その2093の続き
◎AKBよもやま話
・“柏木由紀卒コン”
「スゴイ貫禄!」、「AKBの女王はもちろんだが芸能界の女王と思わせる」程の貫禄だった。チト、リボンが大きめだったけどディスっているわけではない。自身のソロ名曲“火山灰”で登場して、生歌で歌唱しだした瞬間からだ。“ゆきりんツアー”で聴くより何倍もイイ曲に聞こえた(笑)。
第一ブロックは“ポニシュ”、“言い訳～”、“大声～”と有名人気曲からの自身を歌ったような“シアターの女神”でほとんどがゆきりんファンで一杯の会場は既に最高潮だ。そんな中、大盛イジリの柏木礼賛MC(笑)が終わり、次のブロックの始まりに事故が起きた。
「なかなか始まらない」と思っていたら「ファンなら誰でも知っているあの衣装のメンがチラリ」と思ったらバタバタと再び暗転。みーおん初め先ほどのMCが珍しく慌てた様子で出てくる。対応慣れの筈のAKBメンが・・・。やはり、御大の大事な卒コンだから「そうなんだろう」と思う。
気を取り直してその「ゆきりんさん思い出のユニット」ブロック。“スカートひらり”、“涙の湘南”の懐メロ名曲が続き、ずっきー、ゆいゆいらのダンスパートの後がそのゆいずきとの“ジッパー”、千葉・大盛コンビと“口移しの～”と続き、次が“てもでも”と思ったら盟友宮澤佐江登場。
「あれ? OGは呼ばない」という噂があったけど・・・。もうそれからは「次は誰が出てくる?」という興味が占める(笑)。次のブロックの兼務時代の名曲NMB“イビサガール”、NGT“MAXとき”（やはりイイ曲だ）など６曲音沙汰なし(笑)。その代わりあっちゃんらしいビデオメッセージ諸々。
「あ、もうないんだ」と思っていたら次のブロックで名曲“if”で高城、倉持登場で“フレンチ・キス”の再結成? “ゆきりん思い出”VTRの後、「たかみな」のVTRと思ったらご本人登場で“RIVER”。“少女たちよ”でゆいはん、“Choose me!”でさっしー、みーちゃんと続々(笑)。
さっしー、たかみならとのMCはさすがの可笑しみで、次のシングル名曲の流れで“Green Flash”では今もお美しいこじはるの登場。アンコール後のチームB神曲“初日”では親友片山などオリメンも登場。ゆきりんらしい二度目のアイドル賛歌“遠距離ポスター”で締め。
ゆきりんらしいセトリだが、多少有名曲偏りで満腹感ありだけれどゆきりんだからできる、テレビでお馴染み有名OGの集合で（もうこんなのはないだろうな?）、これもこれぞ“AKBコンサート”と呼びにふさわしいものだった。“神”コンでしょう。
余談になるし、いつも思っていることだけれど、アイドルでは難しいけどそして劇場支配人は置かない風潮だから“AKB”プロデューサーの一人としていつまでも関わっていてもらいたいと思った。“DH”ばかりに任せていると「とんでもないこと」をやってくるから・・・(笑)。 その2095に続く