先に断りますが、かなーり長文です。
知ってる人なら盛り上がれるかもしれませんが、同世代でもポカーンとなる内容かとも思われます。
もう、いっそこの履歴書シリーズは開き直って全開で書いてやろうと思いますのでそこそこテキトーに見てください、私が満足できれば良いです(笑)
ギターにつまずいた後、まあバイトしたり部活したり遊んだりしていたんだけど
(あれ、学生の本分とは笑)
高校2年のこのあたりから「ビーイング系」が勢いを増していく。
B'z、WANDS、T-BOLAN、ZARD、大黒摩季、TUBE、B.B.クイーンズ、DEEN、川島だりあ(FEEL SO BAD) REV、ZYYG、BAAD、KIX、MANISH、Mi-keなどなど…
高2の後半あたりから、ドラゴンボール以上のビーイングオタクになっていくのですが、それこそが今の自分を形成する礎となっている、というか早い話人生狂ったきっかけですね。
その前に、夏頃に東野純直さんの「君は僕の勇気」をテレビで見て好きになり
「私はプロミュージシャンになる」
とか思い始めたんだけど
(ただのミーハー)
しかしその後、DEENの「翼を広げて」のジャケットを見て初代ギタリストの中居辰麿さん(ジャニーズ系)の顔が好みだった、という理由で心変わりをして(笑)ギターを再開。
「私はプロのギタリストになる」
と決意。
(やはりただのミーハー)
高校生がプロを目指すきっかけなど男女問わずみな不純です。多分
その時同時にムシャクシャする事があったのでイライラしながら鳴らないFのコードを無理やりかき鳴らしていたらいつの間にか弾けるようになり、そこからギター練習をまた楽しくやるようになった記憶が…
Fの壁は最初の挫折後の半年後に越えました(笑)
(しかし21歳までは個人練&ギター教室のみ、というギター生活となる)
とにかく、ビーイング系はほんとオタクでしたね。
WANDS、T-BOLAN、DEEN、REVあたりは片っ端から全部聴いてたし、川越に(川越経由で通学してたので)当時発売日より早く買えるCD屋さんがあったのでサボって買いに行ったり
(ヤンキーではないけど悪い子でした笑)
DEENはギタリストの顔以上に(笑)音楽も大好きで、特にボーカル池森氏のルーツであるといくブラックミュージックを彷彿させるダンサンブルなラインナップのB面曲に惚れ込んでいた。
(やはりB面好きw)
WANDSは「もっと強く抱きしめたなら」をTVで見て、
「この人ロン毛なのに目が優しいイケメン」
という第一印象をボーカルの上杉昇さんに持ち(笑)その後はWANDS以降、猫騙まで上杉さんの音楽を追いかける事となる。
渋谷ON AIR EASTにプレライブも行きましたね。(三年生になってたかな?)
渋谷のラブホ街を制服で歩くのはビビりました(笑)
ちなみにこの日のライブで初めてNIRVANAを知る。
カートコバーンが亡くなった直後だったらしくて、カバーしてたんだよね。
この日は名古屋空港の中華航空の事故があったのもあり、高揚感を抱えた帰宅後にニュースで一気に重い気持ちになった事でこの日は今でも色濃く残っている。
(話は前後するけど、初めて行ったコンサートはAccessの武道館でした。後輩に誘われて。)
T-BOLANに関してはですね。
私がテレキャス使ってるのはT-BOLANのギタリスト五味孝氏さんの影響です。
最初はZO-3でしたが、2年の冬に郵便局バイトして、お茶の水ESPでセイモアダンカンのテレキャスを購入。
店員さんが「ウチ、五味さんよく来るよー」と言われて大興奮で五味さんのメインギターと同じ色の白×黒ピックガードのやつを。
(なんの因果?か今メインで使ってるテレキャスもたまたま同じ色)
ビーイング系で一番コピーしたのはT-BOLANでした。
そのせいか、今でも自分の音源や、ギターでレコーディング参加したバラード曲は大体ギターソロが離したくはない感じになっております(笑)
五味さんは白玉(チョーキングやビブラート)が最強なテレキャス使いだと思う。
B'z?
B'z好きじゃない人なんているの?
女はみんな稲葉さんに一度は恋するでしょ?
B'zが好きか嫌いかなんて愚問です(キッパリ)
あと、ギタリストは大体「TIME」をコピーする(笑)
スラムダンクのテーマで大ヒットしたBAADは、ボーカル山田恭二さんの大ファンだったので、山田さんが脱退するまでのシングルとアルバム2枚までは超ヘビロテしてました。
ギタリスト大田伸一郎さんのハイトーンコーラスも良い!
カラオケで「愛したい愛せない」とか歌ってるとギャル同級生に「なんで知らない曲ばっか歌うの〜?」なんて言われてたけど気にしませんでした。
だってオタクだし(・∀・)ケケケ
REVも、ボーカルの出口雅之さんはその後の別ユニットやソロ活動になっても追いかけるくらい好きでしたね。
それこそアルバムに名曲が多い❗️
「甘いkiss kiss」も良いけど「Marry」とか名曲やで!( ゜Д゜)
FEEL SO BADは、T-BOLANやWANDS、DEENにも曲を提供していたという事で川島だりあさんのソロも聴いていたんだけど、もう1stからソロとイメージがガラリと変わって衝撃!
ハードロックだしエロいし(笑)同級生に歌詞カード見せて大騒ぎしてましたww
今聴いてもむちゃくちゃカッコいい!!
のちにライブも何回も行きました✊
ZYYGも、CMで有名だったしデビュー曲は上杉昇&織田哲郎だからそりゃ聴くわ。
後に私に多大な影響を与えたシンガーソングライター栗林誠一郎さんはZYYGのベーシストでもありました。
(ちなみにBBクイーンズのベーシストでもありました)
ちなみにカラオケでは大黒摩季ばかり歌う!という感じ。
DAKARAとかチョットとかHarlem Nightとか別れましょう私から消えましょうあなたから、あたりのクールでパワフルでカッコいいいい女系の曲が大好きでしたが、別れましょう〜のB面の「子供の国へ」というバラードも名曲!
ミラクルヒット!まではいかず、わずかながらしかリリースしてなかったミュージシャンもそこそこチェックしていました。
WANDSの初代メンバー大島こうすけさんのやってた「SO-FI」とか大好きだったなあ。
キーボード&作詞担当の佐々木美和さんがカッコよくて惚れた。
ボーカリストはメンバーチェンジしてるんだけど、初代の岩切玲子さんも、その後加入した甲斐冴子さんもどちらも好きだった!
ボーカル交代で雰囲気は変わったけど、両方とも良くてどちらも今でも大好きです。
そもそも大島こうすけが絡んでてカッコよくないはずがないだろう…
(第5期WANDSで作曲してますね、今)
DEENの中居辰麿さんがその後加入した「Tears」もアルバム一枚までだったけどかなり聴き込んだ。
アコースティックサウンドですね。
ボーカルの葛原豊さんの声がかなりイケメンボイスでした。
声も良いし安定感抜群な良いボーカルだったなあ。
矢嶋良介さんもかなり良いボーカリストだった。
オムニバスアルバムで知ったけど、声や歌い回しが矢沢永吉さんあたりを彷彿させるような感じ。
感情の込め方、表現力のある素晴らしい歌い手さんだなあという印象が今でも残っている。
アルバムもシングルも、MOONというバンドにいた時のシングルも聴きました。
そのうち、好きなビーイング系ミュージシャンが参加するオムニバスアルバムとかを収集し始める。
ビーイング制覇!みたいなオタク魂の執念で(笑)
「ロイヤルストレートソウル」シリーズの洋楽カバーのオムニバス、とかも聴いたので、洋楽曲がちょっと詳しくなる。
ホテルカルフォルニアは私は上杉昇さんのカバーで初めて聴いた。
坂井泉水さんの歌うカーペンターズ、なんかもあったりね。
そして、曲を提供してる作曲家や参加ミュージシャンにも目をつけるようになる。
このビーイング系の流行の音楽を聞き始めた事がきっかけで、ラリーカールトンやパットメセニー、ジャズフュージョンやAORなどの世界に広がっていく事になるのです。
続く。