真田丸 第31回「終焉」

まだ8月なのに、展開が早いような気もするけど、今回で天下人・秀吉が死去した。
その死に様は、ド派手な成り上がり天下人とは対照的で、なんとも淋しすぎる最期であった。
そして、弱り果てた秀吉を、利用する形で、後の関ヶ原で敵対する家康と三成の争いが、いよいよ静かにスタートした感じだ。
秀吉の死を境に、豊臣は滅亡の一途を辿ることになるのは、動かせない史実だが、次回からの物語の中心は、三成と家康の争いになるはず、そして、この展開の早さだと、関ヶ原もそう遠くないと思う。何はともあれ、楽しみです。