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中学から青森で寮生活する 長男のガクソン。
日本にとどまる事なくサッカー漬けになって
食の世界も探求している 次男のハルイシー。
そんな子ども達との珍道中をつづる日々。
アメンバー申請の合言葉はPPで。
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人間にはふた通りの考え方がある。
とうとう決行の時間になったという考え方と
そうではないという考え方。
粛々と進めて来た地球の裏側ツアー。
賛否ある中で前だけ向いて進めて来た。
そしてとうとうその日が来た。
ウイルス騒ぎで学校休みになったのもこの日。
とはいえ、今度会うのは一ヶ月後。
やっぱり今日は朝からセンチメンタル。
静かになるとうるうるしてたり
行きたくないって言わないだけ偉かったね。
いずへいは地元の駅でお別れ。
ハルイシーにはこれが辛かったみたい。
羽田のフライトの時間は23時過ぎ。
普通なら眠くなる時間なんだけど。
出発のP P @羽田空港
というわけで、羽田空港に到着。
電車では言葉も少なかった。
ママを思い出しちゃうから
漫画に没頭して紛らわせていた。
長は一緒に行くんだけど
やっぱりママの存在は唯一無二。
パパでは泣けないけど
ママだと悲しくなるんだよ、だって。正直だね。
ちょっと落ち着こうかって
もう寝る時間だけどカフェにピットイン。
カフェオレとソフトクリーム。
ハルイシーは現実逃避中。
いよいよ来たって感じだね。
これから30時間のフライトが始まる。
泣いていても仕方ないし
地球の裏側でいろいろ吸収してこよう。
でも10歳には複雑な心境。
紛らわすのが上手なタイプで良かった。
こういうのって心に残るよね。
家族の距離感を感じていた長だった。