残されていた写真 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

わりと最近出た新選組研究家・伊東成郎さん著の新選組書籍新刊「新選組最新夜話」をたまたま見つけ、ちょっと立ち読みした。
その中で「芹沢鴨の墓 残されていた写真」という興味深い章があった。
現在壬生寺にある芹沢鴨と平山五郎連名の墓石は、わりと最近(っと言っても数年前だか)に新製された3代目の墓石である。2代目も見たことがあるが、そんなに劣化がひどいわけでもなかったと記憶している。
でも、この本を読んで、新製された意味がわかった。それは初代墓石の残されていた写真に起因する。
現在の墓石は、初代墓石とどうも同じ形態で新製されたらしい。まさに姿形は、最初に建立された墓石そのものということである。
ただ悲しいかな…その残されていた写真は、この本に掲載されていなかった。だから、どのくらい初代のクオリティーを再現しているかはわからない(^_^;)
あと、芹沢の没日はどちらが本当なのか、初代墓石に刻まれていた日から、解決できるのでは⁉︎っと、淡い期待を抱いたんだけど、そこに写っている墓石は劣化がひどく刻字が判読できないらしい…。
でも、せっかく残されているのなら、公開してほしい。初代墓石をこの目で確かめてみたい。って思うのは俺だけ⁉︎