冬休み特別企画!伊豆半島に謎の巨大生物UMAは実在する!! | 伊豆スケ・ブログ

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伊豆を愛するTakuが伊豆をまわって撮った写真や探検の記録
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  去る2011年12月28日、伊東でちょっとした集まりがあった。

  世間ではそれを飲み会とか忘年会と呼ぶ。


  しかし、その実態は、第一回伊豆半島UMA研究会の初顔合わせだったのだ。


  伊豆高原でガソリンスタンドを経営するアブラ店長のブログにコメントしたとき、ひょんなことから、実は彼がUMAファンだということが判明、


  「Takuサン、UMAの話で飲みましょう!」


  アブラ店長のこの一言から実現した集まりだったのだ




  (UMAって、何?)


  という読者さんのために簡単に解説すると・・・


  UMA(ユーマ)とは「Unidentified Mysterious Animal」の略で、科学的にはその存在が確認されていない未知の生物の呼称です


  http://park21.wakwak.com/~iccan/uma/uma_towa.htm


  一般には、ネス湖のネッシーやヒマラヤの雪男などがメジャーどころですが・・・


  世界にはまだまだ未確認の生物がたくさんいるのです。


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  何を隠そう、Takuは大のUMAヲタク!

  未知生物・未確認生物・謎の巨大生物といった言葉にトキメクおっさんなのだ^^;





  「何を、バカなことを・・・」  ( ̄▽+ ̄*)


  「いい年してアフォ」     (σ・∀・)σ


  「いるワケがない」      ┐( ̄ヘ ̄)┌




  そういう読者さんの言葉が聞こえてきそうです


  だが、しかぁし!



  ネッシーや雪男はともかくとして、未だ発見されていない生物というのは現実にたくさんいるのですよ。


 

  Google Earthがある時代に未確認生物って地球上にどれくらいいるの?

  http://r25.yahoo.co.jp/fushigi/wxr_detail/?id=20080627-90004355-r25  


  「少なく見積もっても数百万種。微生物も入れると数千万種、あるいは1億種を超えるといわれています。
  学問的な意味での新種なら、毎年数千種ずつ発見されていると思われます。

  目撃情報はあるけれどという、未確認生物の場合は、過去100年で100例くらいです」


  そうなのです。

  かつてはあのマウンテンゴリラも未知生物だったのです。 

  生きた化石シーラカンスも、イリオモテヤマネコも、ヤンバルクイナも最近になって発見された生物です。




  絶滅したと思われていた生物の生息が確認されたケースもあります。


  ギョギョー!「クニマス 絶滅してなかった!」の何が凄いの?

  http://d.hatena.ne.jp/Asay/20101215/1292386123  


  2010年、静岡県のお隣、山梨県の西湖で絶滅していたと思われていたクニマスが、さかなクンさんのお手柄により70年ぶりに発見されました。


「絶滅したと思われたけれど生き残っていた」ことが確認されたのは初めて の快挙です


  こんな小さな国の、あんな小さな湖にだって発見があったのです。



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  それでは、伊豆のUMA話、お付き合いくださいね^^




● 一碧湖のイッシー


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  伊豆の瞳と称される、伊東市 一碧湖・・・


  ここではイッシーの多くの目撃例があります

  情報によると、ネッシーのように長い首をもたげ、肌はピンク色だとか?


  さっそく一碧湖に向かいました・・・



  そして! Σ(゚д゚;)


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いた! イッシー!( ̄□ ̄;)!!





  ごめんなさいね、騙すつもりはありませんでした^^


  でも、湖の主みたいな大きな魚はいるかもね

  民話だとここには昔、村人に悪さする赤牛がいたみたいです・・・


  一碧湖の赤牛

  http://ameblo.jp/izu-a-r-r/entry-10837081277.html







● 伊豆の大蛇


  日本には数多くの大蛇伝説があります。

  ここ伊豆も例外ではありません


  伊東の「さくらの里」の中央にぽっかりと口を開ける「穴の原溶岩洞窟」には大蛇伝説が残っています

  大室高原の大蛇穴

  http://www.duo.or.jp/izu-minwa/minwa8.htm  


  吾妻鏡によると、1203年(建仁3年)6月1日、源頼家 は、伊豆の奥の狩り場に出かけます。
  そこでは洞窟に大蛇が住み村人を困らせていた。
  狩りに来ていた源頼家が、村人から退治を頼まれ、
  和田平太に命じたところ、
  みごと一太刀で大蛇を斬り殺したと伝えられます

  
http://adumakagami.web.fc2.com/aduma17c-06.htm

  吾妻鏡とは、鎌倉時代に成立した日本の歴史書・・・

  事実だとしたら、昔の伊豆半島には大蛇が生息していたことになります

  しかし、大蛇の話の信憑性はいかに・・・?



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こんな大蛇が伊豆にもいたのでしょうか?


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大蛇の正体はオタマジャクシ?



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  ですが、近年になっての大蛇の目撃例もあります。

  これは以前土肥のホテルに勤めていたとき、総務のおばさんから聞いた話です。


  土肥の岬にホテルを建設中(旧大和館)、大きな白いヘビが現れたそうです。

  なんでも、工事関係者がその白い大蛇をユンボで殺したところ、つぎつぎと事故が続いたとか…(この辺ちょっと信憑性に欠けますが)


  四国の剣山でも大蛇の目撃者が出て一時期話題になりました。

  




● 井田にアシカがいた!?


  UMAとは未知生物の総称ですが、広義の意味で、そこにいるはずもない生物を指すこともあります。


  私は水中写真を撮るためにダイビングに足しげく通っていた時期がありました。

  ホームポイントは西伊豆の大瀬崎と井田でした。


  井田のダイビングサービスでスタッフのK君からとある写真を見せられたことがあります。


  「うちのお客さんが撮ったんだ」


  見ると西海岸特有のゴロタ石の海岸に、アシカのような生物が写っています。


  「三津シーパラダイスから逃げ出してきたのかな?」


  以前は台風のときに海洋公園からペンギンが逃げ出して泳いでいた、なんて話も耳にしたことがあったのです。

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  また、やはり以前土肥のホテルに勤めていた女性からこんな話も聞いたことがあります。


  マリンスポーツ大好きな彼女は仲間とボートで西伊豆の沿岸をクルージング中、海面にひょっこり顔を出した”タマちゃんのような”生物を目撃したそうです。


  タマちゃんの場合はゴマフアザラシでしたが、このようにどこかの飼育施設から何らかの原因で逃げ出し、しばらくその海域にとどまっている、という可能性はありそうです。


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  愛嬌あるゴマフアザラシ




  しかし、調べていくうちに、もっと衝撃的な仮説も浮かんできました。


  絶滅したニホンアシカ生存説 です(笑)


  ニホンアシカは、つい50年ほど前まではふつうに日本海域に生息していましたが、本格的な研究をされることもなく姿を消してしまった動物で、その原因の一つとして乱獲説がある、「悲劇の海獣」です。

  かつては日本全国に分布しその痕跡は、アシカ島・岩・根(orトド)など地名として残っているようです。
  三浦半島、伊豆半島、御前崎にも地名があるそうで
  伊豆半島は、伊東のほかに、戸田(井田)にもあるようです。
  また、伊豆諸島・新島の郷土館にはアシカを捕獲する鉄製の銛が残されているそうです。

  「悲劇の海獣」ニホンアシカの絶滅

  http://haraq.inumoarukeba.biz/ashika/nihonasika.htm  


  まったく個人的な少々こじつけ感も否めない推測ですが

  西海岸は人が動力船で入っていけない複雑な海岸や洞窟も多く、どこかの海岸でひっそり・・・

  なんてことも妄想してしまう正月の夜です^^



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  かつては伊豆の海岸で、アシカのこのような姿が見られたのだろうか?






● 天城ハイランドの巨大イノシシ


  これは伊豆高原でペンション林間劇場ナチュラリーを営む小野寺夫妻の”伊豆のフミちゃん”から直接聞いた話です。


  以前小野寺夫婦は伊豆高原に来る前、東伊豆町白田のペンション地帯、「天城ハイランド」でペンションディスパッチを経営されていました。


  そう、今、私のブログでもよく登場するエルブルズさんの向いにあったペンションです。


  秘境しらぬたの池もほど近い標高620mの大自然に囲まれたペンション村です。


  そこでフミちゃんは愛犬ハッピーの散歩中、”軽自動車ほどもある” 巨大なイノシシと遭遇したというのです。


  愛犬ハッピーと共に足は硬直して動かなくなり、(あのイノシシが向かってくることを想像し、死を覚悟した)という。

  しかし、そのイノシシはそのまま森に帰っていったそうです。


  この話は旦那さんのま~ちゃんにも信じてもらえす、長いこと彼女の中で封印していたということでした。




  いったい、イノシシはどのくらいまで大きくなるのでしょうか?


  私の大好きなサイト、「巨大動物図鑑」によると


  http://big-game.web.infoseek.co.jp/othermam/wildboar.html  

  2000年と2003年、沼津市や箱根町で数人に大怪我を負わせたあげく射殺されたイノシシはともに体重が120キロ、隊長130センチほどであったという。


  

 本州で最大の野生動物はツキノワグマだが、イノシシもほとんど同じくらい大きいといえる。今泉吉典氏(原色日本哺乳類図鑑, 1960)によるとニホンイノシシの最大のものは190kgとなっているが、2003年暮れも近づいてから記録を塗り替える大物が捕獲された。

 岐阜市大洞桜台、井上一三さん(54)が12月4日、美濃加茂市三和町中廿屋の山中で体重220kgの大きな雄イノシシを罠で捕まえた。
 食肉関係の仕事をしている井上さんは、岐阜市の猟友会理事を務め、狩猟歴は約25年。罠を始めてから10年になる。毎年イノシシを25頭ほど捕まえているが、これまで一番大きかったのは150kgだった。今回のような大きいのは初めてですと驚いている。(中日新聞)

 滋賀県木之本町川合の高時川河川敷で、11月16日、県猟友会伊香支部の田尻善隆支部長(56)らのグループが、体長約2m、推定体重240kgもある大きなイノシシを捕獲した。
搬送の軽トラックからはみ出すほどだったという。
 イノシシの研究で知られる近畿中国四国農業研究センター地域基盤研究部鳥獣害研究室(島根県大田市)の仲谷淳室長は、写真を見て日本で最大級といってもいいのではと話している。(中日新聞)


  以上サイトからのコピペ



  このように実際に日本には200キロオーバーの”軽自動車ほどもある”大きさのイノシシが実在するようです。

  フミちゃんが天城ハイランドで遭遇したイノシシは山の主だったのかも知れません。


  巨大動物図鑑

  おもしろいサイトなので興味ある方はぜひのぞいてみてください^^

  http://big-game.web.infoseek.co.jp/index.html  


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  世界にはこんなのも!






● 天城山中にクマはいるか?



  よく、伊豆にクマはいるのか、という話になりますが、伊豆にクマはいません。


  正確には、今はいません、というのが正解です。


  かつては伊豆にもツキノワグマが生息していました。

 

  昭和の初期の頃、最後の一頭が射殺されたと、もののサイトには記されてあります

  http://our-hiking.seesaa.net/article/118727190.html

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  しかし、少数ながら現在でもクマの目撃情報は存在します


  こちらのブログでは、山仲間のクマ目撃談とともに、樹木の皮を傷つけた、クマの牙痕らしき画像を掲載しています

  
  「天城のブナは日本一・・・森の達人たちの伊豆情報」

  http://angc.i-ra.jp/e71499.html  


   「発見場所や形状からして人の仕業とは思えません」、と記してある。


  天城の山歩きのベテランさんのブログだけに信ぴょう性が高いと思われます。





  静岡県のクマの生息分布はどのようになっているのでしょう?


  静岡県のツキノワグマ

  http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-070/wild/asiatic_blk_bear.html  


  こちらのサイトによると、南アルプスと富士山周辺に生息が確認されています。

  愛鷹山でも目撃例があります。

  富士山周辺のクマは絶滅寸前だそうです。


  ジオサイトでもおなじみの伊豆半島の生い立ちを考えると、海で生まれた伊豆は本州にぶつかり、ほとんどの動物は本州から移り住んできたものと考えられます。

  かつて伊豆半島にいたツキノワグマも、南アルプスや富士山周辺の山間部からやってきたのでしょう。


  もし伊豆の山間部で今でもひっそりとクマが暮らしているとしたら・・・何もせずにそっとしておいてやりたいものです。


  ** 追記です **

  この記事を書き終えてまだ日も浅い5月、すごいニュースが飛び込んできました!

  九州のツキノワグマも絶滅したことになっていましたが、クマらしき黒い正体不明の動物の目撃例があとを絶たないため、25年ぶりに本格調査が行われることになったそうです。

  視点・論点 「九州にクマは生存するのか?」

  「九州のクマ」本当はいる? 25年ぶり生息調査へ

  http://www.asahi.com/eco/news/SEB201205030001.html

  

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  私を探さないでください  今でも伊豆のどこかで人間に怯えつつ暮らしているのかも?




 

● 駿河湾の深海巨大ザメ



  伊豆のUMA特集、最後は海です!


  ここは一番未知の生物のいる可能性が高いフィールドです


  駿河湾は富士山が逆さまにスッポリ入ると言われるほどの深海

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  こんな生物や



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                    こんな生物が、実際に泳いでいるのです



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 リュウグウノツカイや


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  こんな巨大マンボウだっているかもしれない




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  そして、最近注目されている深海巨大生物がコイツです!



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  口が異常に大きいため、メガマウスシャークと呼ばれています




  こんなのや、また別の巨大ザメが駿河湾にもいるのです



  最後に駿河湾の深海で撮影された衝撃の映像を公開して伊豆UMA特集を終わろうと思います

  お付き合いいただき感謝します^^



  深海の巨大サメ オンデンザメ Pacific Sleeper Shark

  http://www.youtube.com/watch?v=9kVLXvDsDtQ





  この映像は当初絶滅した巨大ザメ、メガロドンではないかと騒がれましたが、今ではオンデンザメという深海ザメということで決着がついています。


  しかし、こんな巨大ザメがカメラに偶然写ってしまうんですから、まだまだ大きいのや未知な魚、生物はゴロゴロいると思います。


  地球の10分の7は海ですからね


  http://umafan.blog72.fc2.com/blog-entry-523.html




  みなさまからの伊豆UMA情報をお待ちしております^^