人間にはふた通りの考え方がある。
げそ天で天むすを作ってみたいという考え方と
そうではないという考え方。
「げそ」って響きが良くないのだろうか。
どうも、余りもの的な印象が否めないことが許せない。
だって、カニとかタコは足が重宝されるってのに
どうしてイカは下の足って扱いなんだろう、ってね。
はなまるうどん @某所
イカの価格が高騰している。
っていうか、イカが獲れなくなってきている。
本来、イカが主役になることがなかったから。
一時期の不漁で、価格高騰が止まらない。
160円、前はもう少し安かった気がするよ。
こうなると値段が元に戻らないのが市場ってもの。
日本人が誇るべき手軽な食材が手軽じゃなくなる。
食べる方も、選球眼を磨く必要のある時代ということ。
生産者の立場になれば、価格が見合わないのも一理ある。
ガソリンは変動価格なのに、変動しないモノが苦しむ仕組み。
消費税が8%なのに、漁師からのイカの単価は
消費税が導入される前から変わってないってこと。
安いことの対価にある生産者の戸惑い。
地球温暖化、そういうヒントをくれる事象なのかもしれないね。
げそ天のやりすぎた天むす。
いつかインスタ映え用に作るかもしれないね。