PIT(詠唱戦)で強くなるには?必要な5つの要素 | IZUMO詠唱戦日誌

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Ultima Onlineにおける「出雲シャード」でのPIT&アリーナを通じた詠唱戦の記録です。

今回は、PIT(詠唱戦)で強くなるための心構えというか、条件のようなものを書いていきます。

「PITは続けてるけど、いまいち強くなれないなぁ~」
「PITはじめたばかりだけど、どうやれば強くなれるんだろう……」

などと思っている人に向けた内容です。

PIT(詠唱戦)で強くなるためには、主に以下の5つが必要であると考えます。

①やる気(継続力)
②対戦相手
③環境(回線、PCなど)
④研究力(向上心)
⑤地道な努力

 

①やる気(継続力)


一番重要なのが「やる気(モチベーション)」です。ウヒャー!PITたのしー!!と思えてるかどうかってことです。

どんなに技術があっても、やる気がなくなってしまった人は、それ以上の上達は見込めません。

技術は努力によって後からいくらでも身につけられますが、やる気だけはいくら努力しても身につきません。やる気が無くなってしまったら、またやる気が起きるまで待つしかありません。

また、最初やる気があっても、途中で勝てなかったり、壁にぶつかるとやる気がなくなってしまう場合もあります。そういう時でも、決してやる気を失わず、諦めないで続けられる人が壁を突破できます。

しかしこの部分は、本人の資質によるところが多いので、一番向き不向きが出るところかもしれません。ポイントとしては目先の勝ち負けにこだわりすぎず、あくまでも技術向上のための通過点と捉えられるかどうかだと思います。

結局のところ「どれだけ死んでも心が折れずに続けられる人」が、強くなるための第一条件と言えます。

 

 

 

②対戦相手(ライバル)


強くなる(技術を磨き続ける)ためには、同じようにやる気があって、同じような技術の持ち主が居ることが非常に重要です。

PITは二人いればできるゲームです。つまり、こういったライバル的な存在が一人いるだけで、極端に言えば永久に遊べることができます。(お互いの癖が分かりすぎるという弊害はありますが)

技術が一定以上の二人がいれば、その二人が延々と試合をするだけで、技術は向上していきます。逆に同じくらいか自分より上の強さの人がいない環境では、技術はそこで止まってしまいます。

PITに通っていると、最終的に淘汰されてやる気ある人だけが残るということがよくあります。最後まで残った人を大事にするのはとても重要なことだと思います。

 

 

③環境(回線、PCなど)


どんなにやる気があっても、回線が遅かったり、PCがショボかったりすると、モチベーションの維持や技術向上に弊害がでます。

ただ、環境についてはやむを得ない事情である場合が多いので改善は難しいかもしれませんが、できるだけ最善の環境でやる必要があるでしょう。

幸いUOの2DクライアントはそれほどPCスペックは要求されませんので、そこそこのPC+光回線を整えるのがベターです。

 

 

④研究力(向上心)


向上心、あるいは研究力といったものがないと、なかなか上達はしません。何も考えずに同じことを繰り返すのではなく、「なぜ死んだのか」や「他の人はどうやっているか」といったことを、動画などを通じて勉強することが非常に重要です。

常に自分が足りないものを自覚して、課題をもって対戦に取り組むだけで、一戦ごとの意味が変わってきます。

また、課題をもって取り組めば、目先の勝ち負けはあまり重要ではなくなってきますので、やる気の維持という点でも効果的です。

詠唱戦の知識については、以下のリンク先をご覧ください。

 

 

⑤地道な努力


最速詠唱や遅延の見切りがまだ不完全という人は、一人でできる練習(火エレや詠唱機)を地道に続けることも重要です。

もちろん十分に身についている人は、試合だけでも十分だとは思いますが、無意識でできるようになるくらい身につくまでは地道な練習も必要です。

一人でできる練習方法にについては、以下のリンク先をご覧ください。

 

 

強くなれる人≠才能ある人


「強くなれる人はゲームが上手で、才能がある人だけ」と思っている人もいるかもしれません。しかし、必ずしもそうではないと思います。

ゲームが上手い人、センスがある人は、確かに成長スピードは早いこともあります。でも、そうじゃない人もスピードが遅いだけで、成長することはできます。

重要なのは、その成長を止めないこと、成長し続けることです。そのための方法が、今回の5つです。

まあ、こういった内容は分かってる人は既に承知の内容だと思いますし、書く必要もないかもですが、誰かのお役に立てばと思いまとめてみました。