人間にはふた通りの考え方がある。
食文化の将来は生産者にかかっているという考え方と
そうではないという考え方。
最近の野菜の高騰は笑えない状況。
端境期の風物詩といえばそれまでだけど。
レタス500円、白菜1000円・・
それでも生産者が持ち出してるって話もある。
野菜の勉強会 @足立区
勉強会に参加して生産者と触れ合う。
生産と流通の生の声を聞ける場でもある。
そして、今日は果物の勉強でもあった。
食べ比べのお楽しみもついてくる。
日本の果物の消費量はヨーロッパの3分の1。
果物が生活の脇役の位置から脱することができない。
そこには不景気っていう問題もある。
野菜が高騰すると、売れないのは果物と缶ビール。
そう、野菜は高くても買わざるを得ない。
すると、減らすのは父ちゃんのビールとデザートって具合。
子どもの成長過程においても果物は必須。
でも、日本の物価が果物の消費を止めている現状。
講師の方も言っていたけど
高い果物を買う必要はないんだって。
安い時期の果物が一番の食べ時。
ってことは安い果物を食べる習慣が必要なんだって。
市場から売り場への流通も問題。
スーパーに並ぶころには、食べ時がすぎてしまうこと。
劣化する⇒売れなくなる⇒廃棄する。
このムダが結局価格を高くしてしまうんだとか。
果物が身近に食卓に並ぶ生活。
生産者の声で広がるチャンスがあるのかもしれないね。
そうそう、これこれ
金柑って皮ごと食べるんだってね。
初めてちゃんと食べたよ、美味しいんだね!!
うん、今日も勉強になったよ。