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伊豆下田移住ブログ

とある離島に住む50代サーフィン好きなおっさんが、伊豆下田への移住を画策するブログです。

 ※写真はイメージです。

 

どうもizuijuuです。

このブログを見てくださっている方ならご存知の通り、僕は現在伊豆に家を購入してリフォーム工事を行っているところですが、実はそれと平行して島に2軒ある持ち家の内、住んでいない方の家を売りに出しています。

 

売却する理由ですが、まず第1に私たち夫婦だけで家2軒は管理しきれないということ。第2に、島に空き家はたくさんあっても貸したり売ったりする人はほとんどおらず、島に住みたいという需要はあるものの、それに対する物件の供給が絶対的に不足していること、そして第3に当然ながら家が売れたら伊豆の家の購入費用やリフォーム費用に充当したいからです。

 

需要に対して供給が足りないということは売り手としては好条件であり、かなり売りやすい環境であると思います。

実際に過去には廃墟のような家ですら売れている実績があります。

 

島には空き家が非常に多いです。せっかく需要があるのですから、もっと貸したり売ったりすればいいと思うのですが、現実は「ご先祖様から受け継いだ土地だから」「お盆には親戚が来るかもしれないから」「もしかしたら将来子供が帰ってくるかもしれないから」などの「田舎あるある」な理由で貸したり売ったりする人はほとんどいません。本当にいないんです。

 

ハッキリ言いましょう。お盆に来るか来ないか分からない親戚のために家1軒を温存しておくのはナンセンスです。

母屋に泊めるか民宿にでも泊まってもらいましょう。

そして将来子供はたぶん帰ってこないです。

売るのが嫌ならせめて貸しましょう。

人が住んでいない家はどんどん劣化していきます。そうこうしているうちに負動産になってしまい、取壊しに何百万円もかかるようになってしまいますよ。

 

そしてもう一つ、現在島は人口減少が深刻です。これ以上人口が減少すると、いわゆる「限界集落」に陥ってしまいます。それを防ぐためにはとにもかくにも人口を増やさなければならないのですが、進学等で島を出ている子供たちが将来島に帰ってくるかというと、働く場所がないため正直あまり多くは期待できないでしょう。そもそもそういった子供たちの絶対数自体多くないので、仮に全員が帰ってきたとしても大した人口増加にはならなかったりします。

 

幸いなことに、今この島に移住したいという需要はびっくりするほどあるので、物件を提供して住んでもらいましょう。人口を増やしましょう。島にはアパートなどないため住みたいと思っても家がないのです。後生大事にしているその古い物件たち、あと10年くらいしたら朽ちます。そしたら多大な修繕費または処分費がかかります。それならばまだ売れるうちに売りましょう。そうすることによって、管理の手間や固定資産税、保険料などの出費から開放され、多少なりともお金になり、島の人口も増える。さらには売れた家のリフォーム等で大工さんや設備屋さんなどの仕事も増えて島の経済が活性化するかもしれません。一石二鳥どころか一石三鳥、四鳥、五鳥くらいあるかも。

 

人口が増えないまでも、せめて減少を歯止めをかけ、島の将来が豊かであることを祈りたいです!
もっとも僕自身は島を出てしまうわけですけども。

 

どうも、izuijuuです。

 

タイトルの件、ネットでたまたまこんな記事(青春田村社長「ボロボロの平屋を買ったら最高だった話」)を発見しまして、すごく共感する部分が多く興味深く読ませていただきました。

 

もっとも僕が買った家はここまでボロボロではなかったし、残置物も売主さんがきちんと処分してくださいましたが、築古の軽量鉄骨造であること、庭付き平屋であること、そして家がある場所に思い入れがあることなどの共通点が多いと感じました。

 

中でも

「 家を買うのって入念に準備するものと思ってたけど、実にあっさりと購入を決めた。わたしたちには確信があった。この土地には、私たちが大切にしている「風景」と「物語」があったから。どれも素朴で美しく、そして身の丈にあっていた。」

 

 

このくだりについては僕たちの場合もまさにまさにおなじだったんです。

ネットで物件を見て数分後には不動産屋さんに電話してたし、一度見に行っただけで即決しました。そう、僕たちにも確信があったんです。ここには僕たちが大切にしている「風景」も「物語」もあったし、美しい風景と穏やかな時間の流れ、そして僕たちの身の丈にあっていたのです。

 

・閑静で清潔な周辺環境

・サーフポイントまで車で5分、徒歩20分

・徒歩2分で田んぼ、小川、そしてその横の農道は犬の散歩コース

・コンビニ、薬局(ほぼスーパー)徒歩数分、頑張れば駅や病院も徒歩圏内

・身の丈にあった間取り、庭の広さ、そして価格

・津波、土砂災害等危険区域外

・国道まですぐだが少し奥まっているため騒音はほぼなし

・「The伊豆」な風景

 

例えばの話ですが、都内の億ションと今回買った伊豆の家、どちらに住みたいかって言ったら圧倒的に伊豆の家です。

もっともどちらかくれるっていうなら億ション貰って、速攻で売って伊豆の家を買いますけどね。

 

最後に執筆者様はこのようにおっしゃられています。

運命的な出会いをしたら迷わず買う。これから、中古物件や土地を探す方にひとつだけアドバイス。運命の物件に出会ったら迷わず買いましょう。ネガティブ要素を探せばいくらでもある。唯一無二の最高ポイントがあるならできるだけ早く決断すること。いい物件は悩んでいる間に、あっという間に決まるもの。じっくり考えてからじゃ遅い遅い。うだうだ価格交渉してる間に他の人が決めちゃう…物件探しあるあるです。意思決定のスピードと精度を、普段から磨いておきましょう。」

 

だそうです。

家なんてそうそう買うものじゃないですから、意思決定のスピードと精度を普段から磨けと言われてもなかなか難しいとは思いますが、たまたまかもしれませんが、僕たち夫婦の場合は割とうまくできたような気がします。そういえば不動産屋さんも「こんなに早く決める人は見たことない」ってびっくりしてましたね(笑)

 

ちなみに、この家を買うことを決めた後も伊豆の物件を見ていますが、この家を超える家、この家に近い条件の家すら出てきていません。あの時即決した自分の慧眼(?)を褒めてあげたいです笑

 

さて、その僕たちの伊豆の家ですが、今日がリフォーム工事の着工日です。

これから少しずつ伊豆の古い家が、僕たち好みに生まれ変わっていきます。

綺麗好きだった前所有者さんが大切に暮らしてきた家。僕たちにとって運命の物件。前所有者さんに「この人たちに売ってよかった」と喜んでもらえるように、大切に暮らしていきたいと思います。

 

どうも、izuijuuです。

上の写真は台風一過の島から見た伊豆半島(下田~南伊豆辺りかな?)です。

 

先週末は、台風7号が強い勢力を維持したまま僕の住む離島に接近しましたが、予想よりも少し東側に逸れてくれたおかげでほとんど被害もなく、無事にやり過ごすことができました。台風の通り道に住む者の宿命とはいえ、台風の脅威に怯え、準備や警戒、片付けなど、毎度のことながら本当にしんどいです。伊豆に移住後はこのような対応が少なくなる見込みがあるだけでもかなり気持ちが楽になります。

 

さて、台風の接近に伴う警戒のため徹夜したり、熱中症アラートが出る灼熱の中台風の後片付け、その後サーフィンをしていたところ、不覚にも熱中症になってしまいました。恐らくサーフィンしてれば体が冷えると思っていたのですが、水温が高すぎて体の熱が下がらなかったことが原因でしょう。後頭部の激しい頭痛や吐き気があり、クーラーの効いた部屋で水分を取りながら氷嚢で体を冷やしたりしたのですが頭痛や吐き気は収まらず、血圧も普段は100/60くらいなのですが、150/100くらいまで上がってしまい、妻に病院に連れて行ってもらって点滴を受けました。

 

翌日には頭痛や吐き気は治まりましたが、まだなんとなく本調子ではない感じです。

 

 

上の表で見ると、僕の場合激しい頭痛や吐き気があったので、どうやら「重症度Ⅱ度」っぽいですね。

その後の対処法が下の図になりますが、妻のおかげでほぼマニュアル通りの対処をしてもらいました。

 

僕ももう55歳です。気持ちだけはまだまだ若いつもりですが、体の方は無理がきかなくなってきているのかもしれません。

今の職場にいる限りは災害があるたびに徹夜休日出勤当たり前ですが、僕よりも上の先輩方も同様のことをされてるとはいえ、しんどいことには変わりなく、無理したツケが老後にきたりするのでしょう。

 

僕くらいの年になるとそれぞれ皆責任のある立場にあって、日々無理して働いていることと思います。

会社のため、住民のため、社会のためなど、崇高な使命感をもって滅私奉公している姿は本当に立派で尊敬されるべきものです。

でも実はその無理がたたって老後体にガタがきても、会社や住民や社会は助けてくれません。助けてくれるのはほとんどの場合家族だけです。

であるならば、会社のため、住民のため、社会のために無理して働いて、そのツケを家族に払わせるのは違うのではないか、と僕は思うのです。

 

ぶっちゃけ会社や職場は僕がいなくても、別の人が僕のポジションについて変わりなく回っていきます。むしろ良くなることだってあるかもしれません。

でも家庭はどうでしょう。僕が大きな病気になったら非常に大きな負担をかけてしまいます。

僕と運命を共にするのは間違いなく家族です。

 

責任を果たして皆に尊敬された方がいい、お金をいっぱい稼いだ方がいい、確かにその通りなんですが、それは健康リスクを冒してまでした方がいいことかと言うと僕的にはいささか疑問です。

 

そんな意味でも、この年で早期退職&移住を決断したことは、実は理にかなっているのかもしれないな、と思う今日この頃です。

 

こんにちは、izuijuuです。

ここのところ南海トラフ地震臨時情報が出されたり、今まさに台風7号が接近中だったりして怖いですね。

そこで、今さらながらではありますが、下田市における各種災害リスク等について調べてみました。

 

まずは地震災害についてですが、静岡県の過去に発生した地震の歴史【震度5以上】によりますと、1920年代から2020年代に至るまで、下田市で震度5以上の地震が発生したのは2009年8月11日の震度5弱の1回限りのようです。M6.5クラスの駿河湾地震はたびたび発生しているようですが、少なくとも過去においては下田市での大きな地震の発生頻度は高くないようです。

 

次に今後起こりうる地震の危険度についてですが、静岡県の地震危険度ランキングによると、県内全43市区町村中24位と真ん中よりもちょっと下っていう微妙な立ち位置となっており、今後30年に震度6強以上の地震が発生する確率は41.5%、震度6弱以上が76.7%となっています。ちなみに最もリスクが低いのが伊東市で、最もリスクが高いのは袋井市だそうです。

上記から、過去の地震災害こそ少ないものの、今後のリスクはそこそこあるよといった感じかと思います。

 

次に地震ときたら津波ですよね。そして今もっとも心配されているのが南海トラフ巨大地震とそれに伴う大津波ですが、静岡県の津波危険地域によると、下田は静岡県内でワースト1で、予想される津波の高さは33mだそうです。これはやばいですね。僕の場合、家を買う際に津波が到達しないとされている場所を選んだため、自宅の被害はさほど心配していませんが、職場やレジャー中など、どこに逃げればいいのかは常に意識しておく必要がありそうです。

 

次に台風についてですが、過去の台風による災害事例によりますと、1940年、1952年、1958年とかなり前の計3回しか記録がなく、近年の記録が見当たらないため、もしかしたら台風災害のリスクは比較的少ない地域なのかもしれません。

 

最後に土砂災害についてですが、過去の土砂災害等の災害事例によりますと、こちらも1961年、1979年の僅か2回しか記録がありませんでした。もっとも土砂災害については、一口に「下田市」と言っても地区によってリスクは全く異なり、自宅や自分の行動範囲のリスクがどうなのかで判断する必要がありますが、少なくとも僕の家は土砂災害警戒区域外ですので問題ないと思っています。大雨やそれに伴う川の氾濫等についても、家が高台にあるため大丈夫そうです。

 

まとめますと、下田市は過去に大きな地震が発生した頻度こそ低いものの、今後のリスクはそこそこあり、南海トラフ巨大地震に伴う大津波が発生した場合は、県内ワースト1・最大33mの津波がくるかもしれない。台風や土砂災害については、場所にもよるがそれほどリスクは高くない、といった感じです。

 

下田市に住むにあたって、海辺に暮らす者の宿命ではありますが、やはり最大限に警戒すべきは津波ですね。上にも書きましたが、大きな地震が起きたらどこに逃げればいいのかということを、自分の行動範囲においては常に意識しておく必要があるでしょう。仕事中に地震が来た場合はここに逃げる、サーフィン中だったらここ、買い物中だったらここ、といった風に。

 

災害はいつ起こるか分からないから怖いですが、事前に対策をしておくことでリスクを減らすことは可能です。自宅の立地を変えることはできませんが、移住を機により安全な地域、より安全な場所を選ぶこともリスクの低減に繋がります。僕の場合、今住んでいる場所(離島)の方があらゆる面で災害リスクが高いため、移住により少なくとも今より生き延びれる確率は増えると思っています。

 

 

 

こんにちは、izuijuuです。

 

先日下田のドミトリーに宿泊した際、1ヵ月ほど前から宿泊している人に「よっぽど下田が好きなんですね~」と聞いたところ、「(宿泊費が)安いからいるだけで下田は全く好きじゃない」との回答で少しびっくりしたんですけど、下田が大好きな僕と好きではない彼、同じ下田なのに感じ方は全然違うんだなあとつくづく思いました。

 

ひとえに言えることは、東京のような都会であっても、僕が住む離島のようなど田舎であっても、その中間のほど田舎(ほどほどの田舎)やトカイナカ(都会的要素もある田舎)であっても、誰もが満足できる場所なんてないってことです。

人それぞれ趣味や趣向があって、都会が好きな人もいれば、田舎が好きな人もいる。

まあ語弊はあるかもしれませんが、一般的には都会が好きな人が多いんでしょうね、実際に人口が多い=住んでる人が多いわけですから。

 

ところが僕のような変わり者は都会は嫌なんです。

まず人が多すぎるのが嫌、家賃や物件が高すぎるのが嫌、満員電車が嫌、ビルだらけの景観が嫌、水や空気が悪いのが嫌、そして何といっても海や自然がない(少ない)のが嫌。

 

そんな僕が下田に対して一番に望むもの、それはサーフィンできる海なんです(55のオヤジとは思えない青臭さですが)。

その辺の確認をするために最近ちょいちょい下田でサーフィンしているのですが、もう最高のひとことに尽きます。

思ってた以上に最高!マジで最高!(大事な事なので連呼してみました)

そして自然。海はもちろん山あり、川あり、伊豆の自然については僕が言うまでもないでしょう。

さらには下田港の風景やペリーロードなどの情緒ある景観、豊富な温泉、ほかに必要なものなんてありましたっけ?

強いて不満を言うとしたら、半島の先端なので旅行とかに行く際少し遠いかな、ってことくらいです。

 

そんなわけで、誰かにとって好きではない場所であっても、僕にとっては最高かもしれない。

僕にとって最高な場所であっても、ほかの誰かにとってはイマイチかもしれない。

 

大事なのは自分に合った場所を見つけられるかどうかなんですよね。

その点僕にとっての下田は満点です。100点満点!…いや95点くらいかな(汗)

まあ相当に高いことは間違いありません!

こんにちは、izuijuuです。

突然ですが、皆さんスティーブ・ジョブズという方をご存じでしょうか?

かのアップルコンピューターの創始者にして、アップルの理念そのもの、そしてアップルを現在の高みに至らせた張本人です。

数々の伝説を打ち立てたカリスマであるジョブズが、死の間際に遺した言葉、今回はその言葉を引用させていただきたいと思います。

 

スティーブ・ジョブズ最後の言葉(抜粋)

 

私は、ビジネスの世界で、成功の頂点に君臨した。

他人の目には、私の人生は 成功の典型的な縮図に見えるだろう。

しかし、仕事を除くと喜びが少ない人生だった。

 

人生の終わりには、富など、私が積み上げてきた人生の単なる事実でしかない。

病気でベッドに寝ていると、 人生が走馬灯のように思い出される。

私がずっとプライドを持っていたこと、 認証(認められること)や富は、迫る死を目の前にして色あせていき、何も意味をなさなくなっている。

この暗闇の中で、生命維持装置のグリーンのライトが 点滅するのを見つめ、機械的な音が耳に聞こえてくる。神の息を感じる。死がだんだんと近づいている。

 

今やっと理解したことがある。

人生において 十分にやっていけるだけの富を積み上げた後は、富とは関係のない他のことを追い求めた方が良い。

もっと大切な何か他のこと。それは、人間関係や、芸術や、または若い頃からの夢かもしれない。

終わりを知らない富の追求は人を歪ませてしまう。

私のようにね。

 

神は、誰もの心の中に、富みによってもたらされた幻想ではなく、愛を感じさせるための 「感覚」というものを与えてくださった。 

私が勝ち得た富は、(私が死ぬ時に)一緒に持っていけるものではない。

私が持っていける物は、愛情にあふれた思い出だけだ。これこそが本当の豊かさであり、あなたとずっと一緒にいてくれるもの、 あなたに力を与えてくれるもの、あなたの道を照らしてくれるものだ。

 

愛とは、何千マイルも超えて旅をする。

人生には限界はない。

行きたいところに行きなさい。

望むところまで高峰を登りなさい。

全てはあなたの心の中にある、全てはあなたの手の中にあるのだから。

 

あなたの人生がどのようなステージにあったとしても、 誰もが、いつか、人生の幕を閉じる日がやってくる。

あなたの家族のために愛情を大切にしてください。

あなたのパートーナーのために、 あなたの友人のために。

そして自分を丁寧に扱ってあげてください。

他の人を大切にしてください。

 

いかがでしょうか。かのジョブズが死を間近にして最後に理解したこと、それは金や名誉ではなく愛こそが本当の豊かさであるということでした。

 

僕は現在55歳ですが、幸運なことに今のところはすこぶる健康です。しかし人生の後半戦であることに変わりはありません。

その人生の後半戦をより豊かに過ごすためには、自身の死の瞬間を想像し、自分は自分の生きてきた人生をどう思うのか、後悔はないだろうか、そんな観点で現在の生き方を見つめ直してみる必要があるのではないでしょうか。

 

自身の「死」について考えるのは誰でも怖いです。

なのでほとんどの人がそこから目を背けて生きていることでしょう。

でも本当に怖いのは、その「死」から目を背け続けた結果、人生を無駄に使い、または自分が望まぬ使い方をして、死の間際になって後悔することではないでしょうか。

生きていれば後悔があっても挽回できるチャンスはあります。

でも死の間際にそのチャンスはありません。

 

今回の僕たち夫婦の移住ですが、今回紹介しましたジョブズの言葉こそ後付けですが、「自分が死ぬときに後悔しない生き方をしたい。」そんな思いで決断しました。

 

移住にリスクがないわけではありません。

でも移住しないリスクだってあるのです。

それならば、やりたいことをやって失敗した方がいい。

まあこれまで55年も生きてきましたから、多少の失敗なら跳ね返せるだけの備えや知識・経験はあるつもりです。

失敗はいいけど後悔したくはないですからね。

 

もっとも僕の場合は、この年になってやっと自分の心のままに生きる準備ができたのですが、若いからって油断していたら人生何があるか分かりませんよ。僕と同世代や、僕より若い人だって何人も亡くなっています。

「生きているだけで丸儲け」なんて言った人もいるくらい、生きているってことはそれだけ希少で幸運なことなのです。

 

せっかくの人生です。会社のため、社会のため、地域のため、住民のためではなく、自分と自分が大切に思う人(犬)を第一に、住みたい場所に住んで、やりたいことをやろう。

すべては僕の心の中にある、すべては僕の手の中にあるのだから。

  

 

予定通り、家のリフォームの工事請負契約等を行うため現地入りしてきました。

やったことは、工事請負契約の締結、部材(バスタブ、便器、フローリング材)等の選択、工事個所の微調整、エアコン室内機室外機の設置場所の確認、門扉の設置場所の変更、ご近所さんへの挨拶回りなどです。

 

予定していたことはつつがなく済ませることができました。あとは20日の着工を待つばかりです。工期は930日までとなっていますが、台風等を考慮して長めに設定しているとのことで、恐らくはそれよりも早く完成するでしょう。

途中何度かはまた現地確認に行く必要がありますが、大きなことでなければ画像を送ってもらうなどして打合せをしていく予定です。

 

さて、話は変わりますが、今回は前にお話ししましたとおり、自転車での移動が厳しいため原付を購入しました。

不動産屋さんに車屋さんを紹介してもらいそこで購入。ナンバーは予めこちら(島)で発行してもらったものを持参しました。

 

 

 

 

 

原付で移動してみた感想ですが、当たり前ですが自転車とは比べ物にならないほど快適でした。疲れないし、走っていれば涼しいし(止まると暑い)、それから今の原付ってめちゃくちゃ燃費がいいですね。さんざん走り倒したのに燃料が全然減りません。それもそのはずカタログ上の燃費は73KM/ℓだそうです。下田から東京まで無給油で行けちゃいそうですね。

あんまり調子いいので石廊崎の方まで爆走してきましたよ。

車に追い越される時が少し怖いけど、小回り効くし燃費もよくて最高です。







本日原付を購入しました。

ホンダのトゥデイで色はブラウン。まだ5,900kmほどしか走っておらず程度も良さそうです。

金額は50,000円+税

それに自賠責が5年で13,310円でした。

程度からして良心価格ではないでしょうか。


今回不動産屋さんからの紹介により購入するに至ったのですが、こうやって現地の方との繋がりができていくのはありがたいですね。


明日以降、この原付で下田の町を爆走しようと思います!

 

ず~っとタイミングを見計らっていました。

あまり早いのもどうかなと思い、かといって遅すぎるのも義理を欠くと思ったりして、いつ話そうかと悶々としていたのですが、本日意を決して特にお世話になっている方々に、今年度で仕事を辞めて伊豆に移住することを打ち明けました。

 

と言うのも、最近僕や妻は頻繁に下田に通っています。

島は狭いので個人情報など筒抜けですから、そろそろ「あの夫婦の行動不自然じゃね?」と噂になる頃なんです。

とてもお世話になっている方々ですから、そんな話がほかから耳に入るよりも自分から正直に話した方がいいと考え、まだ時期的には早いこの段階でお話しすることにしました。

 

皆一様に、突然の告白に驚いていましたが、最後には「頑張れ、応援している」と言ってもらえました。

本当にありがたいです。

島は娯楽が少ないため、他人の噂話や陰口も一種の娯楽なんです。そして世間が狭いため「○○さんがあなたのことをこんな風に言ってたよ」なんてことも本人の耳に入ってくるので、イラっとしたり人間不信に陥りそうになったりすることもありましたが、この方々だけはいつも僕たち夫婦の味方でいてくれました。僕も妻も決して人付き合いが多い方ではありませんが、少ないながらも信頼できる方々がいてくれたことのありがたさが今になって身に染みています。

 

やはり大事な方に打ち明けるのが一番しんどいですね。

どうでもいい人だったら何ともないんですけど。

 

ともあれ、これで「移住前に絶対やらなければならないこと」の一つが無事終わりました。

あとは移住に向けて突き進んでいくのみです!

こんにちは、izuijuuです。

毎日大変暑い日が続いておりますが皆さまいかがお過ごしでしょうか。

 

さて、急遽今週末にリフォーム工事内容の説明、工事請負契約手続、各種部材の選定、現場打合せ、近隣の住民への挨拶回り等を行うことが決まりました。また工事の着工も8月20日に決定しました!

 

そんなわけで、7月20日に行ったリフォームの現地打合せに引き続き、早くもまた現地入りすることになりました。

前回の移動手段は電動アシスト自転車だったのですが、暑いし、疲れるし、ケツは痛いし、電池残量もヒヤヒヤもんで、やはりこの時期自転車は厳しいとの結論に至ったため(そりゃそうだよね)、今回からは原付を用意することにしました。

 

以前の記事「当面の移動手段の確保の件」で書いたように、当初原付はチョイノリを買おうと思っていたのですが、バイクに詳しい知人から「チョイノリはやめたほうがいい」と言われたため別の機種にしました。

 

そしてその原付自体、どこで買おうか迷いましたが、結局現地(下田)の自動車屋さんで買うことにしました。その方が現地経済に多少なりとも貢献できるし、移住後に車検とか修理とか車の面倒をみてもらうため、自動車屋さんとの繋がりも作っておきたかったということもあって。

 

 

購入する機種はホンダのトゥデイで、色はブラウンだそうです(恐らく上の写真と同じものだと思います)。

まあ可もなく不可もなくといった感じですかね。妻は「後から後悔しないようにズーマー(ちょっとカッコいい原付)にしなよ」と言ってくれたのですが、ズーマーは値段が高いので却下。正直スクーターって、図体の大きい男が乗ったらどんな機種でもカッコよくはならないんですよね。少々大げさに言うと熊が三輪車に乗ってるみたいな?だからカッコよさよりコスパ重視でいいんです!

 

ともあれ、これで下田での移動が格段に楽になります。

天気予報も問題なさそうだし、頑張って行ってきます!

 

行った日と翌日の夕方には多少時間がとれそうなので、またサーフィンできるかも。楽しみです!