせいかもしれませんが。
DVD見つけてみてくださいね。
エジプトで深呼吸
サッカーアフリカンカップ勝利に国旗を掲げてお祝いするエジプトの人々
我が家はプロパンガスなのですが、ものすごく突然に終わります。
1個しかボンベがないので、夜中に気づいたりすると、次の日まで火を使えません。

だいたい夫の帰宅は深夜の1時半。
というのは、エジプトの人々がとっても夜行性のため。
彼のレストランではAM1時まで営業しているんですよ。目
エジプトのレストランはだいたいAM1時頃に閉店します。

さて、1時am頃に晩御飯の準備を開始しようと思ったら、なんとガスが完全に終わってしまいました。サンドイッチでも簡単に作るつもりだったので、そんな時間に準備を始めたのがまず失敗でした。

ということで、昨日は急遽 ハンバーガーをデリバリーしました。
一日エジプトの荒波にもまれて、家に憩いを求めて帰ってくる夫に何も食べるものがないのではかわいそうだし、夫婦喧嘩になりそうです・・あせる

片言の英語とアラビア語を駆使し、初めての電話注文に挑戦しました。
無事にハンバーガーが思ったよりもずっと早く届きました。
Good Job!!グッド!
夜中の2時ごろでもデリバリーをしてくれたので、とってもありがたかったです。
おかげで夫も機嫌を損ねることなく、夫婦円満を保つことができました。
昨日はエジプト人の夜行性に感謝しました。
深夜のお仕事ご苦労様でっす!

日付変わって、今日はアパートの管理人さん(英語不可、エジプト語のみ)にガスボンベの交換をお願いしました。

この管理人さんシステムはカイロで多く、野菜や新聞など買いに行ってくれたり、マンションの踊り場などをお掃除してくれたり、頼むといろいろやってくれる存在で、いつもタワーの1階にいてくれる安心な存在です。


私:「私はガースがほしいです」とお願いしました。(ガスはアラビア語でガース)
管理人:「何キロ欲しいの?」
私:(ガスはキロgで買うのか・・・?)「1キロというか一つ欲しい。」
管理人はOK~という感じでどこかに歩いていきました。

さあ、うまく通じたでしょうか。

お互いに正しく理解できなくても、伝わったと思い込んだらとにかく結果を待つしかありません。
どうかちゃんとガスが届きますように~と祈るばかりです。

しかし、しばらくして彼が我が家にもって来てくれたのは、1キロの人参でした。(人参はアラビア語でガザル。
ガーズと似てるから、人参が来てしまったんですね。人参は全然欲しくありませんでしたが、買い取りましょう!人参ケーキでも作ることにします。

結局私は、彼にキッチンに入ってもらい、ガスボンベを指して、「これが欲しいです」といいました。
管理人:「オ~~、ボンブ!にひひ

ガスボンベだからボンブなんですね。

しばらくして、めでたくボンブ が届きました。
今日はスムーズにコミュニケーションできたほうです。
今日中にガスをゲットできたし大成功!Good Job!!グッド!

今日は火を使ってご飯が作れそうです。

感謝、感謝。


  
エジプトで深呼吸-car park
我が家の前の駐車場兼ゴミポイ捨て場
HCC(ヘリオポリス・コミュニティ チャーチ)の女性達と一緒に修養会に行ってきました。

カイロからバスで1時間ほど北にある小さなフルーツ園の中に小さな建物がありました。
庭の周りには桃やオレンジの木があり、オレンジは実がなっていました。音譜

メッセージが2回、グループミーティングが2回、新しい顔ぶれともお話でき貴重な一日でした。

メッセージのテーマは「新しいこと」

イザヤ書43:18-19
先の事どもを思い出すな。
昔の事どもを考えるな。
見よ。わたしは新しいことをする。
あなたがたは、それを知らないのか。
確かに、わたしは荒野に道を、
荒地に川を設ける。


HCCにはまもなく新しい牧師ご夫妻が就任されます。
新しい牧師さんが来られるときには、どこの教会でもたくさんの変化が起こります。
その新しい状況・変化を通して、私たちが訓練されるということでした。
今までのやり方でいいと思っていることでも、見直す必要はあるということです。

私達は人生について新しい環境や展開を望みつつも、今までの慣れたやり方を捨てたくありません。
過去に成功したことがあれば、そのやり方をずっと続けようと思いますが、神様のご計画は違うということ、つまり神様はご自身を頼って新しいことをどんどんしてほしいと願っておられることを学びました。

人生順調に見えても、何かよくないことが起こり、それまでのやり方を続けられなくなるときは、神様が新しいことをしようとされているときです。そのときには苦痛や、疑問しか感じらないでしょうが、後には大切な経験として、新しいことが始まる原動力になります。多くの祝福が用意されています。

新しいステージにおいて、慣れ親しんだやり方に執着するのか、それとも未知の新しい方法にチャレンジするのか、神様はチャレンジするものを祝福されます。

私の場合・・・

長野県の自然が大好きです。カイロのような大都会ははっきりいって嫌い。エジプトで生活することを考えたこともありませんでしたが(そりゃそうです・・)、ここではとにかく自分の頭を切り替えないと、いらいらしたり、がっかりしたりします。この体験にどんな意味があるのかは今はわかりませんが、きっと神様が良いことのために、今の生活を与えてくださっていると信じます。

カイロに対して愚痴が多い私は反省するものがありました。居心地の悪い中で、むしろ自分が成長できることを感謝したいと思います。リアルに。ラブラブ!

エジプトで深呼吸
エジプトで深呼吸
カイロの夕暮れ