～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
中学から青森で寮生活する 長男のガクソン。
そんな子ども達との珍道中をつづる日々。
アメンバー申請の合言葉はＰＰで。
～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
人間にはふた通りの考え方がある。
長のホームステイも終盤という考え方と
そうではないという考え方。
アルゼンチンで観光らしいこともなく
サッカーだけで時間を過ごすことになった。
それでも毎日刺激がいっぱい。
同行した長が感激することも多かった。
もうちょっと一人で出歩いてもいいんだけど
ホームステイで長だけってのもちょっとね。
ホームステイの昼ごはん ＠アルゼンチン
外食には感じることのできない海外の文化。
ホームステイってそんな体験ができる。
食事の面ではお世話になった。
ハルイシーはこれからしばらくお世話になる。
言葉の不安もあったけど
言葉がなくても、貴重な触れ合いがあったり。
そして何よりも、見ず知らずの日本の親子を
歓迎していただけたことに感謝しかない。
言葉が通じないから、感じられたこと。
言葉で繕わないから、お互いに見えることがあった。
そして、この旅で唯一の外出。
お土産を買いに行くことになった。
街に出るにあたり、カメラはダメ。
一眼レフとか、目立つからやめた方がいいって。
スマホもしっかりしまっておけ。
何が起こるかわからないけどそう言われた。
チームのみんな、お婆ちゃんへのお土産。
あとで計算したら、これ全部で800円くらい。
もう少し、モノの物価に触れたかった。
モノを買うだけでわからないことだらけだったからね。
通過はペソなのに、ドルで買い物するとか
飲食店らしき周辺の商売っ気のなさとかね。
これはハルイシーだけになってからの風景。
米が好きじゃない、だから苦労はなかったって。
ホームステイ先の女の子がいるんだけど
しばらくしたら、打ち解けて遊んでたって。
子供ってなんとかするんだよね。
長の帰国間際はメンタル崩壊してたけどね。
この旅、スマホを持たせない決断は正解だった。
あえて不便にすることが学びに繋がる。
大人はスマホでなんでも解決する。
あることが当たり前になってしまう。
日本の今の状況ですごく思うんだけど
便利が故に自分が過保護になっていると思う。
なければないで、考えるようになる。
人に足りないことを教えられた気がしたよ。
