ウォーターサーバーの件が暗礁に乗り上げている間に・・・
床暖房の話ですいっちょポカポカ
我が家は10年前に購入した中古建売ですが、
ガス温水式床暖房がついていたんです。
それまで床暖経験がなかった私たちにとっては
ただただあったかくて気持ちよくて
この床暖房が実は
「元々は電気式が付くはずだったところを
強い希望でガス温水式に変更してもらった」
という売主さんのこだわりポイントでした。
電磁波を気にされての判断だったと聞きかじりました
電磁波にまみれた私からはノーコメント・・・だけど当時小さな子どももいたので、ガス温水式の安心感はありがたいと思いました
今回のリノベーション計画では元々
大規模な間取りの変更も視野に入れていました。
となると、床暖房も撤去しての再設置が見積もりに入ってきます。
新たに設置する場合のコストは電気<ガス
とのことでしたので
資金に余裕のない私たちは、次は電気式かなと思っていました。
ただ、一般的に言われているのが
ランニングコストは逆でガス<電気 。
長く使うことを考えると設置費用を含めてトントンか?というところです。
ほう、初期投資がお高めのガス温水式床暖房が
既に手元にあるわけだな
わざわざお金をかけて撤去して
新しく電気代を設置して
ランニングコストは今までより上がる
それはちょっといまいちなのでは?
15年前に設置されたガス温水式床暖房ですが
寿命はどのくらいなのかというと
約30年(もしくはそれ以上)と言われているのです
床下の温水パイプはまだまだ大丈夫
壊れるとしたら、屋外に設置されている熱源機(ガス給湯器と同じで耐用年数は10〜15年)だそうです。
工事費見積もり、大幅な減額のためには
これを生かさない手はない
ということで
・床暖房のあるリビング部分においては大幅な間取り変更なし
床暖房の上には壁を立てたりすることができない
・1階は床を張り替えず、床暖房対応の上貼りフローリングシートを施工する
ここに書いていました
・大型のリビング造作収納は床暖房エリアと重ならないよう設計する
非ミニマリストの救世主、大型収納です
そうして見事温存に成功した床暖房がこちら
で〜す。
見えるわけもなく。ね
床暖房、本当にポカポカ暖かくて
地べた族の私たちには最高です。
へたった無印のビーズクッションにもたれて
へたったヨギボーを掛け布団にして
ぬくぬくしています
炬燵に近い幸福感です
大幅に工事費用を減額できただけでなく、
売主さんのこだわった部分を残せたことが
何だかとっても良かったなぁと思っています。
マンマン万が一この家を売りに出すことがあったとして
買ってくださる方はきっと、
大幅にリフォームする
または建て替えを選択するんだろうなと思うと寂しいです(どの口が言う)
攻めてる壁紙はもちろん
玄関開けたらお風呂なのも
小さなLDKを更に狭くする壁も
私たちにしかウケない自覚があります
もしの壁を温存してくれたら
好き、大好き
ってなること請け合いです。
だから何となく
自己満でしかないのですが
売主さんの想いが詰まっていたのであろう
ガス温水式床暖房を
引き続き、ありがたく、
使わせていただきます
セオリー通りなら、
もういつ壊れてもおかしくない熱源機。
(寿命10〜15年)
どうか長持ちしてくれますように。
・・・なんて思っていたら
時刻合わせのダイヤルがバグって
スロットみたいになるんです
オンオフと温度設定ができるうちはこのままで
がんばって!
お願いだからどうか1日でも
長持ちして!!!