VS 海外のフットサル【出会いのシェイクハンド】@アルゼンチン | いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへいのうまいもん日記 〜思春期編〜

いずへい:ガクチマンとハルオッサンのママ
むっちゃん:書く係。いずへいの旦那ちー

いずへい&むっちゃんが綴る日々のうまいもん話。
ガクチマンとハルオッサンのサッカー話。

 

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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン

 

日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。

 

そんな子ども達との珍道中をつづる日々。

アメンバー申請の合言葉はPPで。

 

 

アメンバー募集中

 

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人間にはふた通りの考え方がある。

 

 

結局、一番楽しんでいたという考え方と

 

そうではないという考え方。

 

 

 

 

滞在時間48時間のアルゼンチンの旅。

夕方になってハルイシーと離れる時間が迫る。

 

このフットサルが終わると空港直行。

長の分だけの荷物をまとめて昨日の場所へ。

 

 

 

 

 

昨日のフットサル場だけど

今日のメンバーは昨日と違う。

 

同じカテゴリーだけど

クラスが違うから指導者も変わる。

 

今日も新しい出会いがある。

行ってから知ることなんだけどね。

 

 

 

 

EL PORVENIR @モロン

 

首都ブエノスアイレスのモロンという街。

フットサルやソシアルダンスの集う場所。

 

 

 

 

 

アルゼンチンのフットサルの歴史は長い。

子供達のサッカーが始まる場所。

 

親主導、指導者次第のサッカーじゃない。

自分で感じて動いていくことを本能として学ぶ。

 

 

 

でも、そこにはシビアな競争がある。

真剣じゃなければ続けることができないシステム。

 

 

 

 

 

同年代のセカンドクラスっぽいよ。

慣れてないから、顔を覚えるくらいはね。

 

密かに競争があったりするんだよ。

新入りが来ると自分が蹴落とされる世界だからね。

 

 

 

 

 


 

2日目になってプレーにキレが帰ってきた。

自信がプレーで表現できるようになった。

 

終始、言葉を発することはないけど

仲間と通じ合った瞬間かもしれないね。

 

 

 

 

 

それが結果として指導者とシェイクハンド

異国のコミュニケーションも慣れてきた。

 

 

 

 

時間を共有すればみんな仲間。

突然参加したハポンを印象つけたかな。

 

そしてこのまま空港に向かう。

車で小一時間、そこで長とはお別れになる。

 

 

 

ここでまた強烈な絶望感に襲われる。

そう今日の夕食からは全部自分でやる。

 

日本語は通じない、スマホの翻訳もない。

自分から会話しないと何も始まらない。

 

 

便利な道具をあえて排除する。

この年齢だからこそできる経験をしてこい!

 

 

 

 

なんて言いながらさ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 
 

これ、今見てもちょっと泣ける一枚

 

ホストファミリーとお別れに撮ったんだ。

ファミリーの暖かさに感動、出会えてよかった。

 

見送られるのがこんなに辛くなるなら

来なきゃ良かったとか思ったりして。

 

 

 

ハポンを受け入れる気持ちの大きさ

むしろ、こっちが偏見を持っていたのかも。

 

社会の地位や年齢なんか関係ない。

お互い人として支え合うハートに感動した。

 

 

 

子供の前では泣けないから

別れ際、振り返れなかったけど

 

 

Graciasしか言えないのがもどかしかった。

人生観の変わる48時間だった事は言うまでもない。