伊東本 曽我物語によると、
平治の乱(1159年)で源氏は没落。そのころ、
相模の住人で大庭平太(おおばへいた)というものがいました。
「われわれは昔は源氏の郎党(家来)であったが、今は平家の
恩を受けて生活している。
しかし、昔のことを忘れたわけではない。佐殿(源頼朝)が
流人として伊東へ来て、退屈しているに違いないから、一晩
泊まりに行って慰めてあげようじゃないか」
伊東の奥野に集まった人数 二千四五百人
奥野の巻狩り(広い山野で大勢の人数で遠巻きにして獣を
追い出し、その獣を武士が弓矢で射止める遊び)
のはじまり!
狩りが終われば宴が始まります。
そして余興の相撲が始まります。
奥野の相撲の大一番、河津三郎祐泰と俣野五郎(広重画)
(伊東本 曽我物語より)
伊東の民話・伝説 著・山本 悟
土産の草餅(みやげのくさもち) は こちら
では、現場となった「奥野」に行ってみましょう。
ここで巻狩りが行われたのです! 当時は湖はなかった
のです。
伊東市奥野松川湖畔梅の広場にある相撲モニュメント
ここの景観も素晴らしいです。
川の流れの音に癒されます。
Takuさんのブログ でUMAというのを知りました。
こういう所に来るとキョロキョロ
少し遊んでしまいました(*⌒∇⌒*)
そして梅の広場に行く途中ではろうばいが咲き始めていました。
まだまだこれからですョ。今度の連休に是非!!